2024.03.18
Joshin 試用レポート
ソファやベッドから動かずにビールを飲むならスマート冷蔵庫「LOOZER SMART TABLE」を置けばいい
サファイア スマート冷蔵庫 LOOZER SMART TABLE STBシリーズ STB80 / STB30
「ビールを冷やすために小さな冷蔵庫が欲しい」
そんな方におすすめのテーブルがある。
「販売がヘタすぎる!」と思われただろう。筆者は本気だ。
冷蔵庫を設置するスペースを考えると、サファイアのスマート冷蔵庫『LOOZER SMART TABLE STBシリーズ』は非常に便利!充電もできるし!
冷蔵・冷凍・音楽が聞ける『STB80』と、コンパクトサイズの『STB30』をぜひ知ってほしい。 ライター:ぴよこ
冷やす・充電ができる LOOZER SMART TABLE STBシリーズ
『STB80』はUSBポート、Bluetoothスピーカーも搭載!
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タイトル通りにソファやベッドから動かずにビールを飲みながらレポートしたかったけど、仕事なので商談室に設置した。
サファイアのスマート冷蔵庫『LOOZER SMART TABLE STB80』。
お借りしたカラーのブラックは商談室に合うだろうとは思っていたけど、すんごい馴染んでる。
もはや家具として良い。カラーは他に、ホワイト、トフィ、アプリコット、ミントと、シックな部屋からかわいい部屋にも置きたくなるラインナップ。
正面は完全にテーブル
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外形寸法(約) 幅1,050×奥行575×高さ475mm 質量(約) 43.5kg 正面から見てみよう。
左側に大きな引き出し、右側上部にオープンスペース、その下に小さな引き出しがある。
かわいい脚もあるし、前から見ただけだと2〜3人がけのソファの前に似合いすぎるセンターテーブルとしか思えない。
引き出しを開ければ冷蔵庫
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冷蔵庫容量 68L 冷凍庫容量 13L でも引き出しを開けたら冷蔵室&冷凍室。
扉を開ける時にはゴロゴローッとローラーの回る冷蔵庫の引き出しらしい音がするし、閉じる時もバタムッ!と冷蔵庫らしい音がする。
まごう事なき冷蔵庫だ。テーブルの下にビールやジュースなどのドリンクやおつまみ、アイスなどが冷やせる。
うっかり眼鏡とかテレビリモコンを入れるとキンキンになるので要注意だ。
物をしまう習慣は怖いぞぉ〜!
冷蔵庫温度 | 3℃〜14℃ |
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冷凍庫温度 | -12℃〜-6℃ |
冷蔵室はしっかり深さがあり、500mlのペットボトルを立てた状態で収納が出来る。
引き出しを最大まで引いても奥側はテーブルの内側に収まるので、奥には背の低い物を収納する方が取り出しやすそうだ。
引き出しの奥行はテーブルの奥行よりも狭い。
本体奥にコンプレッサーや筆者には分からないテクノロジーが詰まっているのだろう。
後ろ姿を拝んでおこう。
背面はまさかのスピーカー
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このテーブル…いや冷蔵庫…、まさかのスピーカーを搭載している。
コンプレッサーとか筆者には分からないテクノロジーも含まれているんだろうけど、「背面全面スピーカーです」みたいな風貌なのでオーディオ機器感が強くなった、冷蔵庫なのに。スピーカーの正面に座る人はいつでもライブハウスの前席みたいな気持ちが味わえるというのか。
スピーカーはどこで操作するんだ。
テーブルは天板で操作する時代
かっこいい。
右側手前のあたりをタッチすると、操作ディスプレイがパッと浮かびあがってくる。
ここで冷蔵庫・冷凍庫・スピーカー機能の操作を行う。
「冷蔵」「冷凍」「ECOモード」の冷蔵庫機能や、Bluetooth接続を行なった時の音楽トラックの選択、音量調整ボタンなどが行なえる。
オープンスペースには3つのUSBポート付き!
USBポート | TYPE-Aポート×2、TYPE-Cポート×1 |
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冷凍室の上のオープンスペースには天井にLEDライト、右側面には3つのUSBポートが付いている。
最近はスマホやタブレット、イヤホン、モバイルバッテリーと、充電する物が多く、コンセント不足に悩まされる。
筆者は時々充電するコンセントがなくて、しょうがないので電気ポットの電源を抜いて機器の充電に使い、ポットの電源を抜いた事を忘れてお湯を沸かし、5分後とかに「沸かへんやん」とか言っているので、これで解消されそうだ。
USBポートなんてなんぼあってもいいですからね。
『STB30』はサイドテーブルのようなサイズ!
容量 | 30L |
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冷蔵庫温度 | 3℃〜14℃ |
『STB30』は冷蔵庫機能に特化したコンパクトモデル。
カラーはSTB80と同じく、ブラック、ホワイト、トフィ、アプリコット、ミントの5色。
サイズが小さく、角も丸いのでSTB80よりも「かわいい」という印象が強い。
側面(右側)にUSBポートが配置
USBポート | TYPE-Aポート×2、TYPE-Cポート×1 |
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STB30にもなんぼあっても困らないUSBポートが搭載。
USBケーブルを差すと横にケーブルが伸びるので、STB30よりも背の高い家具を横に置く場合は、伸びるケーブル分の空間を少し開ける必要がある。
ガラストップでワイヤレス充電ができる!
STB30にはスピーカーやライトはないので、操作するのは天板の冷蔵室の温度設定とロックボタンのみ。
左側にはなにやらSTB80には無かったマークが。
なんとワイヤレス充電装置が配置しており、対応機器を持っているならケーブル充電と合わせて、最大で4つの機器の充電ができる!
冷蔵室には上段トレー付き
冷蔵室には上段トレーが付いている。
手を伸ばせば物がサッと取り出せる高さに収納できるのは便利。
ただ、引き出しを開けた時は全面が上段トレーで覆われているので、下段の物を取り出しにはトレーを持ち上げて取り外す必要がある。
筆者が実際に家に取り入れるとするなら、1度で庫内を全部を見たい(取り出したい)と思いそうなので、庫内容量は少なくなるけどトレーは外して使いそうな気がした。
実際に収納してみよう
上段トレーを使って収納するパターン
上段トレーを使って飲み物を収納してみよう。
フードを入れるのに適した上段トレーには、350mlの缶が6本と500mlペットボトル1本を入れてピッタリとなった。
下段には500mlペットボトルを横にして入れると7本入り、少しのすき間が残った。
横にした状態なら2Lペットボトルやワイン瓶の収納もできる。
ワイン好きの方だと小さなワインセラーのように使えそう。
上段トレーを外せばペットボトルも立てて入るのでは?
STB30の庫内容量は30L。
上段トレーがあるので飲み物は横にして入れるのが基本となりそう。
ただ、上段トレーを外せば物が立てられそうな深さはあるので、上段トレーを外せば500mlのペットボトルも立てられるのでは?と思った。
試して入れてみたところ、高さはギリギリいけそうだ。
入るやんか、STB30♪
とペットボトルや缶でギュウギュウにした引き出しをテーブルの中へ戻そうとしたら…
ゴッ。ゴッ。
明らかに引っかかっている。
庫内の様子を覗いて理解した。
庫内の奥側が引き出しの半分ほどの高さまで下がっている。
収納できるものは引き出し奥の壁の高さ(筆者計測:約8.8cm)が目安。
350mlの飲料缶でも頭が出るので寝かせて収納しておこう。
【動画】ペットボトルは立てて入れられる?
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…といいつつ、天井が下がっているのは上段トレーの奥側だけなので、上段トレーを外せば手前は500mlのペットボトルは入るんじゃないか?
動画では「ペットボトルを立てて入れないと気が済まない筆者※」や、モーター音の確認ができます。
筆者のように「開けたらすぐに取り出したい」「飲み物を立ててスッと取り出したい」という方は、収納時の参考にしてください。
※ 飲料を立てた状態でギュウギュウにして閉められない状態から手前にペットボトルを立てて収納するまでの筆者
まとめ
筆者はテレビを見る時、何かしら食べているし、飲んでいる。
2時間映画やドラマを一気見する時は絶対に食べ物や飲み物は用意してから観る。
その状態が当たり前ではあるが、テーブルの下が冷蔵庫になったら、テレビを見ながら飲み物をヒョイ!おつまみをヒョイ!STB80ならアイスもヒョイ!と取り出せてしまう。
なんて贅沢なテレビライフ…!
STB80は冷蔵室のサイズも大きく冷凍庫もあるので、万が一、買いだめしすぎて冷蔵庫に食品が入らない!という時にはセカンド冷蔵庫としても活躍しそう。
STB30はベッドサイドにもちょうどいいサイズなので寝室で寝酒がすぐに出来てしまう。
冷蔵庫だけでなくUSBポートもフル活用しそうだし、1度使うと「テーブルは冷蔵庫だった」と今までの概念が変わるかもしれません。 2024.03.18 (ぴよこ)