2024.01.15

Joshin 試用レポート

どこでも本格的なコーヒーを楽しめる!UNIQ oceanrichのコーヒーミル「UQ-ORG2CBK」 ドリッパー「X7 Series(UQ-ORX7)」

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UNIQ oceanrich 臼式コードレス自動コーヒーミル「UQ-ORG2CBK」/ ポータブル電動コーヒードリッパー「X7 Series(UQ-ORX7)」

コーヒー関連アイテムを多く展開するUNIQ oceanrichブランドより、1台でグラインドから保存までをスマートに行えるコーヒーミル「UQ-ORG2CBK」と、抽出してそのままマグカップで飲めるコーヒードリッパー「X7 Series(UQ-ORX7)」をレビュー!
コンパクト設計なので持ち運びしやすく、電池式でコードレスで使えます!
本格的なドリップコーヒーを手軽に楽しめたら…!という方、必見です! ライター:くれあ

UNIQ oceanrich 臼式コードレス自動コーヒーミル「UQ-ORG2CBK」

  • セット内容
    セット内容
  • ゴールドが映えるシックなデザイン
    ゴールドが映えるシックなデザイン

UNIQ(ユニーク)のoceanrich(オーシャンリッチ)ブランドは、「手間をかけず便利であること」「誰でも簡単に美味しいものを作れること」「おもしろくて斬新であること」をコンセプトに様々なコーヒー関連アイテムを展開しています。
中でも給湯サーバーが360度回転し、本格ハンドドリップを自動で再現できると人気のコーヒーメーカー「oceanrich Plus+」は、今までにない面白く斬新な機能と妥協しない味の追求に好評を得ました。

今回は、1台でグラインドから保存までできる臼式コードレス自動コーヒーミル「UQ-ORG2CBK」と、電動ドリッパーとマグカップがコンパクトにまとまったポータブル電動コーヒードリッパー「X7 Series(UQ-ORX7)」を使ってコーヒーを楽しみます。

「UQ-ORG2CBK」はUSB充電式で、外出先でも使用しやすいコンパクトサイズ。
本体のブラックに、粒度調整リングのゴールドが差し色になった、スタイリッシュなデザイン。
1度で約30g(2〜3杯分)のコーヒー豆が挽け、本体の最下部のガラスコンテナで保存ができる便利なコーヒーミルです。
デザインだけでなく、使い勝手にもかなりのこだわりを感じられます。

操作部の確認

  • 操作部は本体上部に配置
    操作部は本体上部に配置
  • 充電ポートはType-Cに変更!
    充電ポートはType-Cに変更!
  • リングを回して粒度を調整します
    リングを回して粒度を調整します
セット内容 本体・クリーニングブラシ・メジャースプーン・充電用USBケーブル・滑り止めシート・取扱説明書(本書)
サイズ(約) 幅9.0×奥行9.0×高さ19.5cm
重量(約) 0.65kg

本体上部には、充電残量が分かるインジケーター・充電用ポート・電源スイッチがまとまって配置しています。
USB充電式で、充電ポートはType-Cに変更になりました(コンセントから充電する場合は、USB電源変換用アダプターが必要になります)。
約1時間30分で満充電となり、豆30gを細挽きで挽いた場合約10回使用できます。
豆が挽き終わると、電源が自動でOFFになる自動停止機能を備えています。

本体をぐるりと囲む「粒度調整リング」を回すと、5段階で粒度を調整できます。
カチッと止まるため、本体を持ち上げた拍子でズレるという心配はなさそう。
5段階の粒度の違いは後ほど確認しています。

各パーツは分離でき、本体以外は水洗いOK

  • パーツは全部で4つ
    パーツは全部で4つ
  • OPENに回すと本体を取り外しできます
    OPENに回すと本体を取り外しできます
  • コーヒー豆を入れるホッパー
    コーヒー豆を入れるホッパー
  • 本体以外のパーツは水洗いOK!
    本体以外のパーツは水洗いOK!

本体をOPENの方向へ回して、本体とセラミック刃ユニットを分離すると、コーヒー豆を入れるホッパーが出てきます。
回す際に誤って電源ボタンを押してしまうことがあったので、本体の上の方を持ちながら回すといいと思います。
ガラスコンテナは反対時計回りに回すと取り外しができ、各パーツを分離できます。
本体以外のパーツは、水洗いOK!

臼式の「コニカルコーン刃」を採用

  • 円錐状の刃で豆をすりつぶす臼式
    円錐状の刃で豆をすりつぶす臼式
  • 粒度調整リング1と5の刃の高さの違い
    粒度調整リング1と5の刃の高さの違い

グラインダーには、耐摩耗性の高いセラミック素材を採用した臼式の「コニカルコーン刃」を搭載。
豆をすり潰すように挽く臼式は、スライスするように挽くプロペラ式よりも、粒度のバラつきが出にくいと言われています。
さらにプロペラ式は回転速度が速いのに対して、回転速度を落としてじっくりと均一に挽くため、熱の発生を抑えて香り高いコーヒー粉を作れます。

挽いた粉をそのまま保存できる

  • 本体天面のキャップは保存ビンのフタになります
    本体天面のキャップは保存ビンのフタになります
  • 容器に移し替える手間なくそのまま保存できます
    容器に移し替える手間なくそのまま保存できます

セラミック刃ユニットからガラスコンテナを分離すると「保存ビン」として活躍するので、挽いた粉を別の容器に移す手間なく保存ができます。
本体天面のキャップは取り外すと、ガラスコンテナのフタとして使用できます。

豆を挽いてみる

  • 【動画】使い方を動画で確認
    【動画】使い方を動画で確認
  • ホッパーに豆をセット
    ホッパーに豆をセット
  • くるくる回っている〜
    くるくる回っている〜

コーヒー豆を用意して、実際に挽いてみましょう。
ホッパーにコーヒー豆を投入し、粒度調整リングで好みの挽き目に調整します。
電源スイッチを押すと電源表示LEDのインジケーターが点灯し、運転が開始します。

コーヒーがガリガリと砕ける音よりも、ウィーンという機械音の方がやや大きく感じます。
個人的には砕ける音が好きなので少し残念に思いました。
最大投入量の約30gで、粒度を中間(3)に合わせると、約2〜3分ほどで完了しました。
グラインダーの中の豆が無くなれば、自動で運転が停止します。

5段階の挽き具合を確認

  • 5段階の挽き具合を比較!
    5段階の挽き具合を比較!
  • 5段階で豆を挽いて、挽き具合を確認してみましょう。

    1→2→3→4→5の順に粗くなっています。
    1番細かく挽ける設定(1)だとパウダーに近い細かさになり、挽き目の細かい1・2・3あたりは粒度が均一です。

    挽き目の粗い5は、少しバラつきが気になる印象です。

UNIQ oceanrich ポータブル電動コーヒードリッパー「X7 Series(UQ-ORX7)」

  • 収納時はこんなにもコンパクト
    収納時はこんなにもコンパクト
  • マグカップから各パーツを取り出して
    マグカップから各パーツを取り出して
  • 順に重ねると組み立て完了!
    順に重ねると組み立て完了!
セット内容 本体、メジャースプーン1個、ステンレスフィルター×2
サイズ(約) 幅10.7×奥行10.7×高さ21.2cm
重量(約) 0.34kg

挽いた豆を、ポータブル電動コーヒードリッパー「X7 Series(UQ-ORX7)」で飲もう…と箱から取り出すと、手のひらに収まる、かなりのコンパクトサイズ!
ステンレスマグカップの中に、電動ドリッパー本体がすっぽりと収まっており、収納時はマグカップ単体とそれほど変わらないサイズで持ち運びや収納に困りません。
組み立てはマグカップから各パーツを取り出し、下からステンレスマグカップ→電動ドリッパー本体→給湯サーバーの順に重ねるとドリッパーがカンタンに完成します!

コンセントに繋ぐ必要のない電池式

  • 単4アルカリ乾電池2本をセット
    単4アルカリ乾電池2本をセット
  • 前面の電源スイッチを押してスタート
    前面の電源スイッチを押してスタート

「X7 Series」は、コンセントに繋ぐ必要のない電池式(単4アルカリ乾電池2本)です。
本体前面にある電源スイッチを押すと、給湯サーバーは毎分約4周・360度ゆっくりと回転します。
円を描くようにお湯を落ちる回転式のドリッパーは、バリスタが淹れるハンドドリップを再現しています。
120秒間お湯が落ちる速度も一定なので、毎回安定した美味しいコーヒーを淹れられます。

コーヒー豆の味わいをダイレクトに楽しめるステンレス製フィルター

  • 給湯サーバーの底には1.25mmの穴が2つ
    給湯サーバーの底には1.25mmの穴が2つ
  • ステンレス製フィルターを採用
    ステンレス製フィルターを採用
  • 繰り返し洗って使用できてエコ
    繰り返し洗って使用できてエコ
  • 二刀流のメジャースプーン
    二刀流のメジャースプーン

給湯サーバーの底には1.25mmの穴が2つ開いた設計により、最適な注湯が行えます。
フィルターは繰り返し洗って使用できる「ステンレスフィルター」を採用。
ペーパーフィルターと異なり、ステンレス製のフィルターはコーヒー豆に含まれる油分がフィルターに吸収されることなく抽出するので、コーヒー豆本来の味わいや香りを楽しめます。
付属のメジャースプーンはクリップと一体になっており、コーヒー豆を計り、そのまま袋の封ができる便利なアイテムです。

コーヒーを抽出する

  • 【動画】作り方を動画でみる
    【動画】作り方を動画でみる
  • 給湯サーバーが回っている〜!
    給湯サーバーが回っている〜!
  • まんべんなくお湯が落ちています
    まんべんなくお湯が落ちています

本体を組み立てて、ステンレス製フィルターにコーヒー粉を入れます。
今回は「UQ-ORG2CBK」で中挽き(3)したコーヒー粉15gを使用します。
電源スイッチを押し、給湯サーバーが回転してからお湯を注ぎ、フタをしたら後は待つのみ。

給湯サーバーのメモリを目安に240mlのお湯を注いでいたのですが、注いでいる間もフィルターへお湯が落ちるので、メモリを頼りに注いでいた筆者は途中で「絶対お湯の量多いよね。」と気がつきました。
その上、給湯サーバーがくるくると回転する様子はとてもかわいくて、ついつい色々な角度から見てしまうんです。
コーヒー豆とお湯の最適な比率で抽出したい方は、あらかじめお湯の量を計ってから注ぐといいでしょう。

香り高く、口あたりはまろやか

  • コーヒーの芳醇な香りを楽しめる!
    コーヒーの芳醇な香りを楽しめる!
  • どちらもコンパクトで持ち運びに最適
    どちらもコンパクトで持ち運びに最適

カップからコーヒーの香りがふわぁ〜と押し寄せるほど、とても香り高いです。
コーヒーオイルがしっかりと含まれているので、口あたりはとてもまろやかでコーヒーの風味が舌の上で持続するような印象。
ミディアムボディで酸味や苦みの少ないコーヒー豆で抽出しましたが、渋みや雑味はほとんどなく、想像以上にクリアな味わいでした。
ステンレスフィルターを使用しているので、カップの底には微量のコーヒーの粉が沈んでいました。

まとめ

本格的なドリップコーヒーを楽しみたいけど「ハンドドリップは面倒くさい」「コーヒーメーカーは置き場所に困る」という方にピッタリなアイテムです。
どちらもコンパクトなサイズながら、1台でグラインドから保存まで行えたり、抽出してそのままマグカップでコーヒーを味わえたりと、容器を用意したり移したりする手間なく便利!
キッチンに出したままでも場所を取らないので、飲みたい時に手軽に使用できるのもGOOD。
操作もボタンを押すだけなので、難しい操作はありませんよ。

美味しく淹れるのにコツが必要なドリップコーヒーもボタン1つで、毎回安定した美味しいコーヒーを淹れられます。
くるくると回りながらコーヒーを抽出してくれる様子はとてもかわいく、作業の合間にみると気持ちもリフレッシュされます。
コーヒーミル「UQ-ORG2CBK」とコーヒードリッパー「UQ-ORX7」は、使用場所を選ばず誰でも美味しいコーヒーを手軽に楽しめますよ。
2024.01.15 (くれあ)

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