「探究学習」もサポート！学習機能が豊富なシャープ電子辞書『Brain』

国語や英語、歴史など、高校生の必修科目6教科で使う辞書をギュッと詰め込んだ電子辞書。
単語の検索はスマホでもできますが、正確な情報を素早く得ることに関しては、検索機能に特化した電子辞書にはまだまだ敵わず、高校生にとっての必須アイテムです。

使いやすく進化を続けるシャープの『Brain』は、豊富な収録コンテンツや学習しやすいコンパクトデザイン、長時間バッテリーが大きく評価され、中高生の保護者による顧客満足度調査ではついに10年連続NO.1^※を獲得しました！
※保護者と教育関係者向け教育情報サイト「リセマム」の運営会社・株式会社イードによるインターネット調査（2021年5月実施）による。

今回登場した、高校生英語強化モデル『PW-S2』と高校生モデル『PW-H2』の大きなポイントは、2022年度から高校で本格的にスタートする「探究学習」をサポートする新メニュー。
説明文にある単語も検索対象になることで、物事を深堀りしながら情報収集ができ、レポートのまとめや発表時に役立つ語彙も豊富に収録しています。

「聞く、話す、読む、書く」の英語4技能を鍛えられるコンテンツに暗記ツール、試験の過去問題が豊富に収録していたりと学習機としても優秀で、電子辞書で学びたい・大学受験対策をしたい方にもピッタリです。

英語強化モデルのPW-S2はホワイトとネイビーの2色。
通常モデルのPW-H2はホワイト・ブラック・ネイビー・レッド・バイオレットの5色を用意。
英語強化モデルと通常モデルの違いは、収録されているコンテンツ数（下記参照）だけで、外観や機能、操作方法は同じです。

本体のデザインや大きさは前モデル「PW-S1 / PW-H1」と変わりなく、個人的にお気に入りだった表面のディンプル加工も健在。
ディンプル加工が滑り止めになるから教科書と一緒に持ち歩いても落としにくいし、手垢や汚れが付きにくいのもうれしいです。

Brainシリーズが人気の理由の1つが「360°オープンデザイン」！
画面を後ろにクルッと回せば、スマホのような形の縦型学習モードになります。
ヒンジ部分に凹みがあることで片手で持ちやすく、本体も軽いので、通学電車や休憩時間などちょっとしたすき間時間の学習に便利なスタイルです。

バッテリー駆動時間は約140時間！リチウムイオン充電式を採用

充電は従来モデル同様、リチウムイオン充電式を採用。
スマホをはじめとする充電式の電子機器は身近に多く、充電切れの場合もモバイルバッテリーで充電できるので、とても使いやすいです。

さらに、フル充電すると約140時間使える超タフネスバッテリーで、電気代は1回の充電でたったの約0.5円（目安※1）！
学校の授業と通学電車で毎日使っても充電は月に3回以下という声が多く^※2、その場合3年間使っても電気代は約54円と、かなりお財布に優しい仕様になっていました。

新カリキュラム「探究学習」をサポート

「探究学習」は2022年から必修単位となる「総合的な探究の時間」で学ぶ、設定した課題について情報を集め、整理・分析し、プレゼン資料を作成して発表する学習活動。
単語や数式を覚えるのとは違い、自身で考えて自分なりの答えを探すことで、主体性や解決能力が身につくと言われています。

PW-S2とPW-H2は早くもこの授業に目を向け、探究学習専用のメニューを新搭載！
早速「地球温暖化」と検索してみると、通常の一括検索では言葉の意味だけが出てくるのに対し、探究検索では説明文に「地球温暖化」が入っている単語がズラリと並びます。

検索キーワードは5つまで追加でき「地球温暖化 日本」で調べると、日本で行った温暖化対策や携わった人物の名前が出てきました。
文章の中に分からない言葉が出てきたら言葉をなぞって辞書検索（Sジャンプ）･･･を繰り返すと、単語の意味を調べるだけでは知ることが出来なかった内容がどんどん入ってきて、理解もより深まります。
ネット検索と違って信頼性の高い情報だけが短い言葉でまとまっているので、とても効率よく情報を集められますよ！

情報をまとめて資料を作成するときは、正しい熟語やことわざを調べられる「レポート/発表に役立つコンテンツ」が便利です。

「コンパスローズ英和辞典」を含む豊富なコンテンツ数

	英語強化モデル PW-S2	高校生モデル PW-H2
コンテンツ数	270コンテンツ	230コンテンツ
コンテンツ内訳	英語(157) 英語検定・英会話(21) 国語(50) 学習(28) 教養・旅行(14)	英語(142) 英語検定・英会話(13) 国語(47) 学習(27) 教養・旅行(1)
主なコンテンツ収録差分	英語 リーダーズ英和辞典 第3版 リーダーズ・プラス ジーニアス英和大辞典(ジーニアス用例プラス版) ロングマン連語類語辞典 ロングマン英語アクティベータ 2版 キクタンサイエンス キクタンTOEIC® L&Rテスト TOEIC® テスト ボキャブラリー/イディオム 山口英文法講義の実況中継（問題演習） OXFORD BOOKWORMS ベストセラー厳選集 Stage1（ヘッドワード400）ラブオアマネー Stage5（ヘッドワード1800）分別と多感 Stage6（ヘッドワード2500）白衣の女 ATR CALL COCET はじめてのTOEFL iBT®テスト総合対策 TOEIC® L&Rテスト 至高の模試600問 はじめてのTOEIC® L&R テスト全パート総合対策 使ってトクする英語 損する英語 日常生活英会話手帳（とっさのフレーズ2000） ABOUT ME 〜2nd Edition〜 英語でスラスラ自分のことが言える本 ABOUT ME FOR STUDENTS 10代から英語で自己紹介ができる本 プレゼンテーションの英語表現 国語 学研 言葉の作法辞典 学研 改訂新版 敬語早わかり辞典 常用漢字の難読辞典 学習 旺文社監修 日本国憲法 教養 学研 手紙文例集 学研 スピーチ文例集 旅行・ビジネス ブルーガイドわがまま歩き 旅行会話 内定勝者 私たちはこう言った！こう書いた！合格実例集＆セオリー2022	英語 ベーシックジーニアス英和辞典 第2版 OXFORD BOOKWORMS ベストセラー厳選集 Stage1（ヘッドワード250）危険なドライブ、15人目のキャラクター、ニューヨークカフェ

英語強化モデルは「リーダーズ英和辞典 第3版」をはじめ、ワンランク上の学習ができる英和大辞典や英英辞典がたくさん収録されています。
通常モデルも学校で使う辞書は揃っていますが「TOEICなどの試験対策がしたい、英語を重視する大学の受験を考えている」という方は、英語強化モデルがおすすめです。

日本語の意味を調べるときにメインで使う、両モデルに収録の「明鏡国語辞典 第三版」は10年ぶりに「新明解国語辞典 第八版」は9年ぶりに改訂し、新しい意味や用例が追加されました。
「不測」を調べると、正しい意味の下に注意マークがあって誤った使い方が載っています。
間違えやすい漢字や言葉の意味、受け手が言うのは不適切な言葉などが、正しい用例と一緒に確認できますよ。

「エモい」「ロックダウン」など新語も豊富で、普段何気なく使っている言葉の正しい意味を調べるのが楽しいです。
ちなみに「バズる」は蜂が飛ぶときの羽音（buzz）を動詞化した語のよう。知らなかったなあ･･･。

PW-S2とPW-H2は電子辞書で初めて「コンパスローズ英和辞典」を収録。
英語のニュアンスがしっかり伝わるよう、イメージ図や単語の意味を語源と関連させて解説している辞典で、正しい英語を感覚的に学べます。

例えば、同じ「見る」の意味を持つ「see」「look」「watch」でも、イメージ図で見ると細かいニュアンスの違いが分かりやすい！
他にも「should（した方がいい）」「have to（しなければならない）」「must（どうしてもすべきである）」の圧力の違いなど、同じ意味では？と思ってしまう言葉もシチュエーションによって上手く使い分けると、より相手に伝わります。

「bar」を引くと、法廷や弁護士と言った意味が出てきました。
お店のカウンターをイメージしていたので、意味に繋がりがあるの？と不思議でしたが、複数の語義の発展を図式化した「語義マッピング」を見れば納得です。
語根が共通する単語はまとめられているので、複数の単語を一気に覚えられますよ！

前モデルよりもさらに使いやすく！

メイン画面が「お気に入り」「ホーム」「Brain Learning」の3つで構成されているのは前モデルと変わりませんが、今回のモデルは画面切り替えが驚くほど速い！
スマホやパソコンに慣れると電子辞書の反応速度には少しストレスを感じがちですが、スクロールもタッチもサクサク動きます。
上部の検索窓が同じ位置で固定になって、電源を入れた時にどの画面からでもすぐに検索ができるのもとても使いやすいです。

ホーム画面はアイコンの並びが整っているからか、探究学習など項目が増えたはずなのに、前モデルよりもスッキリして見えます。

聞く、話す、読む、書くで英語力を身に付ける

大学入学共通テストなどの近年の英語テストは、知識のみで答えられる問題が減り、語彙・文法を理解している前提で、読解力やリスニング力を求められる傾向にあります。
学生時代（約10年前）の筆者のように、教科書を丸暗記してテストを乗り越えることは難しく、日々の学習でコツコツと英語力を身に付けることが重要になりました。

そこで「Brain Learning」では、英語4技能を各項目ごとに鍛えられるメニューを搭載。

【聞く】

NHKラジオ講座や子犬の物語「リトル・チャロ」のネイティブな音声を聞いて、意味を確認します。
音声の後に発声する「リピーティング」と例文なしで音声を覚えて復唱する「シャドーイング」モードもあり、聞くだけでなく正しい発音も身に付けられますよ。

【話す】

性別・年齢の違う複数人の音声がランダムに流れるので、音声を真似ながら復唱していきます。
よくある発音練習と思ったら、なんと採点付き！
短い単語はできても、文章発音練習になると難易度がグッと上がって高得点が取れません･･･。
お手本の音声を繰り返し聞いて、練習あるのみです。

【読む】

リーディング力を鍛えようと洋書を用意しても、難しい文章につまずいて進まない･･･。
そこでおすすめなのが、レベル別に限られた単語数と文法だけで書かれた小説を集めた「OXFORD BOOKWORMSベストセラー厳選集」。
「オペラ座の怪人」や「オズの魔法使い」など全50作品が収録され、分からない単語は2分割画面で調べながら読み進められます。
音声の読み上げもあるので、長文のリスニングに慣れるのにもよさそうですね。

【書く】

「英作文ボードスピーキングプラス」で、コンテンツ画面を見ながら英語のタイピングができます。
PW-S2に収録されている「ABOUT ME」シリーズを使えば、例文を自分の言葉に置き換えて、カンタンに自己紹介文の出来上がり！
英作ボードに打ち込んだ文章は、お手本の発音を聞いたり自分の声を録音・再生ができるので、面接の練習もバッチリですよ。

縦型スタイルですきま時間も学習

縦型スタイルにして、暗記ツールを使ってみます。
従来モデルでもありましたが「システム英単語（シス単）」がデジタル化しているのに感動です。
今の高校生は分厚い単語帳と頻繁に行方不明になる色シートを持ち歩かなくても、電子辞書で手軽に学習できるのか･･･しかも直接スペルを書いて確認テストもできるじゃないか･･･なんてうらやましい。

1度検索した言葉は自動で単語帳に追加されるので、授業中に調べた言葉を家で復習しやすいです。
「知ってる・知らない」のアイコンを押して、しっかり覚えているか確認できるのもいいですね。

高校生の新カリキュラム「探究学習」の対策を真っ先に取り入れた『Brain』の新モデル。
単語の意味を調べるだけでなく、関連する項目にも目を向けて物事を深堀りしていくことで、理解度は大きく高まります。
スマホでも同じ言葉を調べてみましたが、ネット検索は信憑性が低いものや必要ではない情報が多すぎて、とても効率が良いとはいえませんでした。

個人的には、パソコンなどで調べたいことの関連動画や講座を見ながら、分からない言葉をBrainで検索していく、二刀流が最強なのではと思います。

収録コンテンツが豊富で学習機器としての性能もとても高く「調べる・学ぶ」の満足度がとても高いモデルです。
高校生の学習のお供に、ぜひご活用ください。 2022.02.21 (もあ)