楽しくDIY!床をタイルカーペットでリフォーム!
並べて貼るだけ!簡単に施工ができるタイルカーペット。住宅はもちろん、オフィスにも最適です。汚れた所だけを簡単に貼り替えできるのでとっても経済的。扱いやすいのでおススメです!
- 準備する物
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- スケール
- ペンまたはチョークライン
- カッターまたはコーナーカッター
- はさみ
- ボンド用トレイ&ローラー
- 使用する材料
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- タイルカーペット用ボンド
- タイルカーペット
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タイルカーペットの施工に入る前に
下地を確認しましょう。
タイルカーペットはベニヤ板やコンクリート、フローリングなど硬い物には直接貼ることが出来ますが、カーペットやクッションフロアのような柔らかいものの上には貼ることが出来ません。また、下地の表面が平らでなければ貼ることが出来ませんので凸凹などがある場合、補修しておきましょう。 タイルカーペットの厚みを考え、敷居の高さやドアの隙間が充分にあるか、確認しておきましょう。
部屋の家具などは全て移動させておきましょう。 施工する床の表面のゴミやホコリは綺麗に掃除しておきましょう。
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中心線を割り出そう!
タイルカーペットをキレイに貼っていく為に基準の線を決めます。隅や入り口付近のタイルカーペットが極端に小さくならないようバランスをとり、基準線を書きます。部屋の縦横の長さを測ってその真ん中に印をつけ、その印を線で結び、中心点をだします。チョークラインがあると、中心の基準線を簡単に引くことが出来ます。
ボンドを塗っていこう!
ボンドはトレイに入れてローラーで塗り伸ばしていきます。部屋の全部を一度に塗らずに、部屋を4分割した1ブロックずつ塗っていきます。タイルカーペット用のボンドは、なるべく薄く塗ることがポイント!また、部屋の端ギリギリに塗らずに少しあけておきましょう。ボンドが透明になったらタイルカーペットが貼り付け可能になります。
タイルカーペットを貼っていこう!
タイルカーペットは中心線を基準とした基準線に沿って床を4ブロックに分け、階段(ピラミット)状に順番に並べて貼っていきます。
タイルカーペットは通常、市松貼りで施工します。隙間なく、ぴったりと突き付けて並べていき、壁際などの端の列は残しておきます。同様の手順で4ブロック全てを貼ります。
端の処理をしよう!
壁際の寸法カット方法
壁際はスペースに合わせてタイルカーペットをカットしてから貼ります。
既に敷いてあるタイルカーペットの上に壁際用にカットするタイルカーペットをぴったり重ねて置きます。
その上からもう一枚のタイルカーペットを壁面にぴったり付くように重ねておきます。
下側のタイルカーペットとの境目ラインに線を引きます。
上側に置いたタイルカーペットを外し、先ほど引いた線に沿ってカッターまたはハサミでカットします。
カットしたカーペットを裁断面を壁側に向けて、端の隙間に置きます。
コーナーカッターがある場合は、タイルカーペットを壁端の角まで押し付けて、コーナーカッターをスライドするだけでキレイにカットできます。
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タイルカーペットのいいところ!
一か所だけ汚れてしまっても大丈夫!
タイルカーペットなら貼り替え簡単!
タイルカーペット用ボンド(ピールアップボンド)は、何度でも貼り直しが可能です。一部分のみ汚れて貼り替えたい場合は、ヘラなどをタイルカーペットの角に差し込み、めくります。新しいタイルカーペットは置くだけ!ボンドを再度塗る必要はありません。
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