Joshin 試用レポート
JVCのネックスピーカー SP-A10BTは、軽快な音で長時間聴き続けても疲れない!
JVC Bluetoothワイヤレススピーカー SP-A10BT
周囲の音を取り込みつつ、音楽を楽しむ「ながら聴き」ができるネックスピーカーが最近気になる。
とはいえ…
『耳を密閉するわけではないので外部に音が漏れるのでは?』
『密閉型のイヤホンほど音の迫力が無いのでは??』
『そもそも重たいのでは???』
といった疑問が浮かぶ…。皆様も気になるのではないでしょうか?
そんな疑問を解決しつつ、JVCのネックスピーカー「SP-A10BT」の魅力を探ります。
ライター:タコメシ
JVC Bluetoothワイヤレススピーカー SP-A10BT
まずは、セット内容を確認。
立派な箱の中に入っていたのは、SP-A10BT本体、充電用USBケーブル、マニュアル類一式とシンプルなセットです。
本体を持ち上げてみると、思っていたよりも軽い。それもそのはず、質量は約88グラムという軽量さ。
普段使っている5インチスマホの半分の重さもありません。
本体の真ん中は細く、スピーカーが搭載されている左右は山形に膨らんでおり、格好よく言えば、双頭の蛇といったところでしょうか。
本体外側はプラスチックですが、内側がシリコン素材で装着した後、滑りにくくなっています。
スピーカーやバッテリーを内蔵しているとは思えないほどしなやかに曲がり、装着時に圧迫感を感じません。
各種ボタンは先端部分に配置されており、それぞれ指で押すだけでOK。
わざわざもう片方の手で本体を押さえて操作する必要はありません。
音量ボタンは本体内側に配置。
「下げる」ボタンのほうが指を自然に動かせる位置になっており、操作をあやまって大音量にという事態を避けるよう工夫されています。
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充電方法は、JVCのロゴの近くにあるカバーを外して、付属のUSBケーブルを差し込むだけ。
フル充電にかかる時間は約3時間。
これだけ細い本体ですが、フル充電で約20時間の連続運転ができます。
充電中は電源横のランプが点灯し、フル充電になると青いランプが点灯します(80%以下…赤、100%未満…紫)。
本体のバッテリー残量は、電源を入れて音楽などを鳴らさず、音量ボタンを2秒押すと、ランプと音声で確認ができますよ。
実際に聴いてみた
Bluetoothでスマホと接続を行い、実際に視聴します。
バランスの良い音が流れ、スピーカーが首元を包囲するような形で音を出しているので、臨場感も味わうことができました。
外部の音も普段より少し小さいかなと思う程度の音量で聞こえてくるため、急な呼び出しやトラブルが起こった際もすぐに反応できます。
手を伸ばしたほどの位置にスピーカーを置いて聴いてみると、何か鳴っているなという程度の音量ですが、装着すると十分な音量で、自宅などのプライベートな場所で使う分には問題なさそうです。
また、つけ心地は軽量・滑らかで、クリアな音と相まって長時間聴き続けても疲れることはありません。
まとめ
耳元をふさがないので、長時間かけても疲れにくく、蒸れたり、むくんだりしない所が良いところでもあるネックスピーカー。
SP-A10BTはとにかく軽量で付け心地が良いので、家の中で装着していると、付けている事を忘れて動き回れるのではないでしょうか。
音を楽しみながらも周囲の状況に反応できるので、イヤホンやヘッドホンとは違ったアプローチで長時間楽しませてくれそうです。
軽い付け心地のSP-A10BTなら、周りへの音を配慮する時でも、ゲームや音楽を臨場感たっぷりに楽しめます。
2019.05.17 タコメシ