2022.12.01

Joshin 試用レポート

スリル満点!崩したら負け!全長1m超えの超巨大タワー『ハナヤマ スリルタワー』で遊んでみた

メイン画像メイン画像
メイン画像

ハナヤマ スリルタワー

ハナヤマから、組み立てると全長1m超えの『ハナヤマ スリルタワー』が登場!
スピナー(ルーレット)を回して出た色と同じ色の柱を、グラグラ揺れる不安定なタワーを崩さないように引っこ抜いてポイントを競うバランスゲーム。
誰が最初に崩すのか…?!スタッフ3人がドキドキハラハラしながら遊んでみました。 ライター:みにとまる

55年の歳月を経て復刻!『ハナヤマ スリルタワー』

  • パッケージもなかなか大きい
    パッケージもなかなか大きい
  • セット内容
    セット内容
セット内容タワー台:1台、ベルタワー:1個、丸シール:1枚、柱:24本(赤・黄:各4本、緑・青:各8本)、フロア:4枚、スピナーシート:1枚、スピナーパーツ:1個
パッケージサイズ(約)W270×H510×D110(mm)
組み立て時の高さ(約)118cm
対象年齢6才〜

『ハナヤマ スリルタワー』は、1967年にアメリカで発売され、日本でも人気を博した名作バランスゲーム『CAREFUL:The Toppling Tower Game』を、55年の歳月を経てハナヤマがデザインやカラーをアレンジして復刻したテーブルゲームです。

ルーレットを回して出た色と同じ色の柱を、全長1m超えの不安定なタワーを崩さないように引っこ抜けたらポイントゲット!崩せばポイント0!の単純なルールですが、柱の色によって難易度・ポイントが変わるので、運要素はけっこう強め。
その分お子様から大人まで、幅広い年齢の方が楽しめます。

組み立てれば全長1mを超えるというだけあり、パッケージもなかなか大きめです。
さっそく組み立てていきましょう!

さっそく組み立てよう

  • スピナーパーツで挟んでセット
    スピナーパーツで挟んでセット
  • A・Bタイプに分けてシールを貼る
    A・Bタイプに分けてシールを貼る
  • 土台になるタワー台はAタイプ
    土台になるタワー台はAタイプ
  • シールと同じ色の柱を上に乗せていく
    シールと同じ色の柱を上に乗せていく

取扱説明書はなく、組み立て方やルールは全てパッケージに記載されています。
まずはスピナーパーツでスピナーシートを挟んでセットしましょう。
柱を設置するフロアに、配置場所の目印になるシールを貼ります。
シールの貼り方はA・Bタイプの2種類で、それぞれ2枚のフロアを作り、土台のタワー台はAタイプを選んでパッケージの記載通りにシールを配置。
Aにシールと同じ色の柱を乗せ、Bを被せてシールの上に柱を乗せ…を繰り返して組み立てます。

  • 3段目あたりで身長を超えた
    3段目あたりで身長を超えた
  • 届かないので椅子に乗って組み立てることに
    届かないので椅子に乗って組み立てることに
  • 右側に偏っていたので調整しました
    右側に偏っていたので調整しました

本来は床で組み立てますが、撮影の都合上、机の上で組み立てています。
3段目ですでに身長150p後半の女性スタッフを抜かしてしまったので、椅子に乗って組み立てることに。(椅子に乗る際はお気をつけください)
2段目あたりから若干ユラユラとしていましたが、3、4段目になるとグラッグラで今にも崩れそうな状態!
組み立てながら崩してしまわないよう、フロアを乗せる際はゆっくり、丁寧に乗せましょう。
1番上のフロアにグラグラ揺れるとベルを鳴らして知らせるベルタワーを設置し、バランスを整えたら組み立ては完了!
小さなお子様と遊ぶ場合は上の段が届かない可能性があるので、フロアの数を減らすなどの調節が必要です。
…思っていたよりも高いし、少しの刺激でグラグラする!こっから抜くの…コワ…!!!

スタッフ3人で遊んでみた

  • ルーレットを回して出たのは…青!
    ルーレットを回して出たのは…青!
  • 1段目からなんなく抜き取るくれあ
    1段目からなんなく抜き取るくれあ

今回参加するスタッフはくれあ・もあ・みにとまるの3人。
赤と黄色の柱は10点、青と緑は5点配分です。
じゃんけんの結果、くれあ→みにとまる→もあの順に抜くことが決定。
もあ「うぁ〜最後!絶対負ける…(泣)」
くれあ「フフフ…これは勝ったも同然…!」
確かに順番が早い方が抜ける柱が多いから有利な気がするけど、そんなフラグ立てて大丈夫…?

トップバッターくれあのルーレットの針が示した先は青。
引き抜く際はフロア中央の穴か、端っこの出口まで柱を運んで抜きます。
1段目の青い柱を手前の出口からなんなく抜き、2番手のみにとまるへ。

  • 3段目から青を抜くみにとまる
    3段目から青を抜くみにとまる
  • もあは緑。同じく3段目を選択
    もあは緑。同じく3段目を選択
  • グラついたものの、セーフ!
    グラついたものの、セーフ!
  • バランスをとるために他の柱を移動させてもOK<
    バランスをとるために他の柱を移動させてもOK
  • みにとまるも緑を移動させ黄色をゲット
    みにとまるも緑を移動させ黄色をゲット
  • もあ「また緑…」
    もあ「また緑…」

みにとまるは3段目から青を抜き、もあも同じく3段目から緑を引き抜く。
グラグラな上にベルがリンリン鳴るので焦りそうになりますが、グラつきが収まってからゆっくり抜くのがコツです。
1周目は特に問題なく終わりましたが、本当に難しいのはここから。

2周目がスタートし、くれあが引いたのは黄色。
10点配点とゲットできるポイントが高い分、タワーの重心を支える端っこに配置されています。
普通に抜くとタワーが倒れてくるので、バランスをとるために他の柱を移動させてもOK。
近くにあった緑の柱を端に移動させ、見事10点ゲット!
みにとまるもなんとか緑を移動させ4段目から黄色をゲットし、もあはまたまた配点の低い緑を引き抜く…。

自分の番が終わって勝利を確信するくれあ

  • くれあ「どこを抜けばいいんだ…」
    くれあ「どこを抜けばいいんだ…」
  • 中央の穴から抜くのもアリ
    中央の穴から抜くのもアリ
  • くれあ「ぬ、抜けたぁ〜!!(ホッ)」
    くれあ「ぬ、抜けたぁ〜!!(ホッ)」

3周目ともなると抜けるところがかなり限られてきました。
画像では伝わりにくいですが、触れるだけで崩れそうなくらいグラグラです。
くれあが抜かなければいけないのは青。
始めは柱が多く残っている4段目から抜こうとしましたが、揺れが強く崩れてきそうだったので、2段目の青を中央の穴から取り出して引き抜くことに。
少し動かすだけで上の段の揺れが激しく、そーっと、そーっ…と中央の穴まで運び、無事青をゲット!
くれあ「これでもう私の番は回ってこないだろう…!」
みにとまる&もあ「崩すなら私たちのどっちかだ…!」

そううまくはいかないよね

  • みにとまるは最上段から青を抜き
    みにとまるは最上段から青を抜き
  • もあはなんと3段目から緑の引き抜きに成功
    もあはなんと3段目から緑の引き抜きに成功

勝利を確信していたくれあの思惑通り、みにとまるVSもあの一騎打ちかと思われましたが、人生そううまくはいきません。
みにとまるは1番揺れの強い4段目から見事に青を引き抜き、もあは途中何度も崩しそうになりながらも、3段目から緑を引き抜くことに成功!
3段目は柱3本という、いつ崩れてもおかしくない状況で耐えています…!
これは…もしや…!?

絶望

  • くれあ「もう緑は無理だよ!」
    くれあ「もう緑は無理だよ!」
  • くれあ「ああ…崩れそう…」
    くれあ「ああ…崩れそう…」
  • 悲劇
    悲劇

まさかまさかの、トップバッターくれあの番に戻ってきました。
ルーレットが示すのは緑。もあが緑を引き抜きまくったおかげで、スカスカになった今のタワーには簡単に抜けそうなところはありません…。
どうなったかは…お察しの通りです。

ガラガラガッシャーン!!!(タワーが崩れる音)
くれあ「キャーーーー!!!」

勝者は…

  • 勝者の余裕
    勝者の余裕
  • もあ「残念ながら、没収です!!!」
    もあ「残念ながら、没収です!!!」

タワーを倒した人は問答無用で0点なので、くれあが今まで集めた柱は没収。
結果は…筆者みにとまるが1位で、2位はもあ、3位はくれあ!

みにとまる「ヤッター!優勝!」
もあ「塵(5点)も積もれば山となるんですよ」
くれあ「うう…途中までイイ感じだったのに(´;ω;`)」

みにとまると1位を争っていたくれあですが、手強いライバルたちにより最下位に転落。
「トップバッターだから有利」理論はどうやらそうでもなかったようです。
序盤に立てたフラグを無事回収したくれあ。勝負は最後までわかりませんね…!

まとめ

実はここまで長い勝負になるまでに、すでに4戦プレイしています。
始めはスタッフ全員が「自分さえ勝てればいい。後の人のことなどお構いなし」スタンスでやっていたのですが、そうすると2周目の途中で終わってしまい、ゲームを長く楽しむことができませんでした。
よりハラハラドキドキ感を味わいたいなら、後の人が抜きやすいようバランスを整えるなどの協力プレイが必要です。
我々は4周目の最初でタワーが崩れましたが、最長何周まで続けられるのか見てみたくなりました。
簡単なルールでお子様も大人も楽しめるゲームですので、ぜひこのスリルを味わってみてください。
難しい位置の柱を無事に引き抜けた時の達成感はたまりませんよ。 2022.12.01 (みにとまる)

スタッフが使ってみました

商品はこちら

商品はこちら

▲このページのTOPへ

試用レポートバックナンバー
>>Joshin webのTOPページへ