2022.06.22
Joshin 試用レポート
考える遊びが好きな筆者が、宮本算数教室の賢くなるロジカルパズル「道をつくる」に挑戦してみた!
宮本算数教室の賢くなるロジカルパズル「道をつくる」
難関中学に多くの合格者を輩出し続ける、伝説の宮本算数教室の問題がパズルになりました。
「絶対に教えない」先生としてメディアでも話題の宮本先生が考案した、「自分で考え抜く力」を楽しく遊びながら育むパズルです。
「想像力」「論理的思考力」「考え抜く力」「達成感」「考える楽しさ」「学ぶ意欲」に着目していて、子供の学びにぴったり!
大人になった筆者が楽しみながら挑戦してみます!
ライター:とらきち
宮本算数教室の賢くなるロジカルパズル「道をつくる」
セット内容 | ボード4個、道ピース:直線13個/カーブ27個、ゴールピース1個、とおせんぼピース5個、車1個、問題集・解答集(取扱説明書)1冊 |
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パッケージW×H×D(約) | 290×260×77mm |
商品サイズW×H×D(約) | 320×50×320mm(セット状態) |
対象年齢 | 5歳〜 |
外箱は大きくなく、コンパクトにまとまっているのがいいですね。
パズルの舞台となる「ボード」は4分割されているので組み立てが必要です。
数が多い「道ピース」は無くさないように注意しましょう。
直線とカーブの2種類を使ってクリアを目指します!
「とおせんぼピース」はデザインに面白味があって、モグラが可愛いらしい。
とぐろを巻いているのは・・・実はヘビです。
「車」はゼンマイ式で、筆者は懐かしさを感じ、すぐに愛着がわきました。走っている時の音も懐かしい!
「問題集」は全78問とボリュームたっぷり!
自分でつくった問題を書きこめるページもあるので、全部クリアしてもまだまだ楽しめます。
ボードの組み立て
4分割されているボードを組み立てる時に筆者はほんの少し苦戦しました。
接する部分のかみ合わせは上下が決まっているので、どのボードが上に来てどのボードが下に来るのか確認しましょう。
ルール
スタートとゴール、とおせんぼピースの位置が問題によって決まっているので、配置したら道ピースを使って道をつくりましょう!
「指定されたマス以外の全てのマスを通る一本道をつくる」という条件がポイントになってきます。
完成させたら車を走らせて答え合わせをしましょう。
レベルとむずかしさ
レベル内容
むずかしさ | 使用するマス | とおせんぼピースの数 | 問題数 | |
レベル1 | ★☆☆☆☆ | たて5マス×よこ5マス | 4つ | 12問 |
レベル2 | ★★☆☆☆ | たて5マス×よこ6マス | 4つ | 12問 |
レベル3 | ★★★☆☆ | たて5マス×よこ5マス | 2つ | 12問 |
レベル4 | ★★★★☆ | たて6マス×よこ6マス | 5つ | 24問 |
レベル5 | ★★★★★ | たて6マス×よこ6マス | 3つ | 18問 |
問題のレベルは、むずかしさによって1〜5に設定されていて、とてもわかりやすい。
レベルを設定してくれているから、とっつきやすく、「もっとむずかしい問題を!」という風にのめり込んでいってしまいます!!
遊んでみた
やってみると、めちゃくちゃ楽しめます!
順調に進んでると思っていたら戻れなくなっていたり、ゴールにたどり着けたと思ったら通っていないマスがあったり、かなり頭を使いました。
レベル1はすんなりクリアできましたが、レベル2の途中あたりからすんなりクリアできない問題がチラホラ。
レベル4になるとむずかしさがグンと上がった感じがして、かなり苦戦した問題もありました。
レベル5にいたっては、どれも難問ぞろい。
問題集をすべてクリアしましたが、筆者が1番苦戦したのはレベル5の問13でした。
難問であればあるほど、考えるのが楽しくなってきますし、クリアできた時の達成感は大人でも夢中になります。
筆者はレベル1から順番に遊ぶ中で、いくつか攻略法のような考え方を思いつき、「これが考え抜くということか」と実感しました。
まとめ
久々に童心に返ったような気持ちになりました。
本当にうまくつくられていて、自分が子供の時にやってみたかったと思うほどです。
小さなお子さんがいる方に是非おすすめしたい!
「絶対に教えず、自分で考え抜くこと。それが賢くなる秘訣」という宮本メソッドの通り、お子さんご自身に考えさせてあげてください。
筆者も自分で考える大事さを再認識しました。
問題集をすべてクリアしても、繰り返し楽しめますし、自分で問題をつくることもできます。
親子でそれぞれ問題を出し合うのも楽しそうですね。
クリアできた時の達成感も、お子さんの成功体験として得られるものが多いはずです。
まさに「楽しく学べる」を体現しています。
2022.06.22 (とらきち)