2023.07.19
Joshin 試用レポート
窓の外から様子が見えない! 明和グラビア 窓貼りシートは目隠し・遮熱・断熱・UVカットと機能満載なのに何度も使えます
明和グラビア 窓貼りシート 遮熱・断熱 飛散防止 / スモーク/ プライバシー保護
解放感を与えてくれる窓が好きなのだけど、今の時代、窓をパーンと開けたらプライバシーが気になる問題、あるよね。
そこで、昼間のプライバシーが守れて遮熱・断熱も出来る、明和グラビアの『窓貼りシート』を用意した。
水だけでカンタンに貼れて、繰り返し使えるサステナブルなシートらしい。
貼るのは簡単だけど、スマホの保護フィルムを貼るのが苦手な人は筆者みたいになるよ!という注意点と共にレポートします。
ライター:ぴよこ
貼ってはがせてまた使える! 明和グラビア 窓貼りシート
明和グラビアの窓貼りシートは、水でかんたんに貼れて、きれいにはがせて、また使えるというサステナブルな窓貼りシートだ。
今回は『遮熱・断熱 飛散防止』『プライバシー保護』『スモーク』の3種類のシートを用意した。
どれも日中の目隠し効果と、日差しやUVのカット、貼るだけで冷房効率も高めてくれる。
プライバシーも気になっていたけど、窓際の暑さが気になりはじめていたので本格的に暑くなる前に貼ってしまおうじゃないか。
窓貼りシートが貼れるのは下記のガラス窓です。 〇 網のない透明板ガラス 〇 平らな面のくもりガラス 〇 網のない平らな面の凹凸ガラス |
窓貼りシート『遮熱・断熱 飛散防止』『プライバシー保護』『スモーク』の確認
見た目がよく似た『遮熱・断熱 飛散防止』と『プライバシー保護』
サイズ(約) | 遮熱・断熱 飛散防止…46×90cm プライバシー保護…46×90cm / 92×90cm |
---|---|
材質 | 塩化ビニル樹脂(保護フィルム:ポリエステル) |
まずはパッと見、どちらも銀色のシートで同じに見える『遮熱・断熱 飛散防止』と『プライバシー保護』を広げてみた。
シートはふにゃふにゃと柔らかい、まさにビニールシートだ。
シートの後ろに手を置くと『プライバシー保護』の方が透過率が低く、裏面が黒かった。
『プライバシー保護』は貼ると少し黒っぽい窓になり、外からはシルバーで部屋の様子が見えなくなる。
『遮熱・断熱 飛散防止』は両面シルバーで、部屋に光をしっかり通してくれる。
光は通しつつもどちらも夏の強い日差しを75%カットするという。
日傘でも表面がシルバーだと光を反射する効果があって涼しくなるといわれているけど、あの原理と同じなのだろう。
スモークは両面が黒く、明るさを抑える効果が高い
サイズ(約) |
スモーク…46×180cm / 92×180cm |
---|---|
材質 | 塩化ビニル樹脂(保護フィルム:ポリエステル) |
『スモーク』は両面とも黒く、先の2枚よりも厚みは少し薄い印象。
ビニール傘の、広げた時に生地同士でペタリと貼りつくタイプの生地とそっくりの触り心地だ。
シートが黒いので明るさを低減でき、夏の日差しは69%カットする。
裏面の保護フィルムが方眼紙のようになっているので、カットするときにまっすぐ切りやすい。
かんたんに貼れてきれいにはがせる!
窓貼りシートは粘着素材を使わず、吸盤効果でガラス面に吸い付くように密着する。
水だけで密着し、はがすときは端からペロンとめくれ、ガラス面には糊も残らないのだ。
はがしたシートは何度でも使えるので、シートに付いている保護フィルムは捨てずに保管し、はがしたシートを貼るのに使ってください。
窓貼りシートを貼っていこう
準備と必要な道具
窓貼りシートを貼るのに必要な道具は、
タオルや雑巾(1〜2枚)、メジャー、カッター、定規、カッティングボード、霧吹きがあれば準備万端だ。
窓貼りシートの貼り方はシートと一緒に入っている用紙に書いてある。
手順としては、ガラス窓はあらかじめタオルや雑巾で汚れを拭き取る。
シートを貼るガラス面をのサイズをメジャーで測り、サイズに合わせてカットする。
シートはやわらかいので細いカッターでもカンタンに切れます。
窓を水で濡らしてシートから保護フィルムをはがす
窓を拭いてカットしたシートが用意できたら、いよいよ窓に貼り付ける。
シートを貼る前に霧吹きなどで軽く窓を濡らす。
霧吹きに中性洗剤を数滴入れると貼りやすくなるらしいので、数滴入れてプッシュプッシュ!
シートから保護フィルムをはがす。
保護フィルムはシートに貼られた「はがし口シール」を引っぱれば、薄い透明のセロハンフィルムがペリペリはがれる。
『遮熱・断熱 飛散防止』と『プライバシー保護』にははがし口シールが付いていたが、スモークには付いていなかった。
はがし口シールが付いていない場合は、セロハンテープをフィルム側に貼ってはがしてください。
不向きな人材による作業だと気付いた
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窓の端からシートを密着させて貼り付けていく。
筆者は気付いた。この作業、スマホの保護シートの巨大版だ!と。
筆者はスマホの保護フィルム貼りで、ホコリをあまり気にしない人である。
前々回の貼った保護フィルムは貼った直後から3ホコリは入ってたし、それではアカンと頑張った前回で1ホコリ1気泡だった。
圧倒的不向きな人材。でも仕事やし頑張るでと貼るが、保護フィルムがスルーンってはけるタイプではなく薄いパリパリのラップみたいな素材だから、ベリッ!…ベリッ、ベ!ベリッ、バッ!となるやつで、シートを密着させるのが難しい。
気泡が入らないように貼っていきましょう
気泡は当然のように入った。
筆者は手で空気を押し出しながら作業を進めていたが、説明書には「タオルを押し当て、空気を押し出すように貼り付ける」とあるので、タオルを使う方が良かったのだろう、猛省している。
ありがたい事に窓貼りシートは素材が柔らかいので、貼った後からでもタオルでググーッと空気をシートの外に押し出すようにこすれば、結構空気は抜けてくれた。
よしよしイイカンジやで、と。
窓に3種類の窓貼りシートを貼ってみた
まずはプライバシー保護。うっすらと黒いシートで光が適度に抑えられた
まずは『プライバシー保護』シートを貼った(画像右側の窓の下側)。
ほどよい明るさ低減効果で日陰のような明るさになっているけど、しっかり外の様子は見える。
筆者は年々外の光が「眩しい…」と感じるようになっているので、明るさが苦手な方だとこれくらいの明るさで過ごせるのはちょうどいいかも。
『遮熱・断熱 飛散防止』は外の光がしっかり入って外も見える
『プライバシー保護』シートの上に『遮熱・断熱 飛散防止』シートも貼った。
2枚とも見た目はシルバーだったが、背面が黒かったプライバシー保護に比べて正面から見るとかなり色味に違和感がなく窓に溶け込んでいる。
斜めから見るとうっすらとグレー味があるが、しっかり光を取り込みたいなら『遮熱・断熱 飛散防止』が良いだろう。
シートの採寸はしっかり行いましょう
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黙っていたが白状しよう。
筆者は採寸ミスを犯している。
どう考えても1センチ長い。
お客様はこのようなミスがないよう、シートをカットしたらまずは保護シートをはがさず、ガラス窓にシートを当ててサイズが合っているか確認してください。
こうなったら恐る恐る窓に沿ってシートをカットするしかない(シートはカンタンにはがせる)けど、家具は傷つけたくない。
今回はこのまま進めます。
『スモーク』は明るさ低減効果が高い!
貼った2枚のシートの上に『スモーク』を貼った。
さすがスモーク。明るさの低減効果が高いっ。
それでいてしっかり外の様子も確認できる。
夏場の日差しや西日がすごい部屋、光が差し込みすぎる部屋や、暗くて良い場所、暗くしたい場所におすすめ。
人は同じ過ちをする生き物
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そしてまさかのデジャブ。
また1センチ長かったのである。
端まで貼り付けた瞬間、またやん!って言った。
なぜ同じミスを犯したのかまるで意味が分からない。自分が許せないけど今回もこのまま話は進みます。
屋外から目隠し効果を確かめてみよう
屋内からは外の様子がはっきり見える
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これで今回用意した窓貼りシートを全て貼り付けた。
窓から差し込む光の量はシートによって異なるが、どれも部屋の中から外の様子はしっかり見える。では、外からの目隠し効果はいかほどなのか…ベランダに出て確かめてみよう。
屋外からは部屋の様子が全くといっていいほど見えない!
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想像を超える目隠し力。
思った以上に中が見えていない。
どのシートも同じくらい中の様子が見えていない。
でも中からはしっかり外の様子が見える…なんてステキなんだ、窓貼りシート。もちろん夜になると部屋の中の方が外よりも明るくなるので、夜はいつもと同じようにカーテンでプライバシーを守ってください。
窓貼りシートのある・なしで屋内の見え方がこれだけ違う
窓貼りシートのある時とない時を比べてみた。
室内の窓のそばにあるソファは、窓貼りシートがないと外からハッキリと見えていた。
ソファでゴロゴロしていると外からその様子が丸見えだったわけだが、窓貼りシートによってその様子は見えなくなった。
窓にかなり近い位置で筆者が動いてみると、至近距離だとうっすら透けて動いているのがうっすら分かる。
それでもシートを貼っていない窓に比べればその差は一目瞭然だ。
気泡残りは屋外からのほうがハッキリ見える
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外から見て目隠し力に驚くと共に、シートと窓の間の気泡の多さにも驚いた。
室内からはキレイに見える状態だったが、外から見ると気泡パラダイス。部屋の中の様子は見えなくなったけど、筆者の貼り方の雑さだけは外の人に見て欲しいと言わんばかりに悪目立ちしている。
これだと「あの窓、気泡が凄いな!」って思われるじゃないか。貼る時にしっかりと気泡を押し出しながらシートを貼ってください。
まとめ
外から見ると本当に中の様子が見えないので日中の目隠し効果はかなり高いと思います。
光も抑えて、遮熱や断熱効果もあるので貼るだけで窓際でも安心して座りやすくなりますよ。
めちゃくちゃ簡単に貼れますが、筆者のようにスマホの保護フィルムを貼るのが苦手な人なんかは特に、2人で作業をすると上手に貼れるかと思います。
貼る面が大きければ大きいほど、貼っていない部分のシートがテローンとなっていて作業が困難なので、1人はシートを支える担当、1人は空気を抜きつつシートを密着させていく担当、と役割を決めて行うのがオススメです。
逆にスマホの保護フィルムを貼るのが得意・好きな方だと真剣勝負が待ち構えていますので、お時間のある時に作業を行ってください。
家のプライバシーが気になる方や、部屋の室温が気になっている方は、ぜひかんたんに貼れて、きれにはがせる窓貼りシートを導入してみてください。
2023.07.19 (ぴよこ)