2023.06.01

Joshin 試用レポート

スマホ撮影のクオリティアップ!ShiftCam SnapGripを取り付けてみた

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ShiftCam(シフトカム)SnapGrip オールインワンキット GLP-BE-AB-EF

どんどん進化していくスマホのカメラ機能を使いこなしたいけれど、普段一眼レフカメラを使っているためか、撮影時に少し物足りなさを感じてしまう・・・。
そこで今回は、スマホに取り付けるだけでデジタルカメラのような感覚でシャッターが切れる、ShiftCam(シフトカム)の『SnapGrip』を用意!
ライトと三脚がセットになった「オールインワンキット」で、ワンランク上の撮影を楽しみます! ライター:もあ

ShiftCam(シフトカム)SnapGrip オールインワンキット

  • 【動画】セット内容と使い方
    【動画】セット内容と使い方
  • SnapGrip ホールド感が劇的にアップ!
    「SnapGrip」ホールド感が劇的にアップ!
  • 「SnapLight」と「SnapPod」
    「SnapLight」と「SnapPod」
セット内容 SnapGrip、SnapLight、SnapPod、キャリングケース、MagSafe非搭載スマートフォン用マグネットステッカー、USB-C充電ケーブル、リセットピン

スマホの進化と共にカメラの性能もどんどん上がり、最新の機種はデジタルカメラで撮影した写真と見比べても、どちらか迷うレベルに達しています。
しかし、スマホのサイズが大きいと片手撮影が難しい、スマホを落としそうになる、しっかり握っても手振れが起こる・・・といった声もちらほら。

そんな撮影時のホールド感の悩みを解決するのが、スマホ専用の「カメラグリップ」です。
スマホにクリップで挟んで固定するタイプが多い中、磁石でサッと着脱できるMagSafe対応の、ShiftCam『SnapGrip』が気になったので、実際に使ってみました!

今回お借りしたのは、グリップと一緒に使うことでさらにクオリティの高い撮影ができる、LEDリングライト「SnapLight」と、三脚「SnapPod」がセットになったオールインワンキット。
カラーは筆者のスマホ(iPhone 13 Pro/シエラブルー)にピッタリな、ディープブルーをチョイスしました。
カラーバリエーションは、オールインワンキットはミッドナイト/ディープブルー/ブルー/シャンパンの4色。
SnapGrip・SnapLight・SnapPodそれぞれ単体での発売は、明るいピンクカラーを追加した5色展開で、自身のスマホに合ったものを選べます。

そしてここが大きなポイントですが、付属のマグネットステッカーを使えば、MagSafe非対応のiPhone 12前のシリーズやAndroidスマホでも使えます
ステッカーは1度貼ると剥がれにくいので、スマホ本体ではなくクリアケースなどに貼るのがいいかも・・・。

SnapGrip
モバイルバッテリー内蔵カメラグリップ

  • グリップとマグネットステッカー
    グリップとマグネットステッカー
  • 磁石でペタッと装着
    磁石でペタッと装着
  • デジタルカメラのようなホールド感!
    デジタルカメラのようなホールド感!
  • 片手撮影がとてもカンタンになった
    片手撮影がとてもカンタンになった
サイズ(約) 長さ114 x 幅82 x 高さ35mm
質量(約) 140g

筆者は普段一眼レフカメラを愛用していて、深いグリップをしっかり握って安定させたい派なので、スマホではあまり撮影しないタイプ。
友達には「なんでカメラ重視のiPhone 13 Proにしたん?」「3眼カメラが泣いてる」と言われたりもしたので、『SnapGrip』を使うことでスマホ撮影がもっと楽しくなれば・・・!と期待が大きい。

早速iPhoneの背面にSnapGripをペタッと装着してみると、グリップ部が大きい上にザラザラとした滑りにくい質感で、すごく持ちやすい
さらに磁石が強力で多少振り回しても外れるような気配はなく、スマホを水平にして真上からの撮影も安心して行えます。
※画像はスマホケースなしですが、薄めのクリアケースを付けた状態でも問題なく使えました

スマホとBluetooth接続すると、SnapGripのシャッターボタンで撮影ができます。
シャッターボタンはグリップを握ったときにすごく押しやすい位置にあって、iPhoneでシャッターボタンとして使える音量ボタンよりも軽い押し心地
グリップをしっかり握ることで安定感も増し、片手撮影時の手振れが起こりにくいです。

着脱が磁石なので、横持ち/縦持ちの切り替えがスムーズなのもGOOD!

  • モバイルバッテリーとしても使える
    モバイルバッテリーとしても使える
  • スタンドにもなる!
    スタンドにもなる!

SnapGripはリチウムイオンバッテリーを内蔵していて、シャッターボタンの横にある小さなボタンを押せばスマホの充電が開始します。
容量は3200mAh(iPhoneを1回フル充電できるくらい)と、モバイルバッテリーの代わりにするには少し心もとないですが、動画撮影中にどんどん減っていくバッテリーを補うのには充分です。

グリップ部はスタンドにもなり、スマホを横向き/縦向きで自立させておくことも可能
グリップ部に重みがあってしっかり安定するので、インカメラでテレビ通話をしたり動画を見るのにとても便利です。

さらにSnapGripはスマホと離れていてもBluetoothで繋がっていれば、ワイヤレスリモコンとしても使えます
いったい何役をこなしているんだろう・・・。

SnapLight
明るさ調整が可能なLEDリングライト

  • MagSafe対応のLEDリングライト
    MagSafe対応のLEDリングライト
  • SnapGripの上から装着OK!
    SnapGripの上から装着OK!
  • メインカメラ/インカメラ両方で使えます
    メインカメラ/インカメラ両方で使えます
サイズ(約) 長さ67 x 幅57 x 高さ15mm
質量(約) 45g

『SnapLight』は、自撮り・物撮りのクオリティアップに欠かせないLEDリングライト。
スマホ用リングライトといえば、カメラ部にライトを取り付けるクリップ式や、大きなライトの中央にスマホをセットするスタンド式をイメージしますが、SnapLightはSnapGrip同様MagSafeの磁石で着脱可能

レンズに干渉せず装着できるので、広角レンズや望遠レンズと一緒に使えるところもポイントです。
スマホに直接装着もできますが、今回はSnapGripと組み合わせて使いました。
重さがあまり気にならなかったので、常にSnapGripにセットしてキャリングケースで持ち歩いても良いかも。

ライトの中央はパカッと開き、そのまま画面側にライトを起こせばインカメラで使えます。
撮影だけでなく、テレビ通話で肌をキレイ見せるのにも大活躍です。
中央がミラーになっているのもうれしいですね。

  • 4段階で明るさ調整が可能
    4段階で明るさ調整が可能
  • ライトを使うとパッと明るい肌に!
    ライトを使うとパッと明るい肌に!
  • 物撮りもキレイ!
    物撮りもキレイ!

電源ボタンを短押ししていくと、明るさが4段階で変化します

実際にライトを使って撮影してみると、肌がパッと明るくなって顔色がよく見える!
小物も生活感のある薄暗い雰囲気が一変、明るさと影の付け方で立体感が出て、雑誌に載っているようなオシャレな写真になりました。

SnapPod
セルフィースティックにもなる三脚

  • MagSafe対応の三脚
    MagSafe対応の三脚
  • 三脚にも自撮り棒にもなる
    三脚にも自撮り棒にもなる
  • 角度調整が可能
    角度調整が可能
サイズ(約) 長さ285 x 幅20 x 高さ32mm
質量(約) 58g

『SnapPod』は、MagSafe対応のセルフィースティックにもなる三脚
SnapPodにシャッターボタンはありませんが、SnapGripをワイヤレスリモコンにして使うと、スマホに触れずに遠隔撮影が可能で、手振れの心配がなくなります。

スマホをしっかり固定しますが、三脚の脚の開きがあまり広くなく、脚先がスリムで不安定になりがちなので、風のある屋外に設置するには少し不安だと思いました。
スマホを長時間固定しておく、風景のタイムラプス動画を撮るのは難しいかなあ・・・。

三脚の雲台は角度調整が可能で、自撮りやテレビ通話、動画を観るときなどに使いやすいです。

  • 「SnapLight」と合わせてテレビ通話
    「SnapLight」と合わせてテレビ通話
  • 「SnapGrip」と合わせれば自撮りがカンタン!
    「SnapGrip」と合わせれば自撮りがカンタン!

SnapPodは本体にスマホとのペアリング機能がなく、スマホを固定するのが役割。
個人的には三脚・セルフィースティック機能だけを使いたいときでも、遠隔でシャッターを切れるSnapGripは必須だと感じます。

SnapPodでは高さは一定ですが、ネジ穴を使って他の三脚にセットすれば、さらに使えるシーンが広がりますよ。

まとめ

  • シャッターを切るのがたのしい
    シャッターを切るのがたのしい
  • 手振れがほとんどない!
    手振れがほとんどない!
  • ライトがあると食べ物も良い色になる
    ライトがあると食べ物も良い色になる

今回の『SnapGrip』でスマホ用のカメラグリップを初めて使いましたが、ここまでデジタルカメラと似たスタイルで撮影できるの!?とびっくり。
磁石でサッとSnapGripをセットして、そのままグリップをしっかり握って撮るという流れもすごくスムーズで、スマホ撮影が快適になりました。

今回レポートした3つのアイテムは全て単体での発売もございます。
SnapGripだけでもほしいと思う方が多いと思いますが、写真のクオリティを上げるならSnapLightとSnapPodも組み合わせたい・・・!
個人的には、キャリングケースがオールインワンキットにしか付属していないのもズルいなあと思うところです。

デジタルカメラの使用感に慣れている、片手で安定した撮影がしたい、シャッターボタンを押さないと撮った気分にならないといった方々に全力でおすすめします。
自撮りやごはんの写真、物撮り、Vlog撮影など、スマホで手軽に撮りたいと思うシーンは結構多いですよ! 2023.06.01 (もあ)

スタッフが使ってみました

【オールインワンキット】

【SnapGrip】

【SnapLight】

【SnapPod】

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