サンゲツクッションフロア 取扱上のご注意
選択上のご注意
- 屋内用の床材です。屋外や半屋外では使用できません。
- 物性試験データは、商品の耐久性を示す目安です。選択の際には商品の耐久性以上の用途でのご使用はお避けください。
- 建築基準法・消防法によって、使用方法ならびに使用場所に制限があります。各法令法規をご確認ください。
- 暗所、アルカリ性雰囲気、高温多湿環境下において、床材が変色する可能性があります。このような場所へ床材を施工する際には、変色が発生しても目立たない濃色系の床材を選択することをおすすめします。
- 抗菌性を求められる場所では、抗菌マークのある商品をお選びください。人体に影響が少ない抗菌剤を使用していますが、乳幼児が誤って経口する可能性のある場所でのご使用はお避けください。
- 淡色系・無地調の床材ほど濃色系に比べて汚れが目立ちやすくなります。また、フラットな表面形状に比べてエンボスが深いほど汚れが残りやすくなりますのでお含みおきください。
運搬ならびに保管上のご注意
- 重量物ですので取り扱いには十分ご注意ください。落下や乱暴な取り扱いは、床材の破損だけでなく、傷害や器物破損などを招く場合があります。
- 縦置きの場合はロープなどで固定し、転倒防止を図ってください。横置き保管の場合は、俵積みをお避けください。
- ご注文の際は、重さが約45kgを超える場合、配送が困難になりますのでご相談ください。
維持管理ならびに使用上のご注意
- 床材は、熱によって変退色・溶融する可能性があります。たばこや、車輪の摩擦熱、火花の飛び散りなどはお避けください。
- 温風ヒーター吹き出し口にはマットを設置するなどして、温風が直接床材表面に当たることをお避けください。
- 重量物や車輪のしごきによって、床材の表面を傷つけたり、膨れを発生させる可能性があります。引きずったり、にじらないようにご注意ください。
- 重量物の引きずり、ペットの爪など鋭利な物での突き刺しや引きずりにより床材が傷つくことがあります。
- 長期間使用しない部屋では換気を心がけてください。結露を招き、カビや異臭の発生、床材の剥がれ・反り・膨れ・突き上げの可能性があります。
- 素材固有の臭いがあります。換気を心がけてください。
- 床材の汚れのほとんどは水拭きでとれます。ほうきや掃除機でゴミを取り除いた後に、固く絞ったモップなどで水拭きしてください。
- クッションフロアの表面にベタつきを感じる時はクリーナーで除去してください。
- しつこい汚れはクリーナーで洗浄し、固く絞ったモップなどで水拭きしてください。
- 水濡れや砂が飛散した状態では滑りやすくなり、転倒事故を招く可能性があります。泥よけマットの設置などで雨水や土砂の持ち込みを防ぎ、持ち込まれた際には即座に除去するようにしてください。
- 長時間直射日光があたる場所では、変退色する可能性がありますので、カーテン・ブラインドなどで日よけをしてください。
- 家具やハイヒールなどの局部荷重により凹み跡が残る場合があります。
- インクやソース、化学薬品などをこぼしたときは、すぐに濡れたぞうきんで拭き取ってください。
- 化学薬品や強い作用をもつ洗剤、漂白剤などにより、変退色や変質を招く場合があります。
- 水・砂・紫外線・重量物・灯油・ペットの糞尿・テープの粘着剤などの影響で、床材自体の変質・変退色や、施工後の膨れ・剥がれ・目地隙などがおこる場合があります。維持管理には十分ご注意ください。
- ゴム素材に含まれる老化防止剤、家具の塗料や防腐剤・防虫剤・防蟻剤によって、床材が汚染され変退色する可能性があります。使用を避けるか、床材に直接ふれないようにしてください。
- クッションフロアはキャスター走行や歩行頻度の高い場所では膨れが発生する可能性がありますので、ご使用をお控えください。
- ワックスメンテナンスが可能な床材は、ワックスがけをすることで、床材の防臭機能が発揮されなくなります。
タイヤ等のゴム製品が床材と接する際は
保護シート(アルミ製・ポリエステル製)
ご使用ください。
