2023.06.24

Joshin 試用レポート

振動でケアするリバイブシリーズのプロ向け『リバイブプロ』と携帯サイズの『リバイブミニ XS』を試す

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マイトレックス リバイブプロ MT-RBP21G & リバイブミニ MT-RMXS21B

体に押し当てることで心地よい振動マッサージが出来るボディケアガン。
今回はマイトレックスのリバイブシリーズより、プロ向けの『リバイブプロ MT-RBP21G』と、携帯サイズで手軽に使える『リバイブミニ MT-RMXS21B』をレポート。
それぞれの振動力を確かめようじゃないか。 ライター:ぴよこ

パワフル振動のリバイブプロと、携帯サイズのリバイブミニ XS

  • 同じボディケアガンでもこんなにサイズが違う!
    同じボディケアガンでもこんなにサイズが違う!
  • 筋肉に振動を与えてコリをほぐすマッサージガン(ボディケアガン)。
    マイトレックスの『リバイブ』シリーズには、携帯用、家庭用、アスリートの方のコンディショニングサポートなど用途に合わせたボディケアガンが用意されている。
    今回はその中から、プロの名に相応しいシリーズ最高峰の振動力を誇る『リバイブプロ MT-RBP21G』と、携帯サイズ『リバイブミニ XS MT-RMXS21B』をチョイス。

    同じボディケアガンでも、収納ケースからしてこんなにサイズが違うのか…。
    今回はリバイブプロを中心に確かめていきます。

マイトレックス リバイブプロ MT-RBP21G

  • 収納ケースがとっても大きい!
    収納ケースがとっても大きい!
  • 本体もとても大きい!
    本体もとても大きい!
セット内容 アタッチメント3種類、ACアダプター、取扱説明書×1、収納ケース
サイズ(約) 26.3×16.5×8.5cm(アタッチメント除く)
質量(約) 1.5kg(アタッチメント除く)

肩こり・腰痛持ちの筆者は、マッサージガンや低周波治療器を使うレポートによく参加するが、ここまで大きな収納ケースを見たのは初めてだ。
「さすがプロ仕様〜」と気軽な気持ちでバッグを持つと、うわっ、重い!何が入ってるのさ!?

ケア部位に合わせた色んな形のアタッチメントがいっぱい入ってるのだろう、と思ってケースを開けると違った。
めちゃくちゃ大きな本体がドン!である。

本体がめちゃくちゃ大きい!

  • 重さは約1.5kg。ハンドルは太くて全体的に強固な印象
    重さは約1.5kg。ハンドルは太くて全体的に強固な印象
  • なんて大きさ、そして重さ!
    重さ約1.5kgのこの筐体。当然だけど手元が重い。
    グリップ部分もめちゃくちゃ太く、筆者の手だとグリップの直径を覆う事は出来なかった。

    グリップが太い訳はここに大容量バッテリーが内蔵されているから。
    大容量のバッテリーで圧巻のパフォーマンスを発揮するとの事だけど、筆者はもう本体のサイズと重さだけで圧倒されている。

  • 本体上部に大きな通気孔
    本体上部に大きな通気孔
  • 上部後方にON/OFFボタンと振動レベルのランプが配置
    上部後方にON/OFFボタンと振動レベルのランプが配置

ハイパワーに振動するリバイブプロは、そのパワーを発揮するモーターの熱がどんどん高まってくる。
そこで本体上部には自動的に空気の循環を促して適切な温度をキープするために通気孔が設けられているが、通気孔もマッサージガンとしてはかなり大きく、運転前からパワーの威力の凄さが伝わってくる。

本体背面には電源ON・OFFボタンと、振動レベル表示ランプが配置。
電源ボタンを押すたびに振動が1レベルずつ上がり、振動レベルは5段階で設定できる。
電源オフは電源ボタンを2秒以上長押しするか、振動レベル5の時に電源ボタンを押せばオフとなる。

充電端子と充電時間

  • 本体底部に充電ポートと電源スイッチ
    本体底部に充電ポートと電源スイッチ
  • 専用アダプターで充電
    専用アダプターで充電
  • 充電残量の表示
    充電残量の表示

本体ハンドルの底部に充電端子が配置。
最近はUSBケーブルタイプが多いけどリバイブプロは専用ACアダプターで充電を行う。
充電時間は約3時間で、最大6時間の使用が可能。

充電中はハンドルの付け根に充電残量が0〜100%で表示される。
使用中も表示されるので、あとどれくらいバッテリーが残っているのかの把握がしやすい。

チタンを使用した合金製のアタッチメント3種

  • 平形、円柱形(大)、円柱形(小)
    平形、円柱形(大)、円柱形(小)
  • アタッチメントの装着はネジ式
    アタッチメントの装着はネジ式
  • 本体前側の穴に回して装着
    本体前側の穴に回して装着

付属するアタッチメントは3種類。
マッサージガンのアタッチメントは固いスポンジやプラスチック製の物が多いが、リバイブプロは医療製品にも使われるチタンを使用した合金製。
職人が繊細に磨き上げ、肌に優しくも強固なアタッチメントだ。
装着方法はネジ式で、本体の前側にねじって装着する。

  • 平形
    平形
  • 円柱形(大)
    円柱形(大)
  • 円柱形(小)
    円柱形(小)

平形は太ももなどの大きい筋肉、大きな円柱形は前腕やアキレス腱などの細めの筋肉、小さな円柱形は足裏や関節まわりの筋肉にピンポイントでアプローチするのが主な使い分けとなる。
比較的平形でも肌に触れる面積が小さいので、平形で体全体を癒しても良さそう。

振動レベルの違い

  • 振動レベル1:小さな波打ち
    振動レベル1:小さな波打ち
  • 振動レベル3:高波になった
    振動レベル3:高波になった
  • 振動レベル5:天井に当たるほどの高波!
    振動レベル5:天井に当たるほどの高波!
振動レベル 1分あたりの回転数
1 2100回
2 2400回
3 2700回
4 3000回
5 3300回

水を入れたペットボトルにリバイブプロを当てると、振動レベル1だと水の表面に細かい波ができ、レベル3だとさらに大きくなって、レベル5だとペットボトルの天井にバシャバシャ当たるほど大きな波になった。

マッサージガンのレポートを行う時によくこのペットボトルに水を入れて振動レベルを確かめるが、アタッチメントが金属だからか、いつものボンボンと打感のある音よりもさらに力強いデュルルルルンという音に感じる。
とはいえペットボトルに当てているだけなので、実際に体で確かめてみよう。

使ってみた

  • 体の奥深くまで振動が届く! 視界も揺れる!
    体の奥深くまで振動が届く! 視界も揺れる!
  • 万年肩こりでも金属のアタッチメントに、プラスチック製のアタッチメントより強力そうで逆に怖い!と、振動レベルを1から試す事に。
    本体の重さが肩にズンと乗っかり、そこに振動が加わえられるので、振動の威力が余す事なく体に響き、体の奥深くまで振動を感じる。
    本格的なトレーニングの後のケア向けに作られているだけあり、かなりの振動力!
    今回は慢性的に疲れた体に使ったが、運動後に疲れた部位に使えば間違いなく振動で疲れた部分が包み込まれるほどの力があるので、使った後は体が軽くなるような体験が出来るかと思う。
    筆者には振動レベル3ほどで充分だった。

    本体が重いので本体をサクサクと動かす事はできないが、アタッチメントの面がツルツルなので体の上を滑らせやすい。
    強力すぎて骨に近い部位だと骨に響いたりするのでそこだけは気を付けようと思った。

まんがにく 普段はマッサージガン マイトレックス リバイブ+温感アタッチメントを愛用。
マイトレックス リバイブでもスポーツの前のストレッチや軽い運動のあとに使うには十分だが、リバイブプロはハードなトレーニング後にセルフケアではなく他の人にボディメンテナンスしてもらう用途にオススメ。
重量もあるので力を掛けやすく、深いところまで届いてる感じがよかったです。

マイトレックス リバイブミニ XS MT-RMXS21B

  • ケースがとても小さい
    ケースがとても小さい
  • 無駄なくコンパクトに収められている
    無駄なくコンパクトに収められている
  • 本体は手のひらほどのサイズ
    本体は手のひらほどのサイズ
サイズ(約)幅7.25×奥行4.1×高さ11.65cm(アタッチメントを除く)
質量(約) 0.265kg
セット内容 アタッチメント×4種類、アタッチメント用ストッパーゴム(予備)×1、充電用USBコード、取扱説明書×1、収納ケース

携帯にもピッタリな『リバイブミニ XS MT-RMXS21B』。
リバイブプロを見た後だとことさら小さく感じてしまう。
本体は広げた手のひらに収まるほどコンパクトで、ハンドルもキュッと握れて、とても軽い。
まさに携帯用といったサイズ感!
リバイブミニには「ミニ」と今回の「ミニ XS」があるが、ミニよりもさらに本体が小さくて軽く、アタッチメントが1つ少ないのがミニXSとなる。

充電端子や付属するアタッチメント

  • 持ち手にON/OFFボタンとランプ
    持ち手にON/OFFボタンとランプ
  • 上部に通気孔、底部に充電端子(USB Type-C)
    上部に通気孔、底部に充電端子(USB Type-C)
  • アタッチメントは4種類
    アタッチメントは4種類

小さくても振動レベルは5段階と細かい調整ができ、アタッチメントは4つ付属する。
電源ボタンは本体のハンドル部分にあり、リバイブプロと同じように短押しする事で振動レベルが1ずつ上がる。
充電端子はモバイルバッテリーと併用ができるUSB(Type-C)端子を採用し、1.5時間の充電で最大4時間の運転が可能。

充電中はランプは緑色になり、充電が完了すると消灯する。
運転中はランプは白く光り、充電残量が低下すると赤色に点灯〜点滅する。

振動レベルの違い

  • 振動レベル1:小さな波
    振動レベル1:小さな波
  • 振動レベル3:高波
    振動レベル3:高波
  • 振動レベル5:小さくてもパワフル!
    振動レベル5:小さくてもパワフル!
振動レベル 1分あたりの回転数
1 1600回
2 2100回
3 2400回
4 2700回
5 3000回

携帯サイズながら振動レベルは、レベル2でリバイブプロのレベル1と同じ。
体感的に振動の強さはやはりリバイブプロが強いと感じるが、手軽に外出先で使ったり、リビングなどでながらで使う時にはこれくらいの刺激が良いし、充分な振動力。

使ってみた

  • どこでもサッサッと使える手軽さが良い
    どこでもサッサッと使える手軽さが良い
  • リバイブミニXSはどんな体勢でも本体を持つ手を楽に動かせるので、サササーッと手軽に色んな部位に当てて使いたくなる。
    球形や緩衝形で肩を刺激するのはもちろんだし、パソコンで疲れた手の平に円柱形でピンポイントで刺激するのもヨシ。
    U字型で腕やアキレス腱をさするようにして刺激するのもサクサクできる。

    リバイブプロに比べると体の奥深くまでの刺激はないが、日頃の疲れをその日のうちに手軽にケアするにはピッタリだ。

まんがにく リバイブミニXSはなんといっても片手で収まる小型ですので気軽にリラックス目的で使えるのがいいですね。
ジムに持っていくのもいいですし職場の机の中に忍ばせていれば疲れた時にいつでもリフレッシュできそうです。
web会議中に眠気覚まし代わりに使ってたのはここだけの話…。

まとめ

『リバイブプロ』と『リバイブプロ ミニ XS』では、振動によるケアが出来るのは同じでも使用シーンは違っている。
リバイブプロは“アスリートの方のコンディショニングサポート”を目的としているだけあり、振動力はリバイブシリーズの中でも最も強力になっている。
パワフルな振動は合金製のアタッチメントによって、余す事なく体に伝わってきて、使い終わった後の余韻も凄かった。
ケアすることに全力を注いであるので、辛いコリに悩んでいる方や激しい運動の後のサポートにはピッタリだが、バッテリーや本体サイズも大きいので携帯性や手軽さは求めてはいけない。

『リバイブプロ』は約43〜54db、『リバイブプロ ミニ XS』は約47db〜53dbとどちらも静かだが、低速時は大きい『リバイブプロ』の方が静かなのは意外だった。
『リバイブプロ ミニ XS』は小さくて軽く、携帯性にはかなり優れている。

本格的なケアを目的として取り入れたいなら『リバイブプロ』、おうちやジムなどでサッと使いたい方は『リバイブプロ ミニ XS』がおすすめです。 2023.06.24 (ぴよこ)

スタッフが使ってみました

リバイブプロ XS

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