RESIN WOODシリーズに関する注意事項

RESIN WOODシリーズに関する注意事項

RESIN WOODシリーズに関する注意事項

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製品仕様・特性に関する注意事項

  • 天然木を原料に含むため、製造ロットによって軽微な色差が生じます。同一注文では同ロットを出荷しておりますが、製造ロットのご指定はいたしかねます。
  • 素材の特性や、ご使用環境によって若干の反りが発生することがありますが、固定することで矯正できます。
  • スタンダードタイプは雨に濡れて乾燥すると、表面にシミが発生します。これは原料に天然木を含むためで一般的な人工木の特性です。#60〜80番のサンドペーパーで長手方向に研磨することで目立たなくすることが出来ます。
  • 人工木材は紫外線による退色が少ない素材ですが、ご使用開始から1年ほどはある程度の退色が発生します。退色は表面層でのみ発生するため、強度の劣化に影響するものではありません。
  • スタンダードタイプは銀イオンを使用した防カビ剤を配合していますが、雨に濡れた状態で重ねて保管するなど高い湿度が続くとカビが発生することがあります。
  • 製造時の切断・研磨による粉塵が製品表面に付着しています。施工後、少量の雨などによって粉塵が製品表面及び周囲にシミとなって現れることがあります。施工後は大量の水で製品表面の粉塵を洗い流すことを推奨いたします。
  • 製品の仕様および価格は予告なく変更することがあります。
  • 人工木材の特性上、温度や湿度などの環境変化によって若干の伸縮や反りが発生することがあります。
    また、過度な負荷がかかるなどの使用環境によってはクラック(割れ)が発生する恐れがあります。
  • 人工木材の特性上、気温等の環境変化により伸縮する性質があります。
  • プロテクトタイプは強い表面層を持っていますが、鋭利な金属などが当たると表面層が剥がれ、ベース層が露出してしまう恐れがありますので、十分注意してください。
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ご使用環境に関する注意事項

  • 常時日陰となる場所や風通しの悪い場所に施工する場合、表面にカビが発生する場合があります。
  • RESIN WOODに限らず撥水処理をしていない天然木および人工木は、冬場に日中と夜の寒暖差が大きく、水分の凍結を繰り返す地域においては製品の劣化が早く進みます。
  • 製品の反りは主に製品の表裏の湿度差によって発生します。表裏が同じ湿度の場所でも湿度が高い場合は溝がある面が膨らみやすくなるため反りが発生します。
  • 弱い荷重でも長期間にわたる継続的な負荷がかかると変形・反りが発生する恐れがあります。特にフェンスパネル左右に“あそび(逃げ)”が無い場合や、物を掛けたり取り付けした場合に、負荷によって変形しやすくなるためご注意ください。
  • デッキパネルを直接地面の上に施工することはできません。必ず根太を使用してください。
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ご使用・施工・保管に関する注意事項

  • 製品は難燃性ですが、使用後に付着した物質などにより引火する可能性があるため、付近での火気の使用は十分ご注意ください。
  • 製品の近くでバーベキューコンロ等を使用すると、熱によって製品の変形・変質・破損・劣化が発生します。
  • 直射日光下においては製品表面が高温となり火傷をする可能性があります。裸足で歩行するなど直接触れないようにしてください。
  • 人工木材は気温等の環境変化により伸縮する特性があるため、施工の際は伸縮を考慮したクリアランスを設ける必要があります。
  • 保管時は、多湿および温度変化の大きい場所は避けてください。
  • 保管時は立てかけず、平置きして保管してください。製品が極端に曲がり、矯正できなくなります。その際、輪木を約30cm間隔で敷き、直接地面につかないようにしてください。

デッキ商品に関する注意事項

  • 重量物を置かないでください。正常な状態でのデッキの耐荷重は、1枚幅・450mm長さあたり200kgです。
  • 200kg以下の物でも長期にわたって放置すると、製品の変形や破損を起こす可能性があるため、10kgを超える場合は、デッキの上に板を敷くなどして重量が分散するようにしてください。
  • 雨天時は、表面に雨水がたまるため滑りやすくなります。雨天時の歩行には十分ご注意ください。
  • デッキ上でジャンプしたり、重いものを落とすなどの強い衝撃を与えないでください。劣化や破損による事故の発生につながる可能性があります。
  • デッキの上に物を置いた状態で長期間にわたり放置すると、雨水の溜まり・紫外線の影響などにより、その部分のみ退色速度の差などによる色差が発生する可能性があります。
  • デッキの上に鉄製品などを置いたままにするとサビが発生し色移りすることがあります。
  • 根太間隔を450mm以下で施工してください。450mm間隔で施工した場合でも歩行頻度や使用環境により、通常の使用に影響しない範囲のたわみがデッキに生じます。たわみを小さくする必要がある場合や、多くの人が利用するような場所においては300mm以下の根太間隔にて施工してください。
  • RESIN WOODは、一般的な人工木と比較して炭酸カルシウム分を含むことで温度変化による伸縮を抑えておりますが、特にデッキが収縮する冬場での施工は1800mmに対して約7mmの隙間を開けて施工してください。
  • 長さサイズ1800mmに対して+5mmの寸法誤差がありますので、必要に応じてカットしてご使用ください。
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メンテナンス

  • 通常のお手入れ…
    ごみや埃は、ほうき等で取り除いてください。
    汚れている部分は布かスポンジ・デッキブラシ等を使って、水洗いしてください。
    月に1〜2回程度、柔らかい布やスポンジ等で水拭きをした後に乾拭きしてください。
    汚れがひどい場合…
    水で薄めた中性洗剤を布巾などで部材の長手方向に拭き、水で洗剤をきれいに洗い流してください。
  • 木材保護塗料によるメンテナンスは行わないでください。
  • 雨じみ、油ジミ等が発生した場合は、スタンダードタイプは#60〜80番のサンドペーパーで長手方向に研磨することで目立たなくすることが出来ます。また、水による高圧洗浄も可能ですが、洗浄機の圧力が強すぎたり、ノズルがデッキに近すぎる場合は、デッキにダメージを与える可能性がありますのでご注意ください。また、プロテクトタイプの表面ダメージがあり、素地が見えている場所には高圧洗浄を行わないでください。コーティング層が剥がれることがあります。
  • ガソリン・シンナー・ベンジンなどの有機溶剤や漂白剤を用いた洗浄は行わないでください。製品の変色・変形・変質・破損・劣化が発生します。
  • 定期的にねじのゆるみ、デッキの破断などの点検を行ってください。また、台風などの後には適宜点検を行ってください。

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