2021.12.18

Joshin 試用レポート

「トイオ・コレクション」で5つのゲーム+さらに「拡張パック」でゲームを増やして遊びつくしてtoio™(トイオ)の魅力を堪能!!

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ソニー・インタラクティブエンタテインメント トイオ・コレクション&拡張パック

「toio(トイオ)」で遊ぼうシリーズ第3弾は『トイオ・コレクション』。
第1弾の「GoGoロボットプログラミング」、第2弾の「おんがくであそぼう ピコトンズ」では、プログラミングや音楽といったテーマがありました。
今回のテーマは「ゲーム」です。遊ぶだけです。素敵ですね。(皮肉ではなく良い意味です)

もちろんtoio(トイオ)ですので考えることは必要ですが、前回のレポートより広い発想をもって自由に考えることができるかと思います。
拡張パックも使って、出来る限り遊びつくしていきますよ! ライター:ずーまー

ソニー・インタラクティブエンタテインメント トイオ・コレクション&拡張パック

  • 紙パーツやシールが沢山入ったトイオ・コレクション
    紙パーツやシールが沢山入ったトイオ・コレクション
  • 遊ぶにはtoio本体が必要です
    遊ぶにはtoio本体が必要です
【トイオ・コレクション】
セット内容
toio カートリッジ(1個)、トイオ・コレクションのあそびかた(1冊)、リズム&ゴー方向カード(1枚)、クラフトファイター用技カード(8枚)、シールセット(1枚)、プレイマット(1枚/両面)、おはじき(青4個/緑4個)、スカンクシート(12枚/6色2組)、リファレンスガイド(1部)
【拡張パック】セット内容toioカートリッジ(1個) 工作シート(1枚) 、あそびかたブック(1冊) 、リファレンスガイド(1部)
【ご注意】あそぶには別途“toio本体”が必要です

毎度おなじみですが、たくさんの内容物があります。
今回はたくさんのゲームで遊べるため小物が多くなっています。無くさないようご注意ください。
トイオシリーズは商品パッケージにそのまま綺麗に収納できるので、片づけと保管が楽なのも嬉しいですね。

  • あそびがたブックから遊びを選ぼう
    あそびがたブックから遊びを選ぼう
  • 読みとりマークをキューブでタッチ
    読みとりマークをキューブでタッチ
  • 遊びに合わせてパーツを用意します
    遊びに合わせてパーツを用意します

あとは好きに遊ぶだけです。
「トイオ・コレクション」には4つのゲーム「クラフトファイター」「リズム&ゴー」「スカンクチェイサー」「フィンガーストライク」と、自由に遊びを作れる「フリームーブ」の計5種類が収録されています。

「拡張パック」には「クイックスカンク」「かいじゅうバスターズ」「ウォッチアウト」「カラーメモリー」「レーザービーム」の5つのゲームと、オリジナルの遊びができる「あそびのタネ」として「バトン」「プルバック」「ドントディスターブ」「ダッシュ」が4つが収録されております。

フリームーブやあそびのタネがあるので、実際に遊べるゲームは無限大に広がります!

トイオ・コレクションで遊ぼう!

作ったファイターをキューブに乗せて戦おう『クラフトファイター』

  • 【動画】作ったファイターで戦いましょう!
    【動画】作ったファイターで戦いましょう!
  • ライト級とヘビー級の戦いもアリです
    ライト級とヘビー級の戦いもアリです

自分で作ったファイターを、キューブにつけてバトルする『クラフトファイター』は、相手を倒したり、土俵から押し出したら勝ち!
作るファイターに決まった答えはなく、創意工夫が全てです!
わりばしなどの長い武器とタイフーンを組み合わせたり、鉛筆とラッシュを組み合わせたり、組み合わせは無限大。

ファイターには「技カード」を使って必殺技が1つ登録でき、キューブが回る「タイフーン」や、突き技の「ラッシュ」など、8種類からお好きなものを選んでください。
自分だけの最強ファイターを作ってみよう!!

おなら攻撃!相手のしっぽを踏んだら勝ち『スカンクチェイサー』

  • 【動画】おならしてしっぽを踏みましょう
    【動画】おならしてしっぽを踏みましょう
  • スカンクの個性は6種類とも違いますよ
    スカンクの個性は6種類とも違いますよ

お互いのしっぽを踏みあう『スカンクチェイサー』は、いわゆる鬼ごっこの「影踏み」みたいなものでしょうか(影踏みは一般的な遊びかはおいといて)。
シンプルながら読みあいも必要になるスカンクチェイサー。めちゃくちゃ面白かったです。

相手のスカンクのしっぽを先に踏んだほうが勝ちですが、スカンクですのでオナラで相手を吹っ飛ばすことも可能。
動きは早いがオナラが弱いスカンクから、バランスの良いスカンク、動きが遅いがオナラが強いスカンクまで全6種類。
スピード派orパワー派orバランス派か。選ぶスカンクで性格が出そうですね。

キューブをはじき返せ!『フィンガーストライク』

  • 【動画】おはじきのコントロールが勝負のカギを握ります
    【動画】おはじきのコントロールが勝負のカギを握ります
  • 向かってくるキューブに、おはじきを当ててはじき返す「フィンガーストライク」
    1人でも2人でも楽しむことができるゲームです!

    自陣から遠いところでおはじきを当てると相手にプレッシャーを与えられますが、命中率は下がります。
    命中率を意識しすぎると自陣に近づきすぎて慌ててしまい…、そんなハラハラドキドキを楽しめるゲームでした。

    1人プレイでは、永遠にできるかも!と思ったのも束の間、60秒後にはスピードアップ!
    しかも当てる角度が悪いとキューブの動きも不規則になったり、当てる威力が弱ければ認識してくれなくなり、難易度もあがって面白いです。
    何秒耐えられるか競ってみるのも楽しそう!

音楽を聞きながら問題を解こう『リズム&ゴー』

  • 【動画】コンソールから流れるリズムをしっかり聞こう
    【動画】コンソールから流れるリズムをしっかり聞こう
  • 音楽にあわせて動きをプログラムする「リズム&ゴー」
    これは完全に1人用ゲームですが、複数人で一緒に遊ぶのも良いかもしれません。
    ※入力はキューブを使用するので1人だけ操作できます。

    問題を聞いてからどの方向に進むか考えて入力するのですが、前後左右1マスを6回まで動くことができます。また、制限時間もあります!
    はじめは1色だけなのでゆっくりできますが、クリアしていくと3色指定になっていき、聞いてからすぐに入力しないと間に合わなくなってしまいます。

    付属の遊び方には「クリアしていくと、音楽がどんどん楽しくなるよ!」と書いているのですが、早くなるではなく、楽しくなるというのがポイントです!

拡張パック 編

地雷を避けてゴールを目指す「ウォッチアウト」

  • 【動画】地雷を踏まずに前に進もう!
    【動画】地雷を踏まずに前に進もう!
  • ここからは拡張パックで遊んでみます。
    「ウォッチアウト」は、キューブの音やランプの色から予想して、配置された地雷を避けてマットの反対側を目指します。

    キューブの向きを変えて、前3マスに地雷が何個あるかを調べて進めます。
    音がプププと3回鳴れば3個(ランプは赤)、ププと2回なら2個(オレンジ)、プと1回なら1個(黄)、ならなかったら0個(青)とヒントが出ます。
    3個と0個ばかりなら楽なんですが、そうはいかないので簡単ではありません。
    地雷は3回踏むと失敗になるので気を付けましょう。

    遊び方は、1人用の「フリープレイ」と「ふたりでたいせん」「CPUとたいせん」があり、最高レベルのCPUに勝つと新しいゲームが遊べるようになります。

タッチした場所を覚えておこう。記憶ゲーム「カラーメモリー」

  • 相手と自分がタッチした場所を全て覚えてられるかな?
    相手と自分がタッチした場所を全て覚えてられるかな?
  • コンソールが決めた色のマスにキューブをタッチする記憶ゲーム「カラーメモリー」。
    このゲームの肝は同じマスにはタッチできないということです。

    1人で遊ぶこともできるし、順番を決めて、2・3・4人と複数人でも遊ぶことができます。
    複数人で遊ぶ場合には、コンソールが「パス」と言ったら交代としましょう。使うキューブは1つだけになるので注意です。

    友達と協力して高得点を目指す場合は、友達が覚えやすいようにタッチしていけば良いし、友達のミスを誘うときは、覚えにくくなるようタッチしていきましょう。

    40マス以上クリアすることができたら、新しいゲームが遊べるようになりますよ!

最小手数でゴールを目指そう「レーザービーム」

  • 【動画】大人も頭を悩ませた「レーザービーム」。難しい!
    【動画】大人も頭を悩ませた「レーザービーム」。難しい!
  • キューブや壁をうまく使って、ゴールを目指すパズルゲーム「レーザービーム」
    個人的には1番好きでした。

    1か所、好きな白いマスを選んでゴールを決めます。その後キューブを2個置いたら自動でスタート!
    コンソールから壁になるマスの色が聞こえてくるので、その色とキューブを使って最小手数でゴールを目指していきましょう。
    キューブは上下左右好きな方向に動けますが、壁の色やマットの端、もう片方のキューブにぶつかるまで止まることができません。
    よくあるゲームの氷の床みたいな仕様ですね。

    ともだちと一緒に考えてもよし、1人で考えてもよしとなっており、答えがわからないときは賢いキューブが教えてくれるので安心です。
    ※クリエイトモードでは教えてもらえませんので注意。

    オリジナルの問題を作ることができる「クリエイトモード」もあるので楽しみ方はたくさんあります!

まとめ

十分というほど遊ばせていただきました。
実はまだまだゲームはあって、レポートできずに心苦しい気持ちはあるのですが、こんなに遊んだのにまだ他にもゲームがあるのか。という気持ちです。

今回は基本の遊び方で遊びましたが、『トイオ・コレクション』には「フリームーブ」、拡張パックには『あそびのタネ』が収録されております。
ルール通りに遊ぶ必要もないのがトイオの魅力でもありますので、自由な発想で遊んでみてください(キューブを投げるとかはダメですよ)。

トイオで遊ぶのはこれで3回目となりますが、遊びと学びが最大限一緒になっている良いゲームだと思っております。
お子様だけでなく、老若男女楽しむことができますので、ぜひ友達やご家族と一緒にtoioを囲んでお楽しみください。 2021.12.18 (ずーまー)

スタッフが使ってみました

トイオ・コレクションで遊ぶにはtoio本体が必要です