2021.10.27
Joshin 試用レポート
使える楽器や効果音は300種類以上!?音楽の知識がなくても、演奏・作曲・発表ができるという新感覚のピコトンズを遊んでみた
ソニー・インタラクティブエンタテインメント 【toio(トイオ)】おんがくであそぼう ピコトンズ
「音楽はお子様の教育に良い」って耳にしますよね。
そこで、今回はtoio(トイオ)を使ってたのしく音楽が学べるという「ピコトンズ」で遊んでみました。
前回のレポートをご覧いただいた方は「toioってロボットプログラミングじゃないの?」って思われたかもしれませんが、toioは色々なカタチで楽しめるものなんです。
音楽の知識はほとんど皆無で、ドレミファソラシドが言えるくらいの私ですが…そんな知識皆無な大人でも「おんがくであそぼう ピコトンズ」で遊べるのかも含めてレポートします!!
ライター:ずーまー
toioを使って遊びながら音楽が学べる『おんがくであそぼう ピコトンズ』
セット内容:toio カートリッジ(2個)、ピコトンズ フィギュア(2組)、プレイブック(1冊)、「Mr.コンソール」のカバー(1枚)、「えんそう」マット(2枚/両面)、「そうさ/オートプレイ」マット(2枚/両面)、リファレンスガイド(1部)
※『おんがくであそぼう ピコトンズ』は、toio専用タイトルです。あそぶには“toio本体”が必要です。
おんがくであそぼうピコトンズでは「プレイブック編」と「えんそう編」のカートリッジがそれぞれ入っており遊ぶことができます。
プレイブック編では、実際にプレイブックのマンガを読みながら音楽のゲームを楽しむことができ「リズム」「メロディー」「ハーモニー」の音楽3大要素を遊びながら身につけることができます。
えんそう編では、色々な音が鳴るマットを使用して演奏や録音を楽しむことができ「演奏」「録音」「書出」などの色々な機能で自由な音楽を楽しむことができます。
今回は音楽の初歩的な学びになりそうな「プレイブック編」をメインに遊んでいきます。
toioを用意して準備する
遊ぶ前に準備を行います。toioに付属しているキューブをピコトンズ仕様のフィギュアに組み立てます。
名前は「Aくん」と「Bくん」です(正式名称)。
その後、ゲームのガイド役でもある「Mr.コンソール」を組み立ててtoio本体にかぶせれば、あとはお好きなカートリッジで遊ぶだけです。
動画でもご紹介しておりますので是非ご覧ください。
ちなみに、プレイブックのはじめに「Mr.コンソール」と「Aくん」「Bくん」の出会いが描かれておりますが、「Mr.コンソール」の過去が個人的にはなかなか壮絶です。
さっそく遊んでみよう!
プレイブックを使った遊び方と「ねいろ」探し
えんそう編は自由に楽しめるみたいなので楽しそうですが、音楽知識皆無な私にとっては何から始めたらいいか分からないので今回はプレイブック編で遊んでみようと思います。
マンガに沿って進めればいいので、非常に分かりやすいですね。
はじめは日常に潜んでいる「ねいろ」から触れていくので勉強感があまりしないような工夫がされているなと思いました。
プレイブック編ではクリアするとステージ毎にスタンプを貰うことができます。スタンプには「ファンタスティック」「グレート」「グッド」の3種類があり、それぞれ「伝説」「プロ」「それなり」のミュージシャンレベルみたいです。
スタンプをたくさん集めると「ひみつの効果音」がゲットできます。ひみつの効果音はえんそう編で使うことができるのでたくさんゲットしましょう!
『リズムで遊ぼう』が信じられない難易度!
「ねいろ」をひと通り終わると次は「リズム」になります。こうやって順番に音楽について深く知っていくのでいつの間にか学んでいくという流れですね。
正直ねいろ辺りからお子様が遊ぶものという驕りがあったのか舐めて遊んでおりましたが、途中から顔色が変わっていくのが自身でも分かりました。
これ、めちゃくちゃ難しいです・・・もしかしたらお子様の素直な心のほうが直観的にステージクリアしていけるのではないでしょうか。
リズムの難しさは下記動画で体感していただければと思います。
もちろん最初はカンタンなのですが、レベルが上がるにつれて「なんそれ!」と驚かされる難しさに突入していきます。
プレイブックだけでも全129ページあるので非常にボリュームたっぷりな内容となっております。
今回すべて遊ぶ時間は全くもってありませんでしたので、リズムもほどほどに「地獄編」を遊んでみました。
結果は・・・お察しの通りです。是非どなたかクリアしてみてください。
その他のゲーム
「ねいろ」「リズム」そして最後の「地獄」の他にも「メロディー」「ハーモニー」「ボーカル」「おとかさね」「さっきょく」「DJ(ディージェー)」があり、他にもまだまだ音楽について触れることができます。
時間があれば全部遊んでみたかったのですが…プレイブック編だけでも本当に遊びのボリューム幅がスゴイ!
そしてもっと自由に音楽を楽しめるのが「えんそう編」です。
プレイブック編で学んだことを自由な発想で楽しむことができ、自分で音楽を作って、録音したりすることもできます。まさに作曲家。
まとめ
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思わず何回も挑戦してクリアできた時は本当に純粋な気持ちで喜んでしまいました。(もしかしたら楽しみ方が違うかもしれませんが・・・)
「おんがくであそぼうピコトンズ」のほんの一部を実際に遊んでみましたが、いわゆる「シャープ」「フラット」のような半音違いなどの用語説明はマンガのイラストでの説明なので分かりやすく、Mr.コンソールが鳴らすお手本と同じ音を鳴らせといったステージでは、耳だけを頼りにしないといけなかったりするので、感覚的な部分も養うことができるかと思います。
ちなみに私は音感がないのか音当てはほとんどクリアできずに、ぴよこに頼りっきりでした。音楽の専門的な感性を養うのにはもちろんですが、シンプルに遊ぶものとしてのボリュームもかなりたっぷり詰まっておりますので、そういった点でも非常におすすめです。
前回のロボットプログラミングもですが、この「toio」、他とは違う遊び方が豊富なので、他のタイトルにもまた触れてみようと検討中です。 2021.10.27 (ずーまー)