2021.03.24

Joshin 試用レポート

toio™(トイオ)で楽しく遊びながらプログラミング学習! ロボットの動きが可愛くてクセになる「GoGoロボットプログラミング」で遊んでみた

メイン画像
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ソニー・インタラクティブエンタテインメント toio & GoGoロボットプログラミング〜ロジーボのひみつ〜

2020年4月から小学校でも必修化となった「プログラミング」。
年々その注目度やニーズが高まってきているのは間違いありません。
ご家庭でお子様にプログラミングを学ばせたいと考える方も増えたかと思いますが、そもそも何をしたらいいの?と悩んでいませんか?
パソコンを買ってみる?教室に通わす?いきなりで失敗しないか?と不安になったり…。

そんな方にピッタリ! 遊びながら学べるからお子様も興味を持ちやすい「toio」がございます!
ライター:ずーまー

創意工夫を引き出す『toio』と、プログラミングソフトで遊ぶ

ロボットトイ toio(トイオ)

  • toioコンソールとtoioリング
    toioコンソールとtoioリング
  • セット内容
    セット内容
  • 側面左に電源、右側に音量ボタン
    側面左に電源、右側に音量ボタン
  • toioリングで各種操作
    toioリングで各種操作
  • toioの肝、コアキューブ
    toioの肝、コアキューブ

内容物:toioコンソール×1、toioリング×2、toioコア キューブ×2、toioコア キューブ専用トッププレート(白×4、透明×4)、ACアダプター×1(入力:100-240V~0.3A 50/60Hz、出力:5V 2A)、電源コード×1、印刷物一式

「toio」は、本体であるtoioコンソールと、2つのコントローラーのtoioリングを使う、あそんで学べるロボットトイです。
本体に各カートリッジを差し込むと様々なあそびを楽しむことができる他、音楽の再生やキューブの充電などができます。

コントローラーはリング型となっており、片手で手軽に操作ができます。
両手がふさがらないのがグッド!
このtoioで一番肝?になるのが、大きなサイコロのような真っ白なキューブ。
絶対位置センサーや姿勢検出・高性能モーターなど先端テクノロジーが搭載されており、大活躍します。

ちなみに、コアキューブの上にレゴブロックや好きな人形を乗せて遊べます。

基本の準備

  • ソフトをコンソールに挿入
    ソフトをコンソールに挿入
  • キューブの電源をオン!
    キューブの電源をオン!
  • コントローラーで操作を行う
    コントローラーで操作を行う
  • ゲーム開始!
    ゲーム開始!

ゲームソフトを使ってtoioを遊ぶ場合は、本体にソフトを挿すと表示される本体画面の指示に従って、キューブの底面の電源ボタンを押したりして準備を進めてください。

これだけです! 取扱説明書を見ながら簡単に準備ができます!
さっそく遊んでみよう!

実際に遊んでみよう

ソフト『GoGoロボットプログラミング ロジーボのひみつ』

  • GoGo ロボットプログラミング 〜ロジーボのひみつ〜
    GoGo ロボットプログラミング 〜ロジーボのひみつ〜
  • toioコア キューブに装着する人形。左からエンタ、コロン、ラグ
    toioコア キューブに装着する人形。左からエンタ、コロン、ラグ

今回遊ぶのは「GoGoロボットプログラミング ロジーボのひみつ」です。
プログラミングの3つの基本構造である「順次、分岐、反復」を、冒険絵本で楽しみながらプログラミングの動きを体感することができる、初めてのプログラミング体験にはぴったりなタイトルです。

付属の人形を使って物語を進めていくのですが、人形の名前は主人公の「エンタ」をはじめ「コロン」「ラグ」といったプログラミング用語が元になっています。
主人公のエンタと、リボンをつけたコロンちゃんは可愛いけど、紫色のラグは見るからに悪さをしそうなニオイがプンプンする。は行を唱えるアイツみたいなニオイがする。

本と命令カードを使ってプログミングをする

  • 本の左側には物語
    本の左側には物語
  • 本の右側には迷路みたいなもの
    本の右側には迷路みたいなもの
  • そして大量のプログラミングっぽい命令カード
    そして大量のプログラミングっぽい命令カード

こちらのゲームは、絵本の物語にそって課題をクリアしていく、まるでRPGのようなゲームです。
toioにソフトを挿して準備が出来ると、toio本体から陽気な音楽と、エンタくんによる音声ガイダンスが流れますので、ガイダンスに沿ってゲームを進めていきましょう。

課題をクリアにするには、沢山用意されている「めいれいカード」を使って命令を作っていきます。
エンタくんを絵本の右ページに書かれているスタートからゴールまで進ませるには、どのように命令すればいいのかを考えていきます。

もちろん、はじめは課題の遊び方を教えてもらえるので、1人でもどんどん進めることができますし、最後のほうは課題内容も難しくなっており、最後まで楽しむことができます。

チュートリアルでは、スタートとゴールが横並びで、カードの使い方を学びます。
使うのは「めいれいかいし」「いっぽすすむ」「めいれいおわり」の3枚!

並べた命令カードに人形(エンタ)を乗せると…!?

  • 命令カードで一歩進む命令を作ってみた
    命令カードで一歩進む命令を作ってみた
  • 並べた命令カードの上に、エンタを置く…と?
    並べた命令カードの上に、エンタを置く…と?
  • エエエンタが歩いたぁああああ!
    エエエンタが歩いたぁああああ!

こんな感じ! ここで論理的思考を体験することができます。
音声ガイダンス(以下:エンタくん)「ボクをめいれいカードの上に置いてね」

並べたカードの上(めいれいかいし)にエンタを置きます。
エンタくん「これから命令を読み込むよ!」
エンタくんが自動的にカードの上を歩いてプログラムを読み込みました。
ここ、どないなってるんだ・・・って思います。

エンタくん「スタートの場所においてね!」
スタートって、絵本の上におくのかい?

命令を覚えた人形を本のスタート位置に置くと…!?

  • ゴールに向かって歩いたぁああ!
    ゴールに向かって歩いたぁああ!
  • カーブもしたぁああ!
    カーブもしたぁああ!

読み込みが終わったら、課題のスタートへエンタを置きます。
すると先ほど並べた命令の通りに、エンタは自分の力でゴールを目指してくれます!

エンタくん「よ〜し!しゅっぱつだぁ〜!」
ゴールしたら回転して大喜びしてますね。
まじでどういう構造で動いてんの??凄いねtoio!!

難易度がどんどん上がるプログラミング

  • クリアしながら新しい命令を覚える
    クリアしながら新しい命令を覚える
  • アイテムのあるマスでは
    アイテムのあるマスでは
  • アクションするように命令する
    アクションするように命令する

課題が進むにつれて難易度も上がっていきます。
1番はじめには「順次」を学び、条件付きの「分岐」や繰り返しなどの「反復」を使用したりもしていきます。
他にも絵本の課題通りにアクションしないといけない場面もあり、必要な命令は複雑化してきます。

個性豊かなロボットたち

  • 助けを求めすぎるコロンちゃん
    助けを求めすぎるコロンちゃん
  • エンタが押してあげるわけですよ
    エンタが押してあげるわけですよ
  • 厄介もののラグが通せんぼしてきたりする
    厄介もののラグが通せんぼしてきたりする

冒険が進むと、お友達のコロンちゃんや、お邪魔キャラのラグが登場するよ。
ラグから逃げたり、コロンちゃんを助けたりもする課題も出てくるので、ますます難しくなります。

コロンちゃん、すぐ充電なくなるから助けないとね。
コロンちゃん「うぅう〜」
エンタくん「コロン、大丈夫?」
コロンちゃん「うぅう〜」
エンタくん「コロン、大丈夫?」
コロンちゃん「うぅう〜」
コロンちゃん「うぅう〜」

充電なくなりすぎだよ!

難しくなるプログラミングと共にふえたスタッフの行動

  • 確認とやり直しが多くなる
    確認とやり直しが多くなる
  • エンタの動きを体現しはじめる
    エンタの動きを体現しはじめる
  • 何度も空を仰ぐようになる
    何度も空を仰ぐようになる
  • 長すぎるプログラムが出来上がっている
    長すぎるプログラムが出来上がっている
  • 撮影者が時間を持て余しはじめる
    撮影者が時間を持て余しはじめる

ここのほとんどは筆者も撮られたと気づいていないシーンばっかりです。
もちろん最後の写真も気づいておらず、考えている最中です…。
子供向けかと思いきや、それくらい大人でも集中してのめり込むことができるので、興味をもったお子様なら凄い集中を見せるかもしれません。

  • プログラミングの答えは1つじゃない
    プログラミングの答えは1つじゃない
  • toioコア キューブ、もう1つ欲しいなぁ
    toioコア キューブ、もう1つ欲しいなぁ

ゲームとしてのやり込み要素もあり、1つのステージで3つのバッジを集めることが出来ます。
1つ目はクリアした時、2つ目は1つ目と異なる条件でクリアした時、3つ目は3回以上クリアした時にもらえます。
特に2つ目のバッジを貰う為には自由な発想が必要になりそうです。

あと、今回のゲームではキャラクターが3体いましたが、付属しているコアキューブは2つしかないので付け替えるのは少し面倒でした。
余裕があれば複数個のコアキューブを持っていたほうが良いかもしれません。

まとめ

  • 【動画】エンタくんたちの実際の動き
    【動画】エンタくんたちの実際の動き
  • 対象年齢が6歳以上ということもあり、初めは「簡単でしょ」と言っていましたが、気づいたら定時のチャイムが鳴っていたというほど集中しておりました(本当)。

    「6歳からプログラミングは難しくないか」と心配される方もいるかもしれませんが、遊びながら楽しく学ぶことが出来る内容となっておりますので非常にオススメです。
    決まった答えだけでなく、答えを自分で導き出す力も養え、お子様の可能性を広げることもできます。
    また、お子様のために購入したけど、実は大人のほうが熱中して遊んでしまうんじゃないかとも思えるくらい面白かったです。

    今回は数あるソフトの中から1つだけご紹介しましたが、他にもたくさんのソフトがありますので是非とも、toioで遊んでみてはいかがでしょうか。 2021.03.24 (ずーまー)
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スタッフが使ってみました

本体とソフトの同梱パックもございます

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