ユーイングの扇風機 2019年モデル
ハンディファン UF-CH06AM
■ 本体寸法:幅7.9×奥行2.45×高さ17.0cm
■ 風量調節:弱・中・強(3段階)
■ 質量:約0.1kg
■ 充電時間:約5時間
■ 使用時間:強 3.5時間、中 5時間、弱 10時間※
※ユーイング調べ
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まずは今年のニューフェイス“ハンディファン”から見ていきましょう。
風量は3段階で、風を当てたい場所に当てられるよう首が縦に曲げられます。
曲げるとグリップ部分がスタンドのようになりますので、卓上に置いて使うなど意外と万能です。バッテリーは充電タイプで、充電用ケーブルが付属。
外に持ち運ぶ前に充電はマストです。グリップ部分は厚みが薄いので筆者の手にはよくなじみました。
曲げてグリップ部分をスタンドにすれば、昼休みや、ちょっとした外出先でのひと時に、自分専用の置き型扇風機として優雅に休憩。
付属のストラップを使えば、旅行のお供や、ビジネスの移動シーンなどに活用できます。
首にぶらさげている時にも扇風機の首を曲げれば、手に持たずに自分に向けて風を送る事もできるのは快適。
左右で風量が変えられる『デュアルモード』搭載
DCモーター搭載 リビング扇 UF-DHR30M
■ 本体寸法:幅 35.0×奥行 35.0×高さ 72.0〜93.0cm
■ 羽根径:30cm/8枚羽根
■ 入/切タイマー:1・2・4・8時間
■ 風量調節:9段階
■ リズム風:あり
お待たせしました。リビング扇を見ていきましょう!
こちらは上位グレードモデルのDCモーター搭載リビング扇 UF-DHR30M。
DCモーターは消費電力を抑えられ、自然で心地よい風を吹かせます。
UF-DHR30Mは首を真上に向けられるので、サーキュレーターとしても活躍します。
身長約165cmの筆者が、UF-DHR30Mと並んで高さの比較。
最大の高さだと腰あたり。
首を低くすれば、座った時にちょうど顔に風が当たるくらいの高さでしょうか。
低い状態で、上下左右の首ふりを利用すれば、洗濯物を乾かすのにも役立ちますね。
UF-DHR30Mは特徴の1つとして、首ふりが電動仕様で、向きを手動で動かす事ができません。
そのかわりリモコンボタンに、任意の方向に首ふり操作ができるクイックターン機能(左右のみ)が搭載されています。
電源を切ると、自動的に首が正面に戻りますよ。
リモコン、操作部
機能的な扇風機だとわかるリモコンです。
リモコンで本体の首振りの操作を全て行えます。
本体にフックがあり、使わない時は本体と一緒にセットができます。
本体パネルは、昨年のモデルは一部タッチ式でしたが、本年のモデルは通常の押しボタン式を採用。
見栄えは損なわれますが、昔ながらの馴染みある方式なので、誰でも簡単に操作ができますね。
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左右で風量を変えられる『デュアルモード』搭載
リモコンのボタンに、あまり見かけないデュアルというボタンがあります。
これは、左右の首ふりの中心を境目に、左右で風量を変えられるデュアルモード機能です!たとえば左に暑がりな方、右側に寒がりな方がいた場合、左だけ風量を強くする、という事ができるんです。
これで「あつい」「さむい」と扇風機の向きを変えたり、風量を変更したりする必要が減りますね!
本体操作を無効化できる『ペットロック機能』
最近筆者はペットを飼いたくて仕方がありません。
ペットを飼った時の事を想像すると、自分の不在時には愛犬、愛猫は家中をウロウロしているのでしょう。
万が一、ペットが扇風機に飛び乗って誤動作してしまう・・・なんて事がないように、本機種にはチャイルドロックならぬペットロック機能が搭載されています!
ペットロック機能をONにすると本体操作を無効化できます。
リモコンでの操作はそのまま行えるため、在宅時にも活用していただくと思わぬ誤動作を防げますよ。
後ガードは回すだけで固定ができます
扇風機を組み立てた事がある方ならおわかりいただけるかと思いますが、一般的な扇風機には後ガードを止めるため、別のパーツを装着させるのですが、UF-DHR30Mは後ガードを矢印の方向に回転させるだけで固定できます。
後ガードのスライド溝には装着/着脱時の回す方向の記載があります。
装着する場合はガードを右に回すので、スライド溝の右側に、モーター部の突起を合わせ、右方向に回します。
ガードをモーター部に押し付けながら、「カチッ」と音がするまで回してください。
外す場合はモーター軸の下側にあるロック解除レバーを上げて、はずすの方向に回すと取り外せます。
実際に固定してみましたが、この方式だと確実に固定されるので安全だと感じました。
1つ部品がないだけでも、片付ける時の紛失のリスクも減らせるので、なおよしですね。
リビング扇のバリエーション
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UF−DHR30Mの他にもリビング扇はございます。
画像左から…・機能を省いたシンプルな [DCモーター搭載] UF−DSR30M
・ペットロック機能を搭載、リモコン付きの [ACモーター] UF-HR30M
・リモコンなしのシンプルモデル [ACモーター] UF-AE30M
となります。メインの扇風機はDCモーター、人の出入りの少ない部屋にはシンプルなリビング扇と、場所や使用頻度によって選べるラインナップです。
人感センサー搭載
壁掛け扇 UF-DWR18M
■ 本体寸法:幅23.2×奥行25.4×高さ50.0cm
■ 羽根径:17cm/3枚羽根
■ リモコン:あり(首振り操作:あり)
■ 入/切タイマー:1・2・4・8時間
■ 首振り:あり
■ 風量調節:8段階
■ リズム風:あり
■ 質量:約2.5kg
事務所の片隅にスタイリッシュな壁掛け扇風機(UF-DWR18M)を発見。
DCモーターですので、風量を落とせば動作音も気にならず、天井や壁際で存在感を忍ばせます。
真下への送風や、人感センサーにより自動でON/OFFができます。
UF-DHR30Mと同じく、デュアルモードを搭載していますので、左右で風量を変えられます。
本体の下側に操作部がありますが、リモコンも付属しますのでご安心ください。
余談ですが、筆者が本商品を見つけて開口一番にお尋ねしたのは、この扇風機が取り付けられているこの柱。
板とつっぱり棒を使って、移動できる一枚壁で、売り物ではなく、自社でDIYされた部材でした。
オプションとして出せばいいのにと思ってしまう出来です。
賃貸などで壁に穴があけられない場合、このような工夫で壁掛けも行えそうです。
扇風機を床に置くと、どうしてもスペースをとってしまいます。壁掛け扇風機は設置性が良く、狭いスペースにもオススメです。
DCモーター搭載 サーキュレーター UCF-DHR18M
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昨年から好評だったDCモーター搭載のサーキュレーターを今年も見ておきましょう。
ざくろレッドという渋いカラーリングの、コンパクトでオシャレなサーキュレーターです。
デザインや操作性でも選ばれる方がいるかと思いますが、清掃メンテナンスを考えた着脱式のガードで、長く愛用できるようになっているのも人気の秘密。室内干しの乾燥時やエアコンの空気の循環と、1年を通して使えるサーキュレーターです。
消費電力を抑えられるDCモーターであることに加え、パーツを外して気持ちのいいお手入れができるというのは、安心してお使いいただける性能ですよ。
まとめ
今年もユーイングの扇風機を特集させていただきました。
扇風機は年々変化が少なくなってきていますが、電動首ふりや、独自のカラーリングなどでオリジナル性を出そうという意気込みが感じられます。
筆者も天井という広いスペースを有効に使える壁掛け扇風機や、長く愛用できるサーキュレーターを今年は新たに導入しようか検討してみたいと思います。
『毎年使うものだから、消費電力の少ないDC扇風機にしようか…』
『あの部屋にも扇風機があった方が楽だけど、使う頻度が少ないからシンプルなモデルにしようかしら…』
『これ以上、床に物は置きたくないから壁掛けにしてみようか…』
一口に扇風機と言っても選ぶのが難しいかと思います。
今年は屋外でも使えるハンディタイプも登場するなど、いろんな場所に合わせた扇風機をユーイングは取り揃えております。
是非、このページを参考にしていただき、猛暑に備えて新しい扇風機の導入をご検討ください!
2019.07.17 キン