本格仕上げの新素材でウッドデッキ風バルコニーを楽しめるジョイントデッキ。安全にお使いいただくための詳しい設置方法や気を付けるべきポイント、いつまでも美しく保つための方法などをご紹介します。
風の影響を受けやすい場所では、風圧により飛散する恐れがあります。
強風時のバタつき対策には端部カバー材を使用してください。
(※端部カバーL材は化粧材ですので、強風対策には使用できません。)
デッキ材下への風の侵入を防ぎ、浮き上がり、飛散を防ぎます。
浮き上がりの防止機能だけでなく、隅まで美しく仕上がります。
もちろん入隅もラインナップ。端部もきちんと納められます。
※これらの部材を固定する際には、ドリル等で下あなを開け、付属のM3.5XL16のステンレス製タッピングビスを使用して固定してください。
※50平米を超えるバルコニー、16階以上の高層階にはDIYでの施工はできません。
6階〜15階 | 立地条件に関わらず、手すり側と居室側に端部カバー材を必ず使用してください。 |
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1階〜5階 | 本体のみの施工が可能ですが、手すりがパネルや格子の場合や、海岸から500m以内に立地の場合は、端部カバー材を使用してください。 |
避難ハッチなど緊急時に使用する場所
自転車や自動車など重量のあるものが通る場所
土や芝生の上、プールサイドなど裸足で歩く可能性のある場所
L字バルコニー、ルーフバルコニー、戸建て住宅の屋上へは施工できません。
定尺貼りや千鳥貼りなど、ジョイントデッキはカット可能なのでお好みのイメージに合わせて仕上りを選ぶことができます。
デッキ材の目地が居室側から外に向かって伸びやかにつづく縦貼りプラン。室内との一体感で居室空間を広く感じることができます。
横貼りプランは、バルコニー全体にスッキリと目地が描かれるので、空間をより広く開放感を感じさせてくれます。
防水層を傷めないよう清掃をし、手摺側奥から順に施工していきます。
下方に「パチン」と音がするまで押し込んでください。
ジョイントデッキはのこぎりや電動丸鋸でカット可能です。バルコニーのサイズや仕上がりに合わせてサイズ調整してください。但し、切断位置に固定ビスがかかっている場合にはビスを外してからカットしてください。
※このビスは表面材と枠体を固定するためのものです。カット後、ビスが1本以下になる場合は、固定箇所が2ヶ所以上になるよう枠体の裏面よりステンレス製タッピングビス(M 3.5XL16)で固定してください。
※タッピングビスは不要部分から取り外したものを使用するか別途お買い求めください。
下図の位置でカットしてください。指定の部分以外で切断すると割れや亀裂が生じる場合があります。
幅を少し切り落としたい時
中央付近でカットしたいとき
細い幅のデッキが必要な時
美しく見せるためには、端部の連結雌部(凹部)を切断してください。端部カバー材などを使用するとさらに美しく仕上げることができます。
裏面の枠体を取り外し、不陸の原因となる部分の枠体をカット、除去し、ガタツキのないよう高さの調整を行ってください。