2022.10.08

Joshin 試用レポート

“適温”で飲み物を保存!TEXeg IoT保温ドリンクホルダー PORTを使ってみた

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TEXeg IoT保温ドリンクホルダー PORT TEX1487-T001

時間経過と共にぬるくなってしまった飲み物がおいしくない…。
そう悩んでいたら、飲み物をおいしく飲むのに心地よいと感じる“適温”のまま保存できる「TEXeg IoT保温ドリンクホルダー PORT」を発見!
実際にどれだけ適温を保ってくれるのか、冷たい水と淹れたてのカフェオレで試してみました。 ライター:みにとまる

TEXeg IoT保温ドリンクホルダー PORT TEX1487-T001

  • 見た目はすごくシンプル!
    見た目はすごくシンプル!
  • セット内容
    セット内容
  • 側面
    側面
  • 電源・操作ボタン
    電源・操作ボタン
  • 背面には電源ポートと排気口が
    背面には電源ポートと排気口が
セット内容本体、USB電源コード、取扱説明書
サイズ(約)W150mm×D95mm×H130mm
質量(約)550g

TEXegのIoT保温ドリンクホルダー「PORT」は極端に冷やしたり温めたりせず、適温のまま飲み物や化粧水などのボトルを保存できるスマート家電。
約5℃〜60℃まで温度設定が可能で、冷やしたり温めたりするだけのパワーがありながら、動作音はとても静か。
デザインはシンプル。サイズはコンパクトなのでオフィスのデスクや寝室のサイドテーブルなど、比較的場所を選ばずに設置できる。
保温・保冷は主に庫内の黒い部分で行い、汚れた場合は乾いた布で拭き取る。
オフィスではペットボトルの飲料で水分補給する筆者だが、最初は冷たくておいしいのに、すぐにぬるくなってしまっておいしくない…と悩んでいたので、PORTには期待したい。

電源にはUSB Type-Cコードを利用し、本体と接続することで使用可能。
電源ボタンを押すと保冷モードがスタートする。
再度ボタンを押すと保温モードに切り替わり、ボタンを押すごとにモードを切り替えられる。

専用アプリで操作が可能

  • 専用アプリ「PORT」
    専用アプリ「PORT」
  • 細かい温度設定や電源の遠隔操作が可能
    細かい温度設定や電源の遠隔操作が可能

PORTの操作は本体のみでも行えるが、専用アプリ「PORT」を使えば、より細かい温度設定や、遠隔での操作が可能になる。
アプリをスマホにインストールし、スマホと本体をBluetooth接続することでペアリングが完了。
アプリではPORTの電源ON/OFF操作や、COOL MAX(5℃以下)、10℃、20℃、30℃、40℃、50℃、HOT MAX(60℃以上)の7段階での温度設定ができる。

いろいろなボトルを入れてみよう

  • 00mlペットボトルと600mlのビン
    500mlペットボトルと600mlのビン
  • 350mlの缶とコンビニのLサイズコーヒーカップ
    350mlの缶とコンビニのLサイズコーヒーカップ
穴の直径約75mm

PORTには一般的なペットボトル(350〜600ml)、缶飲料 、瓶ビール(330ml)が入れられるとのことなので、大きさも形状も異なる複数のボトルを入れてみた。
オーソドックスな500mlのペットボトルはイイ感じ。600mlのビンは問題なく入れられるけど、高さが高すぎてちゃんと冷えるのだろうか…という気がしてくる。
350mlのお酒の缶は大きさがちょうどよく、全体的にも冷えそうだし、取り出しにも困らない。
コンビニのLサイズのコーヒーカップは穴には入れられるけど、かなりパンパンなので、取り出す時に中身をこぼさないように注意する必要がありそうだ。
※ボトルの形状により入らない場合がありますので、事前にご確認ください。

温度変化を確かめる

  • ペットボトルの水の温度は現在約8℃
    ペットボトルの水の温度は現在約8℃
  • 電源を入れて「COOL MAX」で放置
    電源を入れて「COOL MAX」で放置
  • 約3時間後には21℃に
    約3時間後には21℃に

さっそくどれだけ適温を保てるのか確かめてみよう。
まずは保冷から。撮影日はよく晴れた暑い日で、事務所の気温は28℃を超えていた。
エアコンのついていない暑い部屋で、冷蔵庫で冷やした約8℃の500mlペットボトルの水の温度がどれだけ上がるのか検証。
「COOL MAX」で3時間放置したところ…約21℃に!

PORTを使用した場合・常温での温度推移

PORTを使用 常温
1時間後 16℃
19℃
2時間後 19℃
24℃
3時間後 21℃
26℃

常温の状態よりは冷たいし、飲みやすい温度だが、エアコンの効いていない暑い部屋に置いていたからか、冷蔵庫で冷やした時の冷たさは保てなかった。
また、ペットボトルが庫内からはみ出している面積が大きく全体が冷え切っていなかったので、ペットボトルを振ってみると冷えた部分が全体にいきわたり、少し温度が下がった。
もう少し小さなボトルなら全体を冷やすことができるので、もっと冷えた状態を保てるのかもしれない。

保温効果は高い!

  • 約58℃の淹れたてのカフェオレ
    約58℃の淹れたてのカフェオレ
  • 「HOT MAX」3時間で放置
    「HOT MAX」3時間で放置
  • 3時間後でも約54℃。温かい!
    3時間後でも約54℃。温かい!

保温力はどうだろうか。
同じく外気温28℃の部屋に、コンビニで買った淹れたてのカフェオレ(約58℃)をPORTに挿入。
「HOT MAX」状態で温め、3時間ほど放置すると…なんと約54℃!
ほんの少し温度が下がっただけで、淹れたてとほとんど変わらない味と温かさだった。
3時間たっても温かさをキープできるのはスゴイし、職場でコーヒーを淹れる方にとっては最高のアイテムだ。

まとめ

  • オフィスでも大活躍
    オフィスでも大活躍
  • 飲み物を保冷・保温の両方ができるPORTは、1台あるととても便利。
    今回の検証では暑い部屋の中だったので、冷蔵庫で冷やした時のようなヒンヤリ感は保てなかったが、PORTなしだともっとすぐにぬるくなるので、PORTがあるのとないのとでは全然違う。

    個人的にはオフィスで飲み物を冷やす分には冷蔵庫が使えるが、温めるのは手段が少なく難しいことから、保温性能の方を推したい。
    3時間たっても淹れたてとほとんど変わらない温度をキープできるので寒くなるこれからの時期にもピッタリだし、普段からコーヒーなどの温かい飲み物を親しむ方には特にオススメしたいアイテムです。

    2022.10.08 (みにとまる)

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