2021.06.01
Joshin 試用レポート
勉強したくなっちゃう!やる気が見える化される『しゅくだいやる気ペン』
コクヨ しゅくだいやる気ペン NST-YRK1
「ぴよこが宿題やってる所、お母さん見た事ないよ!」と言われた事がありますが、筆者みたいな子供もきっと多いはず。
だから宿題をやる気にさせてくれる『しゅくだいやる気ペン』が生まれたに違いない。
子供のやる気を起こさせるだけでなく、勉強した時間が見える化されるから、保護者の方も「よく頑張ったね」とほめたくなる。
ペンが光ったり、アプリでアイテムをもらえたりするペンなら、お子様も楽しみながら勉強してくれるかもしれません。
ライター:ぴよこ
コクヨ しゅくだいやる気ペン NST-YRK1
対象年齢:小学校 2〜4年生を想定
対応OS:iOS 11 以上 の iPhone、iPad 、Android 7.0 以上に対応
セット内容:本体、充電ケーブル、取扱説明書、やる気カード
えんぴつにつけるだけで努力が“見える化”するという『しゅくだいやる気ペン』。
箱のイラストがかわいいのだけれど、箱を開けると頭から木が生えている目を輝かせた男の子が。
さらに中身を取り出すと、男の子が女の子に水まきされて目を輝やかせているカードが入っている。
…え?どういう状況??やる気出てきた。
『しゅくだいやる気ペン』はえんぴつに装着して使うので、本体自体は大人の手のひらに納まるようなサイズ。
平たい部分にUSBカバーがあり、マイクロUSBポートと初回スイッチが配置している。
使う前に、まずはこの初回スイッチの小さなくぼみに先端の細いもので右側にスライドさせておく。
先端の細いものが身近なところになくて、筆者のやる気が一気に急降下したが、見つけたゼムクリップを伸ばして、スイッチのスライドさせる事に成功。
対応鉛筆:国内で一般に販売されている六角形の鉛筆(軸径:面対面 7〜8mm)が目安
※鉛筆以外のシャープペンシルやタッチペンなどには取り付けできません。
…おや? 本体のおしりにある“やる気ランプ”が点滅したよ!
光るペン! かっこいい! やる気、戻ってきた!
ランプが点滅したら、本体の細い方の先端を回してカバーを外し、鉛筆を差し込んでカバーを戻せば鉛筆が固定される。
太ったえんぴつになって持ちにくそうだと思っていたけど、えんぴつを支える指先は細いカバー部分なので、使っていて違和感はほとんどなくて、すぐに受け入れられた。
使用時間:約 5日間(1日40分の使用を想定) ※筆記量や通信の頻度により異なります。
充電時間:約 2時間
充電コネクタ:microUSB
あとは電源を入れて書くだけ!
電源ボタンは、本体の側面にある小さなバネ式のスイッチ。
やる気ランプが光るまでスイッチを引き上げておけば電源ONとなる。
しゅくだいやる気ペンは内蔵バッテリーで動くので、ランプが反応しない時や、バッテリーがない時は、付属のUSBケーブルをUSBポートに挿して充電を行おう。
あとはスマートフォンなどの操作端末に専用アプリ『しゅくだいやる気ペン』をダウンロードして本体とペアリングをすれば、えんぴつがやる気の見える化が出来るペンに変身する。
専用アプリでしゅくだいやる気ペンをペアリング
専用アプリ『しゅくだいやる気ペン』をスマートフォンなどの操作端末にダウンロードし、ペンを使う人の名前や生年月日などのデータを登録して、宿題をみる保護者を選択する。
保護者の選択は、アプリで出てくるキャラクターに反映される。
データの入力が出来たら、スマホ画面に電源を入れたペンを近づける。
近づけるとアプリが自動的にペンを探しはじめるので、ペンが見つかったと表示されたらペアリングボタンを押す。
接続が出来るとチュートリアルが始まる。
あ、カードで男の子に水を浴びせてた女の子だ!
性別で「男の子」を選んでいたら、あの男の子になっていたのね!
頭に「やる木の芽」を生やした女の子は、やる気の国の「やる木族」らしい。
この女の子は筆者の分身で、水をあげて「やる木」を育ててあげるといいみたい。
やる気ペンを使うと貯められる「やる気パワー」を使って、やる木に水やりができ、やる木が育つとリンゴが実り、実ったリンゴの数だけ、やる気の庭でアイテムが貰えるらしい。
要約すると、やる気ペンでやる木族のやる木にやる気パワーをあげたら、やる気の庭でアイテムゲットだ。
学んで「やる木族」を育てよう!
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よし、筆者もやる気を出してやる木族にやる気パワーを与えるぞ!
スタートアップガイドの裏面が「おためし用紙」になっていて、ペンを使うのに持ってこいだ。
しゅくだいやる気ペンで線や文字をなぞったりして練習ができるようなので、しっかり書き込んで、やる気を貯めていこう。
やる気パワーが貯まるとランプの色が変わる!
カリカリカリカリ…。
作業を続けているとペン先のライトの色が変わった。
「やる気パワー」が貯まっているようだ。
やる気パワー目安は、封入されていた水浴びする男の子カードの裏側に記載がある。
筆者の今のやる気は赤色だから…10段階評価の6です。
もっと書き足せるんだけど、逆にお母さんに怒られそうな気がしたからこれでよし。
ペンにも筆者のやる気が貯まったはず!
アプリ画面を開いて、やる木族にパワーを注いであげよう!
でもどうやって??
アプリを表示させた画面の上でペアリングしたペンを傾けると…アプリ画面が連動してやる木族に水が注げたよ!
じょうろの水の色はライトの色が認識されるので、ペンを使えば使うほど、たっぷり水が注げるのだ。
水を注ぐとやる木族の頭にりんごが実り(1日5個まで)、実ったりんごの分だけ庭のマスを歩ける。
歩いて濃い色のマスを通るとアイテムを貰える。
最初に歩く「はじまりの庭」では、いちごやバナナなどのくだものゲット!
ゴールに到着する頃にはフルーツバスケットが完成!アイテムに顔があるのがとてもカワイイ。
ペンを使って水を注いだ日は、やる気のキロクに記録され、日付をタップすると勉強時間がわかったり、コメントの記入や花丸マークをつけられる。
勉強を頑張っていた日には、お母さんやお父さんが「今日は頑張っていたね!」とコメントを書いたり、庭が完成した日は「おめでとう!」などと記入して、花丸を押してあげたりすると、お子さんも喜んでくれそう。
チャレンジしている庭をクリアすると別の庭が出現した。
ゲットできるアイテムも変わるので、次はどんなアイテムがもらえるかな?と楽しみになる。
ちなみにやる気の庭のアイテムは200種類以上!
まとめ
大人の筆者が使っていてもちょっと嬉しかったけど、ペンがライトでピカピカ光るのが、幼心にズキュンときそう。
書くとどんどんパワーが貯まって色が変わるというのも楽しいし、勉強するだけアイテムが集まり、どんどん新しい庭が完成していくので、宿題をしながらゲームを攻略しているような楽しさがあります。
お水を注ぎたくなる仕組みもあって「もっともっと!」という気持ちにさせてくれます。
やる気のキロクに自分が頑張った日が並ぶので「こんなに頑張ったんだ!」と見えるとお子様の自信になり、保護者の方はそれを見てほめてあげたり、コメントを書いてあげたり、花丸をあげたりと、親子のコミュニケーションツールにも活用できますよ。
お子様のやる気を育てるやる気ペンで、学びの時間を親子で楽しんでみてください。
2021.06.01 (ぴよこ)