セルフケアの質が格段にUP！マイトレックス リバイブシリーズ「リバイブゼン」と「リリースベルト」を使ってみた

細かい振動によって筋肉を刺激し、コリをほぐすハンディガン。
今回はマイトレックスの「リバイブシリーズ」より、アスリート向けのモデル『リバイブゼン』と、水平方向に振動を与える事で広範囲のケアが行える、リバイブゼン専用アタッチメントの『リリースベルト』を用意しました。

リバイブシリーズの振動は7〜8mmのアイテムが多いですが、リバイブゼンは振動幅が10mmと大きく、振動が深いところまで届きやすいのが特徴。
21kg相当の圧力に耐えられる設計で、しっかりと体重をかけながらパワフルなケアができます。
運動後のケアはもちろんですが、運動前に関節まわりや筋肉をケアして可動域を広げるコンディショニングにも役立ちます。
これだけパワフルだと動作音が大きいんじゃない？と思いますが、47dBの静音設計なので場所や時間を気にせず使えそうです。(図書館内:約40dB,家庭用エアコンの室外機:約50dB)
1回の充電で最大約7時間半使用できる※大容量バッテリーを搭載しており、遠征の心強い味方。
※ レベル1使用時。動作時間は使用環境や充電環境により異なります。

リバイブシリーズお馴染みのオシャレな収納ケースに、一式がコンパクトに収まっています。
豊富なアタッチメントや本体の形状も気になりますが、まず筆者の心を掴んだのはカラー。
リバイブゼンはブラックとアイスブルーの2色から選べ、ハンディガンのズッシリ感を感じさせない軽やかなアイスブルーがとてもかわいい！

アスリート向けということで大きい本体を想像していましたが、女性の筆者でもしっかりと握れて扱いやすい大きさ。
持ち手が短めなので安定した状態で持ちやすく、質量も約600gと苦に感じない重さです。
ハンディガンの持ち手は直角なものが多いですが、リバイブゼンの持ち手は流線形のなめらかなデザインです。

押しあてる強さによって色が変化する「LEDライト」

本体側面には、電源オン/オフ・レベル切替ボタンが配置。
ボタンを2秒間押すと電源がオンになり、ボタンを押すたびに振動レベルが1段階ずつ上がります。
振動は5段階で設定でき、選択中の振動レベルは本体背面の表示ランプで確認できます。
(振動レベルの違いについては後述しております)

振動レベルランプの上には、押しあてる強さによって色が変化するLEDライトがあります。
5段階のLEDライトで細かく確認できるので、力加減がしやすいです。
ハンディガンには、体重をかけて使用するとすぐに停止してしまうものもありますが、リバイブゼンは21kg相当の圧力まで耐えられます！
強く押し当てても止まらないので、十分に力をかけられず物足りないという心配はなさそうです。

※心地よく感じる強さで当てるようにし、無理に強く押し当てないでください。

約3時間の充電で最大7時間半※の使用ができる

本体底面には充電ポートが配置。
付属のUSBコード（Type-C）を差し込み、専用のACアダプターに接続すれば充電が行えます。

約3時間で充電が完了し、最大約7時間半※の使用が可能。
コンパクトながら大容量バッテリーを搭載しているので、出張や旅行先でも充電を気にせずに持ち運びができます！
※ レベル1使用時。動作時間は使用環境や充電環境により異なります。

充電残量はランプの色で確認ができます。
青の点灯（残量30％以上）、赤の点灯（残量30％未満）、赤の点滅（残量20％未満）です。

形や素材の異なる5種類のアタッチメント

アタッチメントは、形や材質の異なるものが5種類付属。
球形はスポンジのような素材、緩衝形はシリコンのような素材で柔らかいです。
その他のアタッチメントは樹脂素材になっています。
アタッチメントのカラーは本体と同じなので、統一感があります。
ねじるように回しながら、奥まで差し込むとカンタンに装着できます。

緩衝形アタッチメントを使用する時は、必ずレベル1で使用し、強く押さえつけないようにしましょう。

振動レベルの違いを比較

レベルは5段階で設定できます。
振動レベル1の「ソフトリリースモード」は、回転数がやや低めに設計されており、顔筋・頭筋・首などの繊細な部位を優しくケアするのに最適です。

水を入れたペットボトルに振動レベル1・3・5をあて、振動を比べてみました。
振動レベル1は小さな波ができ、レベル3では波が天井に当たるほど大きくなりました。
レベル5は約3,200回/分ものパワフルな振動で、突き上げるような波になります。
手でしっかりと押さえていないと、ペットボトルがずれてしまうほどパワフル！

使ってみた

まずは、ハンディガン単体で使用してみました。
歯を食いしばった時に頬にボコッと出てくる「 咬筋 （ こうきん ） 」 や「表情筋」を緩衝形×振動レベル1でケア。
アタッチメントがポフポフッと柔らかいタッチで振動し、頬がブルブルと揺れます。
こっている自覚のない筆者でしたが、使用後は顔の筋肉がほぐれたのか柔らかくなり、表情がスムーズに動かしやすくなりました。
マスクを外すことも増えたので普段使いにいいですね。

アタッチメントを交換しながら、身体中をくまなくケアしていきます。
レベル1は回転数が少ない事もあり、ダダダダッと刻むような振動を感じやすい。
レベルを上げると振動はさらに細かくなり、身体の広範囲に振動が伝わります。
ふくらはぎは、筋肉が丸ごとシェイクされているみたいに振動に包まれて、足がスッキリ。
ヒールなどで張りやすい足の裏は、円柱形アタッチメントで体重をかけてグッと奥まで振動を届けると、かなり気持ちよかったです。

持ち手が直角でないおかげか、背中にあてる時に自然な角度でケアが行えて扱いやすかったです。
動作音はかなり静かで、家族が寝静まった後も気にせずに使えそう。
ほとんど運動をしない筆者の身体にはレベル2で充分でしたので、パワフルな振動を求める方にも満足していただけそうです！

リリースベルトは、リバイブゼンに取り付けできる専用ベルトです。
垂直に刺激する従来のハンディガンとは異なり、ベルトを使用することで適度な圧をかけながら広範囲に振動が伝えられます。
ハンディガンでは届きにくい背中のケアもカンタンに行えます。

ベルトの先端をハンドルパーツのリング部分に通し、お好みの長さに調節して面ファスナーで固定。
反対側のベルトに付いたネジを、リバイブゼンのネジ取り付け穴にねじ込むだけ。
リバイブゼンに付属しているアタッチメントと同じ要領で取り付けられて、カンタン！

お好みで突起パーツをベルトの面ファスナーに取り付けると準備完了！
足裏や腰に突起を当てると気持ちよさそう！
従来のハンディガンからは想像がつかない、全く新しいアイテムに大変身しました。

リリースベルトを取り付けて使ってみた

ハンディガンの振動がベルト全体に伝わり、身体の広範囲に刺激が届きます。
ベルトがピンと張った状態だと振動を感じやすいので、ベルトの長さは短めに調節すると良いかもしれません。
ハンディガンのピンポイント刺激とは異なり、身体の広範囲がブルブル揺れるので、振動マシンに乗っているのか？という錯覚に陥ります。
ハンディガンのダイレクトな刺激が苦手だという方にもオススメです。

特にこりが気になるところには、突起を当てると気持ちいい〜！
足裏に突起を合わせると足つぼマッサージのようで、1日歩いた足の疲れも癒されます。

運動する方のコンディショニングに最適というだけあり、振動の振幅はリバイブシリーズの中でも最大クラスで、身体に沈むような振動を感じられます。
21kg相当の圧力に耐えられるので、しっかりと体重をかけてケアができ、途中で止まることもありません。
これだけ高性能だと動作音が気になりますが、静音設計なので試合前の集中を高める妨げにもなりません。
1回の充電で約7時間半も使えるタフなバッテリーで、遠征にもうってつけです。
リリースベルトを使えば、手の届きにくい背中のケアや広範囲のケアも行えるので、セルフケアの質をさらに高められますよ。

普段から運動する方にはもちろんですが、小型のハンディガンで物足りないという方もきっと満足していただけるアイテムです。
2023.08.01 (くれあ)