壁紙が剥がれてくる原因としましては、下地との相性による場合もございますが、
もう一つの原因として冬場の施工であることが考えられます。
お部屋の環境が高温・低温・多湿の場合剥がれてくる場合がございます。
そのような場合は壁自体や商品を温めることで少し改善が望めます。
ドライヤ―の熱で壁を温めていただき、さらに施工の際、壁紙を貼った上から熱をあてていただき、
商品が柔らかくなった状態で、しっかりと手のひらで密着させて下さい。
(※あてすぎると伸びてしまったり破れる原因になりますのでご注意くださいませ)
また、貼りたい面(重ね合わせ部分)に汚れや油分が残っていたり、
圧着が弱いと壁紙が浮いたり剥がれてくる事があります。
壁紙を貼る前に、汚れや油分を拭き取ってキレイ掃除してください。
また、圧着不足も、浮きや剥がれの原因になります。
貼りつけた直後にしっかりと押さえつけて、壁紙の粘着剤を下地に密着させてください。
ジョイントローラーなどをご使用いただきますと、均等に力がかかりよりしっかりと貼る事ができます。
より密着効果を高めたい場合は、
プライマーや市販の接着剤(100円ショップ等の「クラフト小町」など)を重ね合わせている個所にご利用いただく方法もございます。
(注意)原状回復をご希望の場合は、プライマーや接着剤は必ず重ね合わせた箇所のみに塗布して下さい。下地に直接塗布しますと原状回復が困難になりますのでご注意下さい。
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