2021.07.30

Joshin 試用レポート

楽しく遊んで、プログラミング的思考を鍛えよう!「ニュートンのリンゴ」

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ハナヤマ ロジカルニュートン ニュートンのリンゴ

遊びを通じて自然とプログラミング的思考が鍛えられる、ロジカルニュートンの「ニュートンのリンゴ」で遊んでみました!
カタカタと落ちる赤と緑のリンゴ動きが面白く、"考える"遊びを通して楽しくプログラミング的思考が鍛えられます。
大人も思わず「あれっ」と頭を抱えるようなパズルゲームに、夢中になること間違いなし!
早速、頭を柔らかくして遊んでみましょう! ライター:くれあ

ニュートンのリンゴ

  • ニュートンのリンゴ
    ニュートンのリンゴ
  • セット一覧
    セット一覧

セット内容:ウィンドウ、ボード、トレー、パネル12枚、コイン20枚、シール、取扱説明書/問題集
対象年齢:6歳〜

「ロジカルニュートン」シリーズは、小学校のプログラミング教育必修化に合わせて開発され「日本おもちゃ大賞2021 エデュケーショナル・トイ部門」では優秀賞を受賞しています。

「ニュートンのリンゴ」は、ゲームボードに溝のあるパネルを埋め込み、ボードの上から落としたリンゴのコインがどのように動くのかを考えるゲームです。
夢中で遊んでいるうちに、論理的思考力・観察力・問題解決力・集中力を使うので、考える力が自然とアップします。
12種類のパネルの組み合わせは1200通り以上なので、飽きずに遊べますよ!

遊ぶ前の準備とパーツの説明

  • トレイとコインにシールを貼る
    トレイとコインにシールを貼る
  • パネルはボードにセット
    パネルはボードにセット
  • 12種のパネルは溝の形状が様々です
    12種のパネルは溝の形状が様々です

付属のシールはアイテムに合わせて、コイン・トレー・ウィンドウにそれぞれ貼ります。
12種類のパネルの中から4つを選んでボードに埋め込み、ボードにウィンドウを重ねてトレーに差し込み固定をすると、準備は完了です!
組み立てはカンタンで、お子様でもすぐにできますよ。

ゲームの要となるパネルの形は、ジグザグとした溝や、溝が途中で交差しているもの、コインの動きを変えてしまいそうな動くスイッチがあるものなど様々。
これらのパネルを組み合わせる事で、上から落としたコインの動きに変化がでますよ。

コインと同じ色のトレーにコインを落とすことができたら成功です

  • 問題集を見てまずは研究
    問題集を見てまずは研究
  • 基本的な遊びの目的は、緑と赤のコインをそれぞれ同じ色のトレーに落とし、コインの仕分けができれば成功となります。

    付属の問題集にある、パネルの動きや仕組みを理解する「研究」、6つの難易度に分かれた豊富な「パズル」、対戦して遊ぶ「頭脳バトル」のページをみながら、各問題の条件にしたがってコインの仕分けを行いましょう。
    ほかにも、まちがい探しや、自分で問題を作ることもできますよ。

研究のページの例題1をやってみよう

  • 例題1を作って研究です!
    例題1を作って研究です!
  • 2枚目のパネルをしっかり観察
    2枚目のパネルをしっかり観察
  • 予想通りの動き!
    予想通りの動き!

研究のページの例題1を作って、これでどのようにコインが落ちるのか考えてみましょう。
くれあのプログラミング思考が試されます。

最初のパネルは左にしか道がないので、2段目で左のパネルに行くことは間違いありません。くれあの論理的思考力と観察力が冴えています。
となると、2枚目のパネルの交差する道でどのように落ちるか、です。

2枚目のパネルを穴が開くほどに観察した結果、スイッチが“ししおどし”みたいに動きそうなので、左に進んで交差ポイントをそのまま直進し、3枚目のパネルに進んで、赤いトレーにコインが落ちるはず!
想定通りにコインが落ちるのか、コインを落としてみると…見事にコインが赤いトレーに落ちました!ヤッター!

  • ちゃんと仕分けられました!
    ちゃんと仕分けられました!
  • 【動画】組み立てて遊んでみた
    【動画】組み立てて遊んでみた

1枚コインを落とすごとにスイッチの向きが変わるので、トレーの色に合わせて入れるコインも変えれば仕分け成功!
パネルの仕組み気づいて成功した時は"達成感"が得られるので、お子様も楽しく取り組めます♪

難しい問題にもチャレンジ!

  • 最難関のレベル6に挑戦
    「パズル」より最難関のレベル6に挑戦。
  • スタッフ撃沈です
    スタッフ撃沈です

研究のページなどで考える力がアップしたら、難しい問題にも取り組んでみましょう。
筆者も最難関のレベル6に挑戦してみましたが、パネルの仕組みがより複雑になり大人の筆者も頭を抱えるほど難しい!
何度もリンゴを落として試行錯誤しましたが、完敗です。
最難関だと大人でも頭がこんがらがってしまう問題もありますが、こどもの柔らかい頭やひらめき力だと難しい問題もすいすいと解くことができるかもしれないですね。
どちらが早く解けるのか対決するのも楽しそうです!

スタッフも誘って頭脳バトル!

  • みにとまるVSくれあ
    みにとまるVSくれあ
  • くれあのターン
    くれあのターン
  • よし!入ったぞ!
    よし!入ったぞ!

遊んでプログラミング思考力がちょっと賢くなったであろう筆者と、ニュートンのリンゴで遊んだことがないみにとまるでゲームをしてみることにしました。
自由にパチパチと組んだと見せかけて、例題1で見かけた“ししおどし”スイッチが仕込まれたパネルを3段目に埋めて、いざ勝負です。
筆者はどう落ちるのかもうわかってしまいましたが、みにとまるに黙ってゲーム開始!

くれあ「全く落ち方が予測できないので、ここは運頼みだ(嘘)!よしっ、入ったぞ(知ってる)!幸先の良いスタートだ!」

  • みにとまるのターン
    みにとまるのターン
  • 赤のトレーに入ってしまった!
    赤のトレーに入ってしまった!
  • なんでや!!
    なんでや!!

続いてみにとまる、まさかの失態!
みにとまるのリンゴは、赤いトレーに吸い込まれるように次々と入っていきます。
みにとまる「なんで緑のトレーに入らんのや!!」
筆者も「難しいですねぇ」と言っておきました。

  • ここが勝敗の分かれ目や
    ここが勝敗の分かれ目や
  • くれあ痛恨のミス(わざと)
    くれあ痛恨のミス(わざと)
  • くれあの勝利だ!
    くれあの勝利だ!

ただし余りにも成功しすぎると怪しまれるのでちょっとだけ失敗しておきます。
くれあ「あれ!おかしいなぁ!」
プログラミング思考力はアップしたかもしれませんが、人としての何かを失いつつあります。

みにとまる「ふむふむ。ここが勝敗の分かれ目やな…」
みにとまるがプログラミング思考力が鍛えられるその前に、決着をつけないと!勝者は……!?
幸先の良いスタートを切ったくれあの勝利!!

コインを交互に入れたらいいとネタばらし

  • みにとまるに真実を見せる
    みにとまるに真実を見せる
  • 熱戦が繰り広げられた対戦ゲームは、例題1と同じようにトレーの色に合わせてコインを交互に入れれば成功する問題でした!
    くれあ「実はこれ、交互に入れれば同じ色のトレーに落ちるんです」
    みにとまる「ぇえっ!?」
    くれあ「わたし知ってました」
    みにとまる「ぇえっ!?」

    今回はスイッチパネルを1つだけ用いてシンプルな組み合わせをしていたので、スイッチパネルを2つ用いて組み合わせたりして難易度を高くするとさらに盛り上がりますよ。
    取扱説明書/問題集には他にも面白そうなゲームが載っているので、是非やってみたいですね!

まとめ

  • 遊びを通じて考える力がUP
    遊びを通じて考える力がUP
  • 「ニュートンのリンゴ」は、「あれっ」と予想を裏切る面白い動きをするパネルが沢山あるので、夢中で取り組んでしまいます。
    遊びを通じて自然とプログラミング的思考力が鍛えられるので、これからプログラミングを始めるお子様やプログラミングに苦手意識を持つお子様にもピッタリだと思います。

    問題集をコツコツと取り組んでいくのも面白いですが、お友達や家族とゲーム感覚で遊ぶのも楽しいですよ。
    子どもも大人も思わず夢中になってしまう「ニュートンのリンゴ」で、楽しくプログラミング的思考を鍛えてみませんか。 2021.07.30 (くれあ)

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