2021.12.24
Joshin 試用レポート
おうちで素早くムダ毛ケア!ヤーマンの光美容器「レイボーテ」シリーズを比較!
ヤーマン 光美容器 レイボーテ ヴィーナス/Rフラッシュ ハイパーPLUS/Rフラッシュ ダブルPLUS VIタイプ/Go VIタイプ
冬は薄着になる機会が少なく、ついついムダ毛ケアをサボりがち・・・。
ですが、夏よりも紫外線が減って肌ダメージの少ない時期こそ、ムダ毛ケアを始めるのにピッタリなんです!
そこで今回は、お家で手軽にムダ毛ケアができるヤーマンの光美容器「レイボーテシリーズ」を4機種お借りして、機能や仕様の違いをチェックしてみました。
1番高性能な「ヴィーナス」はVIOを含む全身のケアができて、なんとお風呂でも使える防水仕様!
肌への刺激や使いやすさにも注目してみていきます!
ライター:もあ
ヤーマン 光美容器「レイボーテシリーズ」をチェック!
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外出自粛や巣ごもり美容の流行で、エステサロンやクリニックで行うような「ムダ毛ケア」を、おうちで好きな時にできる「家庭用光美容器」を使う方が増えています。
そこで注目をあびているのが、業務用脱毛器をはじめ、40年以上ムダ毛の悩みと向き合ってきたヤーマンの「レイボーテ」シリーズ。
「ケアしているところを同居人に見られたくない」「自分ではうまくできずムラになってしまうかも・・・」といった、お家ケアだからこその悩みを取り除く、様々な機能をもった光美容器を展開しています。今回はシリーズを代表する、防水仕様で全身のケアができる「ヴィーナス」、LEDヘッド付きでフォトケアもできる「Rフラッシュ ハイパーPLUS」、ローラーで肌の上を滑らせやすい「RフラッシュダブルPLUS VIタイプ」、コンパクトサイズの「Go VIタイプ」を実際に使って、それぞれの特徴をチェック!
ぜひ、自分にあった光美容器探しの参考にしてみてください。
光美容器はどうやって使うの?
光美容器は、肌に光を照射して毛の再生力を弱らせ、新しい毛が生えづらい状態にするムダ毛ケアアイテム。
レイボーテシリーズはエステサロンで主流の「キセノンランプ※」を採用しており、肌ダメージを抑えつつ毛根にアプローチします。
※キセノンランプとは
毛根に含まれる黒い色素(メラニン色素)に反応して熱ダメージを与え、毛根の再生力を弱らせる光。
メラニン色素が多く含まれる太い毛に特に適している。
毛にのみ反応するので肌ダメージが少なく、1度に照射できる面積が広く短時間でケアできるのが特徴。
永久脱毛ではないが、繰り返し使うことで毛が薄くなったり生えにくくなるのを実感でき、メラニン色素の生成を抑制することで、シミやくすみを防いで肌を白くしたりといった美容ケアもできる。
使い方はとてもシンプルで、あらかじめシェーバーなどで除毛した清潔な肌に、本体の照射面をあてて照射、数ミリずらしてまた照射・・・を繰り返していくだけ。
ムダ毛ケアと聞くと痛みをイメージする方も多いと思いますが、レイボーテシリーズはデリケートなVIラインでも安心して使えるよう肌に優しい刺激で、照射レベルを5段階で調整できるので慣れるまでは低いレベルから試せます。
肌にあてるだけで自動で最適な照射レベルにする機種もあり、光美容器が初めての方でも安心して使えますよ。
ひと通り照射したら、冷たいタオルなどで熱を持った肌を冷やしてケア完了です。
ケアの回数は、最初の2ヶ月は2週間に1回、3ヶ月目以降は4〜8週間に1回程度と、続ける度にどんどん減らせます。
「レイボーテシリーズ」の特徴を比較
ヴィーナス | Rフラッシュ ハイパーPLUS |
Rフラッシュ ダブルPLUS VIタイプ |
Go VIタイプ | |
---|---|---|---|---|
対象部位 | 腕、脚、脇、胸、手、指、顔、男性のヒゲ、V・Iゾーン | |||
Oライン | 〇 | - | - | - |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 約20.3×8.2×6.5cm | 約22.8×7.8×6.3cm | 約22.8×7.8×6.3cm | 約17.8×6.8×4.7cm |
質量 | 約450g | 約470g | 約470g | 約270g |
最大照射回数 (レベル1で照射した場合) |
約30万発 | 約90万発 | 約60万発 | 約30万発 |
出力レベル | 1 〜 5(Go VIタイプ以外は自動調整あり) | |||
フラッシュレベル | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 |
連射モード | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 |
医師監修 | 〇 | - | - | - |
Wランプ | - | 〇 | 〇 | - |
コードレス | 〇 | - | - | - |
防水仕様 | IPX5 | - | - | - |
赤色/青色LED | - | 〇 | - | - |
専用アプリ | 〇 (Bluetooth接続なし) |
〇 | 〇 | 〇 (Bluetooth接続なし) |
光美容器でのケアは永久脱毛ではなく、長期間定期的にケアすることが必須なので、途中で止めてしまわないよう、ケアのしやすさは重要なポイントです。
最上位モデルのヴィーナスは、コードレスで防水性能があり、お風呂※でも使えるため、誰にも見られずシェーバーでサクッと除毛するレベルの手軽さで使えます。
※ 浴槽では使用できません
Rフラッシュシリーズにはローラーヘッドが付属し、肌を滑らせるようにして高速でケアが可能。
Go VIタイプは一般的な光美容器の中でも圧倒的に軽量でコンパクトサイズ。片手で操作しやすく、収納場所に困りません。
すべてVIラインや男性のヒゲなど濃い毛もケアでき、ヴィーナスは通常よりも肌に優しい「ソフト照射モード」を搭載したことで、Oラインを含む全身のケアが可能です。
RフラッシュハイパーPLUSとダブルPLUS VIタイプは同じ形状で、色違いかなと思いましたが、付属するアタッチメントと最大照射回数が違いました。
ちなみに女性が全身のムダ毛ケアをするときに必要な照射回数は2〜3万回といわれており、4機種とも十分な照射回数を持っています。
特に照射回数の多いRフラッシュシリーズは、家族でシェアして使うのもいいですね。
約270gと軽量なGo VIタイプ以外は重さ450g以上と、片手での操作には少し重い印象ですが、ヴィーナスはコードレス、Rフラッシュはローラーヘッド付きと、実際に使うと重量はあまり気になりません。
お風呂で全身ケアが出来る高機能モデル「ヴィーナス」
「ヴィーナス」は、1番デリケートなOラインを含む全身のケアに対応し、コードレス、防水性能搭載と、家庭用光美容器では難しいとされている機能を多く持っているのが特徴。
※ 2021年12月現在、防水性能のある家庭用光美容器はヴィーナスのみです
VIOラインすべてを自分でケアできるのはすごく魅力的だけど、家族のいる部屋ではできない・・・そんなとき、誰にも見られずにお風呂でケアできるのは本当にうれしいです。
体を洗ってそのままケアできるのは衛生的だし、お風呂なら寒くないのもいいですね!
本体は青みがかったシルバーの上品なカラーリングで、操作ボタンは2つとシンプル。
安定して直立するので、しまい込まずにドレッサーや棚の端の方に立てておくのもアリです。
肌に優しいソフト照射でVIOもおうちでケア
各アタッチメントを本体に取り付けて、部位に合わせたケアができます。
ケアする場所よって照射面や傾斜が異なるので、きちんと部位に合ったものを選びましょう。
デザインが難しいVラインも、付属のデザインテンプレートを使えばキレイにケアできますよ!
腕や足などボディに使うときは、アタッチメントは付けずに照射します。
光美容器は照射の際に、バチッ!!いう音とカメラのフラッシュのような光に、痛くはないけど慣れるまでは怖いと思うことが多いのですが、ヴィーナスは他社の光美容器よりもフラッシュと音が控えめな気がします。
筆者の肌は刺激を感じやすいので痛みが不安でしたが、腕と脚はレベル5でも少し熱を持っているかなと思うくらいで、毛の濃い脇でも熱い飲み物を入れたマグカップに触れたときくらいの刺激でした。
肌にあててから照射の準備ができるまでが早く、照射がサクサク進みます。
ボディモードのみ、照射ボタンを長押しすると10回連続照射が行え、太ももなど広範囲のケアも短時間で完了。
腕・脚・ワキを一気にケアしましたが、全部で15分もかかりませんでした。
スケジュールを開けてエステサロンに通うことを思えば、あまりの手軽さに「もう終わり!?」と言いたくなります。
アプリでお手入れした箇所を記録
レイボーテシリーズは専用アプリを使うと、ケアした箇所や周期を管理できます。
ケアした部位にチェックを入れるだけで、何日後に再びケアしたらいいか教えてくれるので、忘れることなく続けられそう!
Bluetooth機能があるRフラッシュシリーズは、アプリと接続して本体を正しく動かす練習もできますよ。
赤色/青色LEDを搭載!美顔器としても使える「Rフラッシュ ハイパーPLUS」
ローラーヘッドで肌の上をゴロゴロ転がして高速照射ができるRフラッシュシリーズ。
Rフラッシュ ハイパーPLUSとダブルPLUS VIタイプは形状、サイズ、使い方、ケアできる箇所と照射レベルに違いはありません。
大きな違いは、ハイパーPLUSにのみ付属している「LEDヘッド」。
LEDヘッドを装着すると、ムダ毛ケアと一緒にヤーマンの美顔器フォトプラス「HRF10T」などでも使われている、赤色/青色LEDでフォトケア※ができます。
※LEDによるフォトケアとは
肌に刺激の少ない光をあてる、エステサロンで人気のケア。光の色によって異なる美容効果が期待できる。
赤色:血行を良くしてくすみやクマを改善し、肌に弾力を与える
青色:皮脂の分泌を抑えて毛穴を引き締める。殺菌効果に優れていてニキビ予防も期待できる
赤色LEDはフラッシュと一緒に、青色LEDはアフターケアの際に使うことで、ケア後の肌を弾力のあるもちもち美肌に導きます。
照射せずにフォトケアだけを使うこともでき、スキンケアの際に美顔器として取り入れられる、1台2役の光美容器です。
そのままの形でも照射できますが、中央をパカッと開くとピストルのような形になり、顔や脇など細かい箇所も照射しやすくなります。
他の光美容器と同じく、レベルを設定したらフラッシュボタンを押して照射していきますが、Rフラッシュの特徴はローラーヘッド。
肌にピッタリと照射面をつけてゴロゴロとローラーを滑らせると、自動で連続照射されて広範囲のケアもすぐに終わります。
肌への刺激はヴィーナス同様とても優しく、レベル3までだと痛みや熱さはほとんど感じませんでした。
濃い毛を高いレベルで照射すると少しパチパチとした刺激があったり、毛が焼けたようなにおいがありますが、しっかり除毛していればヤケドすることはありません。
照射漏れの心配なし!ローラーヘッドが付いた「Rフラッシュ ダブルPLUS VIタイプ」
Rフラッシュ ダブルPLUS VIタイプは、ハイパーPLUSにあったLEDヘッドがなくなり、少し手を出しやすい価格になったモデル。
すでにフォトケアができる美顔器をお持ちの方や、コスパ重視で使いやすく短時間でケアできる光美容器をお探しの方におすすめです。
ローラーを使った連続照射では全身をケアしても3分程しかかからず、このスピーディーさは他の光美容器と比べても圧倒的にトップクラスです。
照射して数ミリずらしてまた照射して・・・の作業でありがちな、大雑把にしてしまってあたらない箇所がでてくることもありませんよ!
軽量コンパクト!手軽にムダ毛ケアをするなら「Go VIタイプ」
お手頃価格で手軽にケアしたい方におすすめなのが「Go VIタイプ」。
特別な機能はありませんが、軽量で片手でも扱いやすく、指の毛や脇の細かなカーブなどもピンポイントで照射できます。
他のモデルと比べてとてもコンパクトですが、フラッシュは上位モデルにも劣らないハイパワーなので、初めての照射は低めのレベルからお試しください。
レベルの自動調整機能はないので、表示を確認しながら変更しましょう。
照射面を肌にあてて「ピピッ」という音が鳴り、液晶画面にOKのランプが表示されたら照射していきます。
液晶画面があるのは4機種の中でGo VIタイプだけですが、照射中でも選択中のレベルやモードが見やすくとても使いやすいです。
まとめ
毛が生えるのには周期があるので、エステサロンと同じく光美容器もケア後すぐに効果を実感するのは難しく、長期間続けていく必要があります。
レイボーテシリーズを4機種使ってみましたが、すべて手間が少なく時短でケアできるような設計や機能があり、ケアを続けやすいと思いました。
ヴィーナス:Oラインも含む全身ケアをお風呂場で誰にも見られずケアしたい方
Rフラッシュ ハイパーPLUS:短時間のケアと同時に肌ケアもしたい方
Rフラッシュ ダブルPLUS VIタイプ:広範囲を素早くケアしたい方
Go VIタイプ:サクッと手軽にムダ毛ケアをしたい方
に、特におすすめです。
少し心配だった肌への刺激は少なく、ケアする部位によってレベルを変更できるので「ムダ毛ケアは痛そう」というイメージを持っている方も、ぜひ挑戦してみてほしいです。
光美容器が初めての方はもちろん、エステサロンに通っていたけどスケジュールや金銭面で負担になってきたという方にもおすすめですよ。
ツルスベ肌で夏を迎えるためにも、今からおうちでムダ毛ケアを始めてみませんか?
2021.12.24 (もあ)