パナソニック ビストロ初の炊飯器！SR-V10BAの炊飯メニュー「ビストロ匠技AI」で炊くご飯の味は？

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最近、艶のないマットボディの家電が増えて、高級炊飯器にもよく採用されている。
SR-V10BAもそんなマットボディで、ヘアライン加工が施されたフレームが控えめに輝く上品なデザインだ。
形は丸くて可愛らしいのだけど、質感がシャープ目だからかカッコよさもある。

カラーは「ブラック」と「ライトグレージュ」の2色展開。
個人的に、白でもグレーでもないライトグレージュが好きで、服やカバンなどにもよく取り入れる。
身に付けたりインテリアに取り入れるカラーとしても、落ち着きのある万能な色だ。

天面は光沢のあるタッチパネル

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• 天面は光沢のあるタッチ対応パネルになっている。
  ガラスのように滑らかでフラットなので、汚れはラクに拭き取れそうだ。

  SR-V10BAは炊飯器として初めて「ビストロ」の名前が付けられた。
  「ビストロ」はおいしさとテクノロジーデザインにこだわったアイテムに与えられる、パナソニックのキッチンブランドの称号である。
  見た目の良さはもう分かったが機能は一体何が違うのか。

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炊飯器マニアの方だとご存じの通り『パナソニックの炊飯器＝おどり炊き』だ。
高圧状態から一気に減圧することで、爆発的な沸騰が起こり、おこめがおどっているよう！ということで「おどり炊き」と名付けられた。

SR-V10BAはそのおどり炊きの時と同じように急減圧バルブによって、爆発的な沸騰を起こしてご飯を炊き上げる。
そこに新たに「ビストロ匠技AI」を搭載し、約9,600通り^※の炊飯プログラムより、お米の状態に合わせた炊き方や、好みの食感に合わせて炊飯することが可能になった。
白米はもちろん、玄米や冷凍ご飯といった炊飯メニューも搭載している。
※ビストロ炊飯３合時

内釡はダイヤモンド竈釜

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内釜はダイヤモンド竈釜を採用。
内釜は800gとやや重めだが、高級炊飯器としては扱いやすい重さになっている。
内釜の底は、大きな泡を発生させて対流を活性化させるための凹凸がある。

食洗機対応のワンタッチふた加熱板

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ワンタッチふた加熱板は凹凸を抑えて洗いやすく食洗機に対応。
内ふたはロックを外してもそのまま下にダイブせず、お辞儀のような角度で本体のフタの前で止まる「うっかり落としちゃった！」を防ぐ安全機構になっている。

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それでは初のビストロ炊飯器でご飯を炊いてみよう。
白米を3合セットし『白米コース＞ビストロ炊飯』をタッチ。
ビストロにビストロ炊飯でおすすめの炊き方を行ってもらおう。

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炊飯をスタートさせるとモニターの表示が切り替わり、残り時間とイラストによる炊飯状況が表示された。
炊飯直後の吸水中のイラストは静寂な様子だが、匠技AIタイムになると釜の中で対流が起こっている様子になった。
釜の中は見えないが、きっとおどり炊きの状態になっているに違いない。
そして時間通りに炊飯が完了し、ふたを開けて炊き立てご飯とご対面！

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やわらかめの炊き上がりだとご飯の表面は瑞々しいツヤがあり、しゃっきり仕上がっているとご飯の表面は反射がすくなくつるっとしている、という印象になる。
SR-V10BAは、吸水してしっかりご飯に張りがあるようなシャッキリ具合に見える。
対流が起こるとカニ穴ができてふっくらとした見た目になるのだが、比較的釜底でキュッと集まっている印象。
しゃもじでほぐしていても、しゃっきりさのあるご飯の弾力と抵抗力を感じる…！
ご飯は底からすくってほぐしたが、おこげなどはなく全面キレイな白いご飯だ。

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ほぐしてすぐにいただきまーす！
…うん！見た目で感じたしゃっきりとしたご飯だ！
しっかり吸水されてプチプチとした弾力と粒感があり、噛むほどに甘いご飯は食べ応えがある。
個人的にしゃっきりご飯が好きなのでとてもおいしく食べられた。

おどり炊きのような爆発的な沸騰に加えて、火加減や圧力加減を自動調整する「ビストロ匠技AI」によってさらにおいしいご飯を目指した「SR-V10BA」。
「ビストロ炊飯」コースにおまかせして炊いたご飯は、弾力がありしゃっきりとしたご飯に仕上がりました。
お米の状態に合わせて炊飯をする「ビストロ炊飯」だけでなく、SR-V10BAには銘柄米の特長に合わせた炊飯コースや、好みの食感に合った炊き分けも豊富で、雑穀米や玄米といった炊飯コースもしっかり搭載されています。
毎日のご飯がおいしく食べられる工夫が詰め込まれ、見た目もおしゃれですので長く愛用するのにもってこいな炊飯器ですよ。 2023.07.20 (ぴよこ)