天然素材から出来ていて、調湿・消臭機能のあるエコ壁材として人気の珪藻土!
粘土感覚でお子さんと一緒に塗るのもおすすめのポイント!オリジナルの模様をつけて世界にひとつだけの空間にチェンジ!
今回は壁紙の上に施工できる粉末タイプの珪藻土を使ってDIYしてみました!
養生をしていこう!
養生をしていきます。
珪藻土を塗る周囲をマスキングテープとマスカーで汚れないように養生していきます。
珪藻土を塗る厚みを考えて、壁際から2ミリ離してマスキングテープを貼っていきます。
巾木がある場合は、巾木にマスキングテープを貼ります。
こちらも2ミリあけて貼っていきます。
2ミリあけた隙間を塞がないようにマスカーを貼り、広げていきます。
コンセントがある場合は、カバーを外してからコンセント穴に水分や珪藻土が入らないように塞ぎます。
下地処理をしていこう!
シーラー処理不要の珪藻土を使う場合はこの工程は省いてください。
シーラー(下地剤)を塗っていきます。
全体に塗り終えたら、完全に乾かします。
珪藻土を練っていこう!
シーラーを乾かしている間に珪藻土を練っておきます。
練済みのものを使う際は不要な工程です。
攪拌機を使わない場合は、底の深くない容器を使い、3キロぐらいずつ練っていくのがおすすめ!
各珪藻土に合った水量を用意し、一度に加えず、少しずつ加えながら練っていきます。珪藻土のダマが無くなるまで混ざったら乾燥しないようにビニールなどをかぶせ、水分を全体に馴染ませるために3分ほど寝かせます。
珪藻土を壁に塗っていこう!
コテ板に珪藻土を乗せ、コテやヘラを使って珪藻土を塗っていきます。どうしても難しいようでしたら、手袋をはめた手で 直接壁に珪藻土を塗りつけ、コテやヘラで塗り広げてもOK。
コテの動かし方
1度塗り、2度塗りどちらでも大丈夫ですが、柄をつけたい場合は2度塗りをお勧めします。2度塗りする際は1度目を薄く塗るのがポイントです。塗り終えた状態の厚みが2mmほどになるように塗ります。
隅はコテの広い面を使って珪藻土を押し出すようにぎゅっとあてて埋めていきます。
角はコテの先端や角を使って埋めていきます。
2度塗りをしていこう!
1度塗りの珪藻土が完全に乾く前に1度塗りの上から珪藻土を重ねながら模様をつけていきます。
ボンド用クシを使って波を描いて、少し高めに珪藻土を盛ってヨットを描きました!
珪藻土が乾く前に養生を外そう!
塗り終わったら、珪藻土が乾く前に養生を外します。
乾いてからマスキングテープを外すと珪藻土も一緒にぼろぼろ落ちて、仕上がりが汚くなってしまいます。
珪藻土を乾かしていこう!
完全に乾くまで2〜3日かかります。乾くまでは物などが当たるとせっかく塗った珪藻土が削れてしまったりしますので、注意してください。扇風機の風をあてると乾燥時間の短縮になります。晴れた日でしたら、風の通りをよくするために窓を開けるのも◎
実は…乾く前に硬い物をぶつけてしまってせっかくの波目模様を削ってしまいました…みなさんも 塗り終わった後に物をぶつけないように注意して施工してくださいね!