車でハイレゾ音源が楽しめる！carrozzeria チューンアップトゥイーター の取り付け方

スピーカー構成：4cm バランスドドームトゥイーター
質量(約)　：0.15kg（1個）
セット内容：ネジ（φ5mm×16mm）×4、変換コネクター（白色カプラー）×2、変換コネクター（黒色カプラー）×2、延長コード×2、遮音パッキン、ロックタイ×4、極性変換コード×2、取扱説明書、保証書

CDを超える高音質な「ハイレゾ音源」が再生できるというパイオニアのカロッツェリア TS-T736（以下：カロッツェリア）。
ダッシュボードの純正トゥイーターの取付位置に合わせた専用チューニングを施す事で、車の中でも理想的な音場特性になるという。
だけど…箱を開けると大きなスピーカーと接続用のケーブルがウジャウジャ出てきて接続がとても難しそうに見える。

と、取り付け…難しいのかな…。
という事で実際にスタッフが試してみた。

車で良い音を楽しみたいと考えていたら…

車のオーナー：カツオ「さて、車も買ったし満足なんだけど、うーん、欲を言えばもう少しオーディオにこだわりたいなぁ〜」
???「ふはははははははははははは！」
カツオ「だっ誰だ貴様はっ！？」
???「私の名はP・トンメリ-クンイ(以下Ｐ)。そちらは音でお悩みかな？ならばこれを試してみるとよいっ！」

『カロッツェリア チューンアップトゥイーター』が現れた

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• カツオ「こっこれはっ！？」
  Ｐ「ほんのひと手間で驚きの音質変化が楽しめる（※個人差あり）”チューンアップ　トゥイーター”ぢゃよ！」
  カツオ「すごい！ 魔法で音を変えてくれるのかと思ったらJoshin webで売ってそうな現実的な物が出てきた！…でもどうやって試すの？」
  P「まずはダッシュボードに注目ぢゃ」

  P「そうそう、取り付けに必要な物があるのぢゃ。
  軍手、内張りはがし、プラスドライバー（ラチェットドライバーがおすすめ）、養生テープなどはあらかじめ用意しておくのぢゃ」

Ｐ「所有している車のトゥイーター部を入れ替えるだけぢゃよ。ホラ、お主の車ならココの部分じゃ」
カツオ「あ、ダッシュボードのスピーカー部分か。僕にも出来るかなあ〜？」
Ｐ「なぁに、カンタンぢゃて！」

※車両により取り外し箇所は異なります。
※エアバック搭載車など、取り付けできない車両もございます。

純正トゥイーターを外していく

Ｐ「まず市販の”内張りはがし”で、アタリを探りながら剝がしていくんぢゃ。この時パネルのツメ(クリップ)部分を破壊せぬよう注意が必要ぢゃよ！
音質追求のためにインテリアをキズつけてしまっては、身も蓋も無いからな！」
カツオ「僕の車にキズ1つ付けないでよ！」

Ｐ「ホラ、これがトゥイーター部ぢゃ。大体この部分はプラスネジ2か所で留めておるから、ドライバーなどを使って外すんぢゃ」
カツオ「ネジは無くさないようにポケットに入れておこっと」

Ｐ「ノーマルのトゥイーターをペロッと外すと、ケーブルがついておる。このケーブルをそっと取り外すんぢゃ」
カツオ「無理に引っ張ると、ちぎれそうだね。ここは繊細にやらないと」
Ｐ「そうぢゃ、人生も何事も慎重になっ！」
カツオ「早く取り付けてよ」

チューンアップトゥイーターを取り付ける

Ｐ「よし、カロッツェリアTS-T736トゥイーターに取り換えていくぞい」
カツオ「こうして並べてみると、似ているようで違うね！」
Ｐ「この2つを持ってみたまえ」
カツオ「わっ、純正はプラスチッキーな感じて軽々してるのに、カロッツェリアはズッシリしてる！」
Ｐ「純正もようがんばっておるが、一説には運転に支障ないところから車の製造コストで真っ先にカット対象となると言われておる。
それ故に簡単な交換で変化を感じ取れる部分でもあるんぢゃ」
カツオ「たまに入るウンチクがくどいけど、なるほどね〜」
Ｐ（…）

Ｐ「今度は純正トゥイーターを外した場所へTS-T736を取り付けるぞ！
今回は適合車種なので寸法もピッタリ！ケーブルをつなぐ変換コネクターも付属のモノがそのまま使えるぞい！」
カツオ「なんで車に緑色のテープ貼ってるの？」
Ｐ「それは市販の”養生テープ”ぢゃ。内張りはがしや工具を使用する際の傷つき予防ぢゃよ」
カツオ「キズへの配慮なんですね！」
Ｐ「こんなんいくらあってもいいからのう！」
カツオ「無事であることが何より大切なんだ」

Ｐ「いよいよ作業も大詰めぢゃ！純正と同じようにビス止めぢゃ。今回の車両はピラー角度がきつめだったので苦戦したわい」
カツオ「ラチェットドライバーを持っていて良かったですね！」

Ｐ「本止めしたら、付属の”遮音パッキン”で、ピターッと周りを巻くのぢゃ。底面にあらかじめ両面テープがついておるぞ」
カツオ「1本分しかなと思ったら、2本くっついてるや。…取り付けるのにコツがいるぞ」
Ｐ「そういうときは”音良くなぁ〜れ〜”と言いつつ作業ぢゃ！」
カツオ「…」

Ｐ「取り付けが終えたらカバーを元通りにして”右側”が完成ぢゃ！」
カツオ「最後にパネル壊さないよう、慌てず慎重に…っと」
Ｐ「音域が出ているかチェックも忘れずにな！市販のテスター等でチェックしだしたら、工具沼にハマること間違いなしぢゃぞ！」
カツオ「マイカーをいぢり出したら、楽しくなってきました！」

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• Ｐ「右側を無事に終えたら、今度は左側ぢゃ！ここで終えたら、変な音で終わってしまうぞ！」
  カツオ「確かに片方だけでは変ですもんね」

  Ｐ「どうぢゃ？1度試したから、2回目はスムーズに作業できるぢゃろう？」
  カツオ「全く同じ作業ですからね。慣れてしまえば数分で作業できましたよ」

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• Ｐ「これで完成ぢゃ！どうぢゃ、早速音楽を聴いてみた感想は？」
  カツオ「…お…、なんか高・中音域が明らかに大きくクリアになったぞ。特にボーカルの声が明らかに明瞭になりました！これはすごい」
  Ｐ「そうぢゃろう、そうぢゃろう。良かったの」
  カツオ「あっ、ついつい音楽に没頭しちゃった、ありがとうおっさ…あれ？」
  ・・・周りを見回すと、クセが強いおじさんはどこかへ行ってしまいました。
  次はあなたの車に現れるかもしれません。

  という事で、実際に取り換えを行ってみましたが、1つ目でコツを掴めばあっという間に交換が行えます。
  カンタンに取り換えができるのにしっかりと効果を感じる事ができました。
  トゥイーターを取り換えて、愛車をグレードアップしてみてください！

  ※お持ちの車が適合しているか、あらかじめご確認ください。
  取り付け難易度は車種により異なります。

  2021.04.08 (モッツァレラ)