鍵盤以外の部分を見ていきましょう。
各ボタンがずらりと並ぶ先端には、ピッチをコントロールするホイールが。
他にも音色を変える各ボタンと並んで、押している間だけ音を揺らすことができるビブラートボタンや、音を響かせることができるサステインボタンも付いています。
側面には、オーディオ機器と繋いで本体から音を鳴らすことができるAUX IN端子(3.5mmステレオミニジャック)と、電源と接続したり、パソコン、スマートデバイスと繋いでMIDIデータのやりとりをすることができるUSB端子がついています。
好きな曲のコードを自動解析するアプリ「Chord Tracker」は演者必見!
無料アプリ「Chord Tracker」と接続すれば、好きな曲で演奏を楽しむことができます。
スマホやタブレットPCにアプリをダウンロードしてBluetoothで接続!
あとは「ミュージック」から自分のデバイスにある曲を選びましょう。すぐにセッションが始められます。
アプリの画面では曲のコードを教えてくれるので、コードを覚えながら弾くことが出来ます。
同じ画面で五線譜、鍵盤やギターの押さえ方も見られるので、とてもスムーズに覚えることが出来そうです。
曲全体のテンポやキーも細かく設定で変えることができてめちゃくちゃ便利!!
どこを押しても曲に合った音が出る!
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「コードなんて読めないよ…」という方もご安心ください。
JAMモードでは、JAMボタンを押すことでどの鍵盤を押しても曲に合った音を出すことができて、触るのがはじめての方でも簡単に演奏できる楽しさを感じることができます。
リズムに合わせるだけで演奏ができますので、初心者の方でも楽器演奏がすぐに楽しめます!JAMボタンには伴奏に適した2つのモードとメロディー演奏に適したモードの計3つのモードがあり、曲に合わせてより自由な演奏を楽しむことができます。リズムに合わせて弾いてみましょう!
12種類の音色で演奏ができる
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内蔵されている音色は12種類。 曲に合わせて音色を選んだり、好きな音色で演奏してください!
<SYNTH>…鋸波リード / 短形波リード / シンセ プラス
<PIANO>…ピアノ / エレクトリック ピアノ / オルガン
<GUITAR>…エレクトリックギター / アコースティックギター / エレクトリックベース
<OTHER>…ストリングス / シンセベース / ダンスキット収録されている音には正直びっくりしました・・・良い音!!!
ダンスキットにはさまざまな打楽器が入っていて、ドラム演奏もできます。
こんな風に机などに置いての演奏も可能ですよ!
より細かなコントロール機能や、多彩な音色が内蔵された「SHS-500」
ソノジェニックでは、「SHS-300」に先駆けて多機能モデル「SHS-500」が既に発売されています。
少し大きめのサイズになり、重さも1.5 kgと「SHS-300」より0.3kg重いですが、早送りや早戻し、一時停止などより豊富なコントロール機能が搭載されていて、音色数も「SHS-300」の12色に対して「SHS-500」は30色と幅広い音を楽しむことができます。
ディスプレイ表示で音色などを確認できるので、様々な場面で使いこなしたい方は、プレイヤー向けにつくられた「SHS-500」がおススメかもしれません。
JAMモードも搭載され、豊富な5種類のJAMモードから選べることができますので、まずは好き勝手に弾いて遊んでみたい!という初めて鍵盤を触る方にも安心です。
まとめ
はじめてだったのでぎこちない演奏になってしまいましたが、上部のコントロール部分でギターのチョーキングのようにピッチを変えるホールを操ったり、ボタンを押してビブラートやサステインを加えたり、音色を変えたりと直感的な操作が可能ですので、慣れてくれば感情が乗って気持ち良い演奏が楽しめそうです。
スマホなどに入れてある自分の好きな曲でセッションができるので、場所を選ばす長く楽しむことができそう。
アプリでは、曲のコードを解析し、ピアノやギターの押さえ方も解析して確認することができるので、練習などに重宝しそう。アプリとしての完成度にも驚きです。
JAM機能では、どこを押しても演奏にあった音が出るので、上級者気分で演奏できました(笑)
リズムに気が向くので、まずは大事なリズム感を鍛えて鍵盤のタッチに慣れるという意味でもJAM機能から始めるのはいいかもしれませんね。
コンセプトどうり知識やスキルがない初心者でも楽しめるので、今からはじめる大人にとってもですが、子供にも音楽の楽しさを知ってもらうのに「SHS-300」はぴったりだと思います。
2020.02.10 メキシカン
本体は白と青の2色で、カジュアルでかわいらしいデザイン。
コンパクトで軽量なつくりのため、長時間肩にかけて使っていても、全くストレスがなかったです。
スピーカーを搭載しているので、本体のみでも気軽に楽しめます。
今回はスピーカーと繋げて大きな音量で体験!
せっかくなのでギターやベースのようにかっこよく弾きたい!