おうちで釣り体験！バンダイナムコエンターテインメント「釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館」で遊んでみた

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• 「釣りスピリッツ」は、モニター上を泳ぎまわる魚を、釣り竿の形のコントローラー「サオコン」でひたすら釣り上げていく体感型ゲーム^※。
  ※サオコンがなくてもJoy-Conをサオに見立てて操作することで釣りが楽しめます

  最新作『釣りスピリッツ 釣って遊べる水族館』は、大きな水族館のあるテーマパーク「大漁メダルランド」を舞台に、釣りやミニゲームなど5つのアトラクションが楽しめます。
  ゲームの大きな流れは、アトラクションなどで手に入るメダルをたくさん集めて「魚登場ガシャ」を回し、250種類以上の個性的な海の生き物が展示される水族館の完成を目指すというもの。

  現実の水族館ではお目にかかれないホホジロザメや、ドラゴンにまで出会えるところはこれまでのシリーズと同じですが、今作ではそれらが水槽の中で泳ぐ様子をじっくり観察できます。
  さらなる海の魅力に、大人から子供まで釘付けになりそうですね。

釣り竿型アタッチメント「サオコン for Nintendo Switch」

操作はJoy-Conでも行えますが、本当に釣りをしているような感覚で遊ぶなら、別売の「サオコン for Nintendo Switch」は必須。
実際のリールに近い巻き心地と感触を再現していて、回すと鳴る「カリカリッ」というリアルな巻き上げ音も臨場感を高めます。

マイキャラを作ろう

まずは豊富な顔パーツやファッションパーツを組み合わせて、マイキャラを作ります。
髪や目の色など細かいところも変更でき、作成の自由度がかなり高いので、とことんこだわりたくなってなかなかゲームが開始しない･･･なんてこともありそうです。

筆者もなかなか進みそうになかったので「かわいいキャラにする」というテーマを決めて作ることにしました。
一緒にプレイしていたスタッフからは「釣り場にそんな人おる？」というツッコミが入りましたが、テーマパークだからいいのです。
髪も服もリュックも明るい色にして、オシャレな眼鏡をかけて、禍々しい「デビルロッド」でギャップを狙ったら･･･完成です！

マイキャラを作成したら「サメジロー」と「メンタ」がテーマパークを案内してくれます。
話を聞くと、テーマパークのど真ん中に大きな水族館を建てたけど、中には魚が1匹もいなくてオープンできないとのこと。
なるほど、展示用の魚をどんどん釣ればいいのね！まかせて！
さっそく釣り場へ･･･え、先にラッキールーレットを回すの？
ルーレットであたったチケットを持って水族館へ向かう？まだ魚釣ってないけど･･･。

メダルを集めて「魚登場ガシャ」を回そう

水族館へ入ると「魚登場ガシャ」の機械を発見。
うっ･･･ガシャ･･･身近に感じつつも恐怖を覚える響き･･･！
どうやらこの水族館に展示するのは釣った魚ではなく、ガシャによって登場した魚のようです。
釣った魚は、ガシャを回すためのメダルに引き替えるみたいですね。

先ほどもらったチケットで回すと「ホホジロザメ」をゲット！
これが例の現実の水族館にはいないという珍しいサメ！なかなか幸先がいいのではないでしょうか。

ガシャを回すために必要なチケットやメダルは、釣りやミニゲーム、ミッションの達成などで手に入ります。
コツコツ遊んでいるとメダルはすぐに貯まりますが、効率よく水族館を魚でいっぱいにしたい方は、30分に1回まわせるルーレットや、定期的に床に落ちているメダルは逃さないようにしましょう。
サメジローたちから出題されるクイズに正解しても、メダルをもらえますよ！

ストーリーモード [毒ドク伝説]

ここまで全くサオコンのリールを回していないことに気が付いたので、ストーリーモード「毒ドク伝説」でレッツ釣り！
毒を持つ生き物が活性化して毒化状態になった海を「釣り」で救うストーリーアトラクションで、ミッションをクリアしながら基本の釣りの操作を覚えられます。

サオコンを使っての操作は、スティックでウキを投げる方向を決めたら、釣りロッドを降り下ろす動作をし、あとは魚がかかるのを待って振動があったらひたすらリールを回して糸を引きましょう。
操作自体はすごく簡単ですが、ウキを思った位置に投げるのは少し苦戦しました。
ストーリーモードでは変な位置にウキが飛んでも待っていれば魚から寄ってきてくれますが、対戦モードだとそうはいかないので、ここで特訓しておきましょう。

初めて釣り上げたモンスタークラスの魚は「ハオコゼ」。
3Dモデルが妙にリアルで迫力がスゴイ！これはどう見ても毒持ってる！
釣り上げたあとは実際の写真を使って生き物や海の解説をしてくれるので、自然と知識もついていきます。

魚釣り体験メダルゲーム [釣りスピリッツ＋]

アーケードでお馴染みのゲーム画面がそのまま再現された「釣りスピリッツ＋」
ゲームセンターと同じく、手持ちのメダルを使って釣りをして、釣れた魚のレアリティに応じてメダルをゲットできます。

ガシャを回すためのメダルを使ってしまって大丈夫だろうか･･･と思いましたが、メダルが減っていくことはほとんどありません。
レアな魚が釣れやすいロッドは多くのメダルを使いますが、その分大量にメダルを獲得できる魚がどんどん釣れて、気が付いたら最初の手持ちより遥かに多いメダルを手にしていました。
レアな魚は他より明らかに大きかったり、金色や虹色に輝いていたりするのですぐに見分けがつきます。
ただ釣り上げている途中で糸を切って逃げられることも多いので、全力でリールを回しながら必殺技を連発していきましょう。

シリーズ初のオンラインバトル！[オンラインゴッドアングラー選手権]

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• 今作はシリーズで初めてオンライン対戦ができるようになりました。
  最大4人まで、全国のライバルたちと釣りバトルをして「勝利のスター」を集め、最高レベルの「ゴッドアングラー」を目指しましょう！
  ※「オンラインゴッドアングラー選手権」で遊ぶには、Nintendo Switch Online(有料)への加入が必要です

  離れた場所にいる友達と一緒に遊ぶときは「パスワードマッチ」で専用ルームを作れますよ。

対戦ゲームコレクション [釣りスピパーティー]

「釣りスピパーティー」は、友達や家族と一緒に遊べる対戦ゲームアトラクション！
大会モードでは「魚をたくさん釣った方が勝ち」「魚の総重量が多い方が勝ち」などいろんなルールで対決できます。

ミニゲームは前作から6種類増えて、全部で12種類になりました！
ゲームセンターで目にすることの多い「ワニワニパニック」や、障害物を避けながら襲ってくるサメから逃げるレースゲームのような「サメダッシュ」など、個性的なゲームがたくさんあります。
サオコンを使ってずっと釣りをしていると、リールを回す手が結構疲れてくるので、ミニゲームでメダルを集めるのもアリです。

メダル落としゲーム[サメサメフィーバー]

メダル大量獲得を目指して、メダル落としゲーム「サメサメフィーバー」に挑戦！
メダルを押し出して「サメボール」を5つ落とすとサメとの釣りバトルが始まり、釣り上げることで大量のメダルがゲットできます。

台に投げたりサメとのバトルでの必殺技などでメダルを使うことが多く、どんどんなくなっていくので、ある程度手持ちのメダルが多い時に挑戦したほうが良さそうです。
釣りスピリッツ＋でもそうでしたが、メダルが0になりそうでならないを繰り返すので止め時が分からず、気が付くと長時間遊んでいました。

水族館には「サンゴ礁」や「海底遺跡」など様々なエリアがあり、ガシャを回して魚を集めることで新しいエリアがどんどん開放されます。
手に入れた魚は自動で水槽に入り、自由に移動させたりはできませんが、エリアの雰囲気は本物の水族館にいる気分になるほどリアル。
魚の泳ぐ様子も現実のものに近く、水槽を眺めているだけでも楽しいです。

水槽に入る生き物の種類は250種類以上とのことで、まだまだ水槽がさみしいですが、この先どんな魚が出てくるかワクワクしますね。

釣りスピリッツで遊ぶと聞いたとき「釣りの経験ないけど･･･」と少し不安だった筆者でしたが、気が付けば「もう限界！腕が痛い！」というほど必死でサオコンのリールを巻いていました。
ゲームセンターでメダルゲームをしたときは、親「もう帰るよ！」幼い筆者「まって！まだメダルが残ってるの！」というやり取りがよくありましたが、お家ならいくらでも楽しめますね。

魚の入手がまさかのガシャシステムで、すでに持っている魚もどんどん被ってくるので、コンプリートはなかなかやりがいがありそうです。
水槽にいる魚は「魚観察カメラ」で魚の情報や動きを見れますが、この3Dモデルがまたリアルでスゴイ迫力。
お子様はもちろん、海の生き物が好きな大人もテンションが上がること間違いなしですよ！

ぜひ、新しくなった「釣りスピリッツ」で、お家で釣り体験を楽しんでください。 2022.12.12 (もあ)

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