2022.04.01
Joshin 試用レポート
設営めちゃラク!BUNDOK ソロティピー 1TCで一泊キャンプに出かけてみた
BUNDOK(バンドック) ソロティピー 1TC サンドベージュ、ハードペグ ST 8本セット、ソロティピー用フタマタ
寒い冬も明けて外遊びに丁度良い季節…大自然が筆者を呼んでいます。
そんな時、スポーツ用品やアウトドアアイテムを手掛けるカワセ社より、アウトドアブランド『BUNDOK(バンドック) 』のキャンプ用品を一式お借りしたので、テントで一泊することにしました!
今回は第1弾として、キャンプが初めての人でも簡単に建てられるテント『ソロティピー 1TC』を設営する様子をご覧ください。
ライター:たにむ〜
BUNDOKのキャンプ用品を持ってキャンプだ!
価格がリーズナブルなのに高性能と人気のBUNDOK(バンドック)。
初心者〜中級者向けの製品を多く取り揃え、これからキャンプをはじめてみようと思っている方にもオススメのアウトドアブランドです。
組み立ての簡素化や収納性・軽量にこだわっているので、今お使いのアイテムで「ちょっと使い勝手が悪いんだよなぁ」と感じている方も、バンドックの製品を見て「おっ!?」と感じるものが見つかるかもしれません。
今回はバンドックのソロティピー、ハードペグ、専用フタマタ、焚火台、リフレクター、薪ストーブ、グローブ、LEDランタン、鉄板を持ち込み、一泊します。
今回はソロティピーの設営風景をレポートしていきます。
人気の『ソロティピー 1TC』を設営していく
ポール1本で自立するテント『ソロティピー 1TC サンドベージュ』
組立式 | 1人用 |
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サイズ(約) | 2400×2400×1500mm(インナーサイズ:2200×1000×1350mm) |
質量(約) | 4.8kg |
セット内容 | フライシート×1、インナーシート×1、メインポール×1、サブポール×1、ペグ×14本、ロープ×5本、収納ケース×1 |
耐水圧 | フライシート 約3000mm / インナーフロア 約5000mm |
素材 | フライ:コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー:ポリエステルメッシュ ポール:アルミ合金 |
バンドックといえばまずはコレ! キャンパー御用達の人気のティピーテントです。
設営も簡単で見た目もおしゃれでとってもいい!
ポリエステルとコットンの混紡生地を使用しているため、夏は涼しく、冬は暖かい。
もちろんそれだけじゃ無く、火の粉に強く、風にも強いので急な強風にも安心です!
収納時は5kgの米袋2袋分ほどの大きさで、重さは約4.8kg。それなりにズッシリとくる重さです。
耐久性が高く硬い地面にも強い『ハードペグ ST 8本セット』
材質 | ステンレススチール(バレル研磨) |
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サイズ(約) | 21×3×210mm |
質量(約) | 456g(1本:約57g) |
基本的にテントにはペグが付属しますが、今回は付属のアルミペグは使わずに別売のステンレスペグを使います。
アルミよりも重くシッカリしているので曲がりにくく、固めの地面でもペグダウンが出来ます。
平たい形状なのでペグダウン後も回りにくく、しっかり地面に食い込んでくれますよ!
さっそくソロティピーを設営だ
ソロティピーはワンポールテントと同じ要領で張っていきます。
今回は2人で設営しましたが、ソロティピーという名前の通り1人用テントです。
組立て方が分かれば1人でも簡単に組み立てれそうです!
広げると四角形になりました。四隅にバックルがあるのでハードペグを地面に打ち付けペグダウン。
結構かたい地面でしたが、そこはさすがのハードペグ。サクッと打ち込みができた!
付属のポール2本のうち、まずは短いポールをテントの中心に立ててください。
ポールは細めですのでワンポールで立てるにはやや心もとない気もしますが、この価格帯のテントで丈夫で軽量なジュラルミン製ポールとなると充分です。
ポールを立てたら一旦テントを閉じ、四隅のバックルでシートをピンと張ってと。
ソロティピーには巻き上げ式のスカートが付いています。
インナーシートは通気性の良いメッシュ素材のため冬場だと寒いかもと思ったのですが、スカートをおろしておけば直接風を受けなくて済みます。
付属のロープは結び目がないので先に結んで輪っかを作り、ペグでロープを固定し張っていきます。
換気口はマジックテープで出来ていて、ペコッと立てるだけ。
高さもそんなにないので外から届きます。
あとは残った長いポールを使ってフロントフラップを作れば、あっという間に設営完了!
続いてテント内部を完成させます。
インナーシートを留めて中を快適にする
インナーシートは通気性のよいポリエステル素材メッシュ仕様。
ジッパーをピチッと留めれば虫の侵入を防ぎます!(虫が苦手な人には1番大事)
インナーシートの取り付けは、メインシートの内側にある留め具に引っ掛けたりバックルで固定するだけなので取り付けは簡単です(留める数は多いけど)。
ピッタリなコットを入れてこれで快適
ここで一夜を過ごすわけですが、夜の地面って意外と冷たいんです。
人間の体温より低いのでそのまま地面に寝ると体温を奪われてしまいます。
そこで、今回は私物のコットを持ち込み、インナーシート内部に設置!
ピッタリサイズのコットを選びましょう。約180〜190cmならピッタリ入ります。
これで安眠できるし快適度は高まりましたが、中央のポールが結構邪魔です。
インナーシートへの出入りにも不自由だし、テント内のレイアウトもポールの存在を意識することになるんですよね。
中の空間をもっと快適にする『ソロティピー用 フタマタ』
素材 | アルミ合金 |
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サイズ(約) | 2400×1500mm |
そこで登場するのが【フタマタ】です。
テントを張った後に取り替えるだけでテントの中が広く使えるようになりますよ。
これも簡単に取り替え完了!
ポールが無くなるだけでデッドスペースが無くなりました!
苦労してコットを入れたけど、フタマタに取り替えた後にコット入れた方が簡単だったな・・・。笑
まとめ
今回は夕方から設営を開始しましたが、無事に日が沈む前にテントの設営が完了!
撮影しながら設営したので時間がかかりましたが、何度も使用している人なら、ものの数分で組み立てられるかと思います。
シートが混紡生地で、夏は涼しく冬は暖かく、完全防水ではないものの水には強く防水加工もされており、年中使いやすいソロティピーです。
初めての宿泊キャンプデビューにもってこいのテントでした!
基本ソロティピーに付属するポールやペグでも設営は出来ますが、設営時の利便性やテント内での快適性を求めるなら、ハードペグやフタマタも一緒に使う事をオススメします!
次回はキャンプに欠かせないギアを試用していきますよ。 2022.04.01 (たにむ〜)