2021.10.21

Joshin 試用レポート

親子で楽しめるミニキーボード!ヤマハ『Remie(レミィ)』で遊んでみた。

メイン画像
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ヤマハ 37鍵ミニキーボードYAMAHA Remie PSS-E30

丸みを帯びた形が可愛い、ヤマハのミニキーボード『Remie(レミィ)』。
こどもの「音」への興味を引き出すため作られたキーボードで、様々な楽器の音色だけでなく、動物の鳴き声や乗り物の音など、効果音も多く搭載されています。
どの音が鳴っているか当てるクイズモードもあり、家族みんなで盛り上がれますよ!

筆者はピアノ経験が全くないので、実質ピアノを知らないこどもと一緒。
初めて鍵盤に触れるこどもの気持ちになって遊んでみます! ライター:もあ

「音」でこどもの好奇心を刺激する『Remie』

小さな手でも演奏しやすいコンパクトサイズ

  • 37鍵盤の小さなキーボード
    37鍵盤の小さなキーボード
  • 軽くて移動もラクラク♪
    軽くて移動もラクラク♪

セット内容:本体、USBケーブル(micro USB)、取扱説明書
サイズ(約):幅506×高さ54×奥行201mm
質量(約) :1.2kg(電池含まず)

「Remie(PSS-E30)」は就学時前のお子様に向けた、小さな手でも演奏しやすいコンパクトなキーボード。
ピアノの音だけでなくギターや金管楽器などの様々な楽器の音色が楽しめ、乗り物や動物の鳴き声など、こどもも興味を持つ効果音もたくさん搭載しています。

本体はやさしい雰囲気のホワイトカラーで、角は丸みを帯びたかわいらしいデザイン。
この卵のような丸みはPSSシリーズ共通のデザインで、角がないのでお子様が持っても安心な「音楽家のたまご達がはじめて触れる楽器」というコンセプトから作られているようです。

Remieの特徴は「おもちゃ」ではなく、使いやすい「楽器」だということ。
鍵盤は、弾きやすさにこだわったヤマハのハイグレードモデル「refaceシリーズ」と同じ、37鍵の「HQ(High Quality)Mini鍵盤」を採用。
有名楽曲を30曲内蔵し、指1本で様々なジャンルのリズムを聴ける自動伴奏モードもあって、本格的な楽器に憧れる子は大喜び間違いなし!

1人でも持ち運べる軽量・コンパクトサイズで、置くスペースがなくても膝の上に乗せて演奏できますよ。
こどもが1人でも片づけができる大きさなのも嬉しいです。

  • 「HQ(High Quality)Mini鍵盤」を採用
    「HQ(High Quality)Mini鍵盤」を採用
  • 単3電池4本で駆動
    単3電池4本で駆動
  • micro USBケーブル接続でも使用できます
    micro USBケーブル接続でも使用できます

背面に電池カバーがあり、単3電池を4本入れると電源が入るので、お出かけ先やアウトドアでも気軽に演奏できますよ!
電池は付属していないので準備しておきましょう。
また、電池がなくても、付属のmicro USBケーブルで電源供給ができます。

リアルな楽器の音色と、動物の鳴き声・乗り物の音を搭載

  • 【動画】楽器の音色と効果音がいっぱい!
    【動画】楽器の音色と効果音がいっぱい!
  • 様々な楽器の音色が楽しめる
    様々な楽器の音色が楽しめる
  • イラストの効果音が鳴る
    イラストの効果音が鳴る

Remieには、こどもの好奇心を刺激する様々な音が搭載されています。
楽器のイラストが描かれたボタンを押せば、ピアノやギター、打楽器など、全49種類の楽器のリアルな音色に早変わり!
多くのこどもがまだ知らないであろう、ストリングスや金管楽器などの音色も楽しめて「これはどんな楽器なんだろう」と、どんどん興味を持ってくれそうです。

液晶パネルの左側にある2つのSFXキットボタンを押して鍵盤を押せば、身近に聞いたことのある効果音で遊べます。
青のボタンを押した場合は鍵盤上の水色ラインに描かれた天気や自然の効果音、ピンクのボタンを押すとピンクラインに描かれた動物の鳴き声や乗り物の音が鳴らせます。
本格的な鍵盤と楽器の音色でありながら、好奇心を刺激する機能も入っていました。

「音当てクイズ」でドレミの音程や効果音を当てる!

  • 家族みんなで盛り上がる「音当てクイズ」
    家族みんなで盛り上がる「音当てクイズ」
  • 【動画】クイズに挑戦してみた
    【動画】クイズに挑戦してみた

家族や友達など、みんなで盛り上がるのが「音当てクイズ」!
クイズボタンを押すと「パッパカパーン」と明るい音楽が流れ「ポーン」とドレミの音程が流れます。
聞こえた音程の鍵盤を押して当てていくのですが、ピアノ経験どころか楽譜のドレミが読めるかも怪しい筆者は早速苦戦。
1音だとなんとなく分かっても、レベルが上がると3音連続になります。これは難しい。

音当てクイズは楽器の音だけでなく、イラストで描かれた効果音でも遊べます。
ピアノの音は分からなくても、動物の鳴き声や乗り物の音ならわかるはず!いざ挑戦!
ニワトリや犬などの鳴き声は分かりやすく、かんたんかんたん♪と思っていたら「メェ〜〜」という鳴き声に引っかかる筆者とスタッフ。
「ひつじ?やぎ?それとも馬??」「牛じゃないですか!?」「いや!牛は違うやろ!」
クイズの制限時間は10秒。よく似た効果音もあるのでなかなか難しく、大人がやっても盛り上がりました。

楽器の音は1回で当てるのは難しいですが、何度も挑戦するうちに「これさっき聴いた音かも!」「これはレだったはず!」と少しずつ音程を覚えられます。
しかも、ヤマハのリアルな音色と正確な音程なので、耳が発達する大切な時期のお子様にはオススメ!
これはぜひ、お子様を囲んで家族みんなで遊んでみてほしい!

演奏に挑戦!

  • 【動画】実際に内蔵曲を弾いてみた
    【動画】実際に内蔵曲を弾いてみた
  • 有名楽曲が30曲内蔵
    有名楽曲が30曲内蔵
  • スマートコードで自動伴奏がつけられる
    スマートコードで自動伴奏がつけられる

ソングボタンを押すと「かえるの合唱」や「きらきら星」など、こどもも良く知る有名楽曲が流れます。
ミュートボタンを押すとメロディーが消えるので、公式ページにある「ソングブック」を見ながら演奏してみましょう!
筆者も実際に弾いてみましたが、メロディーラインだけなので指1本で何とかなりましたよ!
メインのメロディー音以外は自動で流れるので、まるで本格的に演奏出来ているような気分で楽しめます。

ソングボタンの横にあるスタイルボタンでは、ポップやバラードなど、様々なジャンルのリズムを聴けます。
左側から7つ目までの鍵盤は、1音を弾くだけで簡単に伴奏ができてしまう「スマートコード」になっていて、音楽が流れている途中に押すと自動伴奏がつけられ、様々なリズムをバックに演奏できますよ。

大人にはコレ!音楽制作ツールとしても活躍する『PSS-A50』

  • クリエイティブな演奏を楽しむ「PSS-A50」
    クリエイティブな演奏を楽しむ「PSS-A50」
  • 軽量で持ち歩きにちょうどいい
    軽量で持ち歩きにちょうどいい
  • 多彩なモーションエフェクトを搭載
    多彩なモーションエフェクトを搭載

パソコンで音楽を作るDTMを楽しむ大人に向けた「PSS-A50」もRemieと同時に登場。

かわいらしい雰囲気のRemieから一変、黒がメインのシックでカッコいいデザインになりましたが、サイズはコンパクトなまま。
電源方式も同じく電池かmicro USBケーブルで動き、加えてパソコンにつないでも電源供給が可能です。場所を問わず気軽に使えそうですね。
HQ(High Quality)Mini鍵盤にはタッチレスポンスが搭載され、複雑なフレーズや音の強弱もミニキーボードと思えないくらい細かく表現できますよ。

  • パソコンに繋げばさらに音作りの幅が広がります
    パソコンに繋げばさらに音作りの幅が広がります
  • 鍵盤の音の高さを上げ下げする「オクターブシフト」や自動演奏する「アルペジエーター」、音を多彩に変化させる「モーションエフェクト」など、曲作りの際の打ち込みに適した機能が多数搭載しています。

    PSS-A50はMIDI接続が可能で、付属のUSBケーブルでパソコンと接続して、音楽制作ソフトに音を取り込んだり録音することも出来ます。
    パソコンのキーボードとマウスで譜面に音を入力していくよりもスムーズで、音作りの幅が一気に広がりますよ!

まとめ

音楽に興味を持ち始めたこどもにピッタリのミニキーボード『Remie』。
おもちゃっぽい感じはなく、音も鍵盤の質感も本格的な楽器に近いので、大人の楽器に憧れるお子様も大満足です。

切り替えできる楽器の音色や効果音など、とにかく内蔵されている音がすごく多く、使っていると自然と音感を身につけることができます。
大人になっても楽譜のドレミが読めるかも怪しい筆者は、こどもの時にRemieがあれば・・・!と思いながら音程を当てるクイズモードと戦っていました。

小さいころから音に触れていれば、未来の音楽家が生まれるかも・・・?
楽器に興味を持ったお子様へのプレゼントに、ぜひご検討ください。 2021.10.21 (もあ)

スタッフが使ってみました

Remie PSS-E30

PSS-A50

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