2022.04.12

Joshin 試用レポート

コスパ満点!シャオミのスマートウォッチ「Redmi Watch 2 Lite」と「Mi スマートバンド 6」を使ってみた

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Xiaomi(シャオミ)スマートウォッチ Redmi Watch 2 Lite / Mi スマートバンド 6

スマートウォッチは高価というイメージを持つ方が多いと思いますが、1万円以下で機能が充分に備わったモデルもあります。

その中から今回は、コスパの良さで人気のXiaomi(シャオミ)のスマートウォッチをレビュー!
大型パネルで操作しやすい「Redmi Watch 2 Lite」と、軽量で手軽に着けられる「Mi スマートバンド 6」を、実際に試してみました。 ライター:もあ

大型ディスプレイで操作しやすい「Redmi Watch 2 Lite」

  • シャオミ「Redmi Watch 2 Lite」
    シャオミ「Redmi Watch 2 Lite」
  • セット内容
    セット内容
セット内容 本体、充電ケーブル、取扱説明書
サイズ(約) 幅 35.3 × 高さ41.2 × 奥行10.7mm
質量(約) 35g(ストラップ込み)
防水性能 5ATM(50M防水)※ 水深50mに相当する圧力に対応

スマホの通知を確認したり、付けているだけで健康管理ができることで、年々普及率が高まっているスマートウォッチ。
格安スマホでおなじみのシャオミが展開するスマートウォッチは、手頃な価格ながら機能が豊富で使いやすい、コスパの高さが魅力です。

シャオミのスマートウォッチは全部で4シリーズと種類が多く、ビジネスシーンやスポーツ用など使う場面に合わせて選べます。
1.55インチの大型ディスプレイを搭載した『Redmi Watch 2 Lite』は、通知や活動ログが確認しやすく操作性がいいことで人気のモデル。
GPSを含む4つの主要位置情報や、血中酸素(SpO2)の測定にも対応し、水泳時にも使える防水性能を搭載と、スマートウォッチにほしい機能がたっぷり詰まっています。

外観と操作方法

  • ワンカラーでシンプルなデザイン
    ワンカラーでシンプルなデザイン
  • ベルトは着脱可能
    ベルトは着脱可能
  • 圧迫感がなく快適です
    圧迫感がなく快適です
  • 背面に充電端子
    背面に充電端子

本体とベルトはワンカラーで、ボタンが右側面に1つあるだけのとてもシンプルなデザイン。
光沢のないマットな質感で、フォーマルよりはカジュアルファッションやスポーツシーンと合わせやすそうな印象です。
カラーは画像のアイボリーの他にブラックとブルーがあり、交換用のベルトはブラウン/ピンク/オリーブの3色が発売しています。

ベルトは耐摩耗性に優れたポリウレタン素材を採用。
柔らかく伸縮性もあるので、ベルト幅が広くても圧迫感があまりなく快適です。

使用可能時間(約) 標準使用モード:10日間
連続GPSスポーツモード:14時間
※ 屋外でのランニングスポーツを継続的にオンにした状態

付属の充電ケーブルはマグネット式で、背面の充電端子に近づけるとピタッとくっつきます。
バッテリーは、屋外で長時間GPS機能を使用しない日常的な使い方の場合、約10日間使用可能でとてもパワフル!
実際に1日中着けていてもバッテリーは10%も減っておらず、頻繁に充電しなくていいのはラクでした。

  • 【動画】「Redmi Watch 2 Lite」アクティビティの確認
    【動画】「Redmi Watch 2 Lite」アクティビティの確認
  • 本体設定で「本体を持ち上げてスリーブ解除」をオンにしておくと、腕を傾けるだけでモニターが付きます。
    画面が大きく色がハッキリしているので、日にあたる屋外でも文字盤がとても見やすい!
    タッチの反応も速く、操作はストレスフリーです。

    メイン画面を左右上下にスライドして通知や活動ログ、心拍数、血中酸素レベルを確認します。
    右側面のボタンを押すとメニューアイコンが一覧でズラッと並び、ストレスチェックや睡眠ログをチェック可能です。
    筆者は大型モニターのスマートウォッチを使ったのは初めてなので、いつもはアプリで確認する活動ログが、本体で細かく見れることに感動しました。

専用アプリ「Mi Fitness」で活動ログや血中酸素レベルをチェック

  • 専用アプリ「Mi Fitness」
    専用アプリ「Mi Fitness」
  • 睡眠中も血中酸素レベルが測定できる
    睡眠中も血中酸素レベルが測定できる

シャオミのスマートウォッチ専用のアプリは「Mi Fitness」と「Zepp Life」の2種類があります。 Redmi Watch 2 Liteは本体だけでも活動ログや睡眠状態を詳しく確認できるため、他のスマートウォッチと比べるとアプリを見る頻度は少なく、寝る前に1日のデータをまとめて確認したいときに使っていました。

アプリ「Mi Fitness」は各項目のデータが1画面にキレイに並び、現時点の状態をひとめで確認できます。
睡眠ログは、睡眠の流れだけでなく心拍数や血中酸素レベルも計測するので、翌日の体調に合わせて見比べることが多かったです。

  • 豊富なワークアウト
    豊富なワークアウト
  • 100種類以上のウォッチフェイス
    100種類以上のウォッチフェイス

本体にはランニング・ウォーキングなど定番のエクササイズが17種類、アプリには多種多様なスポーツ項目があり、100種類以上のワークアウトが記録ができます。
アプリ上の地図はGPSと連携し、実際に通ったルートが表示されます。

ウォッチフェイスは、アプリで100種類以上から選べます。
筆者は視認性の良さを重視してデフォルト表示にしていましたが、仕事中とトレーニング中で切り替えたりしても面白そうですね。

手軽に健康管理をするならコレ!「Mi スマートバンド 6」

  • シャオミ「Mi スマートバンド 6」
    シャオミ「Mi スマートバンド 6」
  • セット内容
    セット内容
セット内容 本体、バンドストラップ(ブラック)、専用充電ケーブル、取扱説明書
サイズ(約) 幅18.6 × 高さ47.4 × 奥行12.7 mm
質量(約) 12.8g
防水性能 5ATM(50M防水)※ 水深50mに相当する圧力に対応

シャオミのスマートウォッチで1番軽量な「Mi Band」シリーズ。
最新モデル『Mi スマートバンド 6』ではベゼルのないフルディスプレイ(1.56インチ有機ELディスプレイ)を採用し、小型ながら1度に確認できる情報量が多くなっています。
見た目はとてもコンパクトなのに、ディスプレイサイズがRedmi Watch 2 Liteの1.55インチよりも大きなことに驚きました。

本体にGPS機能はありませんが、血中酸素(SpO2)の測定と防水性能は搭載しています。
Redmi Watch 2 Lite同様カジュアルな印象でフォーマルシーンでは使いにくそうですが、スポーツシーンにはピッタリです。
着けていることを忘れそうになるくらい軽いので、睡眠ログを取りたいけど時計を着けたまま寝るのは抵抗があるという方にもおすすめですよ。

本体のカラーはブラックのみですが、交換用のバンドは全6色(3色1セットで販売)と豊富で、ファッションによって付け替えできるのがうれしいです。

外観と操作方法

  • 大型化したディスプレイ
    大型化したディスプレイ
  • バンドは付け替えできます
    バンドは付け替えできます
  • 装着は穴留め式
    装着は穴留め式
  • フル充電で約14日間持続
    フル充電で約14日間持続

ディスプレイは正面から上下どちらかをグッと押し出すと取り外せます。
バンドはRedmi Watch 2 Liteと同じくポリウレタン素材で、突起を穴に差し込み装着します。
しっかりと差し込みするタイプで、最初は少し固く感じましたが、穴留め式のバンドによくある上着を脱いだ時に外れてしまうことがないのは安心しました。

使用可能時間(約) 標準使用モード:14日間持続

フル充電時で約14日間連続使用可能と、驚異のバッテリーを持っていますが、常時心拍数や血中酸素レベルを測る「健康モニタリング機能」をオンにしたところ、1日で15%程のバッテリー減でした。
それでも実際には1週間充電せずつけっぱなしに出来て、バッテリー面で困ることはなかったです。

Mi スマートバンド 6の操作は全てタッチパネルなので、電源ボタンなど物理ボタンはありません。
初めて使うときに画面をタッチしても電源が付かない場合は電池切れの可能性が高いので、しばらく充電しておきましょう。

  • 【動画】「Mi スマートバンド 6」アクティビティの確認
    【動画】「Mi スマートバンド 6」アクティビティの確認
  • 従来のMi Bandシリーズにあったホームボタンがなくなり、画面のどこをタッチしても電源が付くようになりました。

    上下にスライドしてスマホの通知やアクティビティの確認、左右で天気の確認と音楽操作を行います。
    Redmi Watch 2 Liteと同じくタッチの反応が良く、スムーズに操作できますが、上下スライドの際にアイコンが速く流れすぎて行き過ぎることはありました。

    画面の表示領域が広く、活動ログも本体で確認できます。
    ただトレーニング中など動きながらログを確認したいときは、画面がスクエア型のRedmi Watch 2 Liteの方が使いやすそうだと感じました。

専用アプリ「Zepp Life」で睡眠データとストレスレベルをチェック

  • 専用アプリ「Zepp Life」
    専用アプリ「Zepp Life」
  • Redmi Watch 2 Liteはアプリ「Mi Fitness」を使ったので、Mi スマートバンド 6は「Zepp Life」で活動ログを詳しくみてみます。

    各項目のデータがMi Fitnessよりも細かく分析されている印象で、ウォーキング1つでも「スローウォーキング」と「ファストウォーキング」それぞれの時間と距離が確認できます。
    これまでの平均データと比較できるのも、モチベーションが上がっていいですね!

  • 他のユーザーと比較した睡眠ログ
    他のユーザーと比較した睡眠ログ
  • 拍数とストレスレベルのモニタリング
    心拍数とストレスレベルのモニタリング

2つの専用アプリを実際に使って、筆者ならZepp Lifeをメインで使いたいなと思いました。
その理由は睡眠ログです。
自分の睡眠の質が同じ地域、同年代のユーザーと比較してどうなのか、数値で教えてくれます。
筆者は約6時間寝ればいい方だろうと思っていましたが、他のユーザーと比べた結果とても質の良い睡眠とはいえなかったので、もう少し早く寝ようか考えるきっかけになりました。
睡眠が足りているか、むしろ寝すぎではないのか不安になることがある方は、ぜひ試していただきたいです。

心拍数と一緒にストレスレベルも常時計測されます。
満員電車に乗っている時や忙しい時間帯には分かりやすく数値が上昇するので、数日モニタリングしてストレスを感じやすい時間が分かったら、メニューの「呼吸」アイコンで呼吸エクササイズを行いましょう。

まとめ

ここ数年で外出の機会が減り、運動不足や睡眠の質に悩みを持つ方も増えたと思います。
お手頃価格で日々の健康をモニタリングできるシャオミのスマートウォッチは、生活習慣を整えたいときにピッタリ!

『Redmi Watch 2 Lite』はスクエア型の画面で操作がしやすく、本体にGPS搭載でワークアウトも豊富なので、アウトドア環境で使いたい方。
『Mi スマートバンド 6』は本体の手軽さを優先したい、普段あまり腕時計を付ける習慣がない方におすすめです。

どちらも電子マネー決済には対応していませんが、価格と機能の豊富さをみるとコスパ最高!というほかありません。
健康管理をしたいけれど何から始めればいいか分からない方、スマートウォッチに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。 2022.04.12 (もあ)

スタッフが使ってみました

Redmi Watch 2 Lite

Mi スマートバンド 6

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