2024.10.18
手軽に楽しめる缶ビールは、自宅でのリラックスタイムやアウトドアでのひとときにぴったり!缶ビールは主にビール、発泡酒、新ジャンル、ビールテイストに分けられます。自分の好みやシチュエーションに応じて最適な飲み物を選ぶことができます。
ビールは、麦芽、ホップ、水を発酵させ、原料のうち麦芽の重量がホップ及び水以外の原料の総重量の50%以上。かつ、定められた副原料が麦芽の重量の5%を超えないものとされています。
苦味があり喉ごしがスッキリとしたものから、甘味があり濃厚で味わいの深みがあるものまで数多く存在します。暑い季節には喉ごしが良く、アルコール度数が低いものをゴクゴクと、寒い季節には美味しい温かい鍋料理に合うコクの強めなビールなど、季節を問わず幅広く慕われているアルコール飲料。それこそがビールです!
日本の主要なビールメーカーであるサッポロ、キリン、アサヒ、サントリーは、それぞれ独自の特長を持つビールを提供しています。
以下に、それぞれのメーカーの代表的なビールとその特長を紹介します。
ぜひ、いろいろなビールを試して、自分のお気に入りを見つけてください。
サッポロビールはその名の通り1876年に札幌に建設された開拓使麦酒醸造所から始まりです。ロゴマークの星は北海道開拓使のシンボルマークで「五稜星(ごりょうせい)」と言われています。酒醸造所が建設された翌年の1877年には「札幌ビール」を発売!現在はおなじみの「サッポロ生ビール黒ラベル」や、原料にこだわった「ヱビスビール」などを販売しているメーカーです。「サッポロ生ビール黒ラベル」はクリーミーな泡と麦のうまみと、爽やかな後味の完璧なバランスが特長。ビール初心者から上級者の方まで満足の飲みやすさです。
キリンビールのブランドが誕生したのは1888年。ロゴマークは東洋の空想上の動物である「麒麟」をモチーフにしています。創業当初から品質にこだわり、当時は麦やホップなどの原料から設備まで本場ドイツから輸入してビールを製造していました。品質本位への思いは現在でも引き継がれ、「一番搾り」はおいしさに妥協しない、キリン独自のこだわりの製法がブランドの由来となっています。
アサヒビールは前身である大阪麦酒会社が1889年に設立。1892年に「アサヒビール」が初めて発売されました。1987年に発売された「アサヒスーパードライ」は、日本初の「辛口」ビールとして市場に登場し、大ヒット!「アサヒスーパードライ」は、日本国内だけでなく、海外でも高い評価を受け現在は世界約70か国で販売されています。
サントリーは1899年に大阪市に開業した「鳥井商店」のぶどう酒の製造販売が始まりです。 サントリーはビールだけでなく、ウイスキーやソフトドリンクなど多岐にわたる飲料を提供しており、その経験を活かした多様なビールラインナップが特長。「ザ・プレミアム・モルツ」は、豊かな香りと深いコクが特長のプレミアムビールです。厳選された素材と独自の製法により、上質な味わいが楽しめます。
ビールには大きく分けてラガー、エールの2種類があり、それぞれ味わいが異なります。料理や気分に合わせて選んでみてください。
ラガーは低温で発酵させるビールで、日本で主流のビールです。クリアで爽快な味わいが特長で、キンッキンに冷やして飲むのがおいしいとされています。苦味が少なく、ビール初心者の方にもおすすめです。
日本ではラガービールが主流で見かけることは少ないかもしれませんが、クラフトビールが注目されるようになり市販のビールでも出回るようになりました。ラガービールとは全く違う味わいで、フルーティーな香りと豊かな味わいが特長です。
エールは高温で発酵させるビールで冷やすよりも温めの温度で飲むのがおいしいとされています。