デザイン金具＋ボードアンカーを使って鏡・ミラーを壁へ取り付けるアイビーオンライン

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デザイン金具を使って鏡・ミラーを壁へ取り付ける

（作業は、安全のために、鏡を支える人と金具を取り付ける人の2人で行っていただくことをお勧めします）

１．最大垂直荷重：14kg　（1セット4個あたり）
（表示荷重以上の鏡・ミラーには使用しないで下さい）

２．使用可能な壁の材質
通常、以下の壁にご使用いただけます（場合によってはご使用いただけない場合もありますので、壁の材質、強度をあらかじめよくご確認下さい）。
　

付属のネジを使用
　・木の板の壁
　・合板の壁
　・その他、ネジが止まる壁

付属のネジ＋付属のボードアンカーを使用
　・石膏ボードの壁

注：その他の壁（コンクリート、タイル、土壁等）の場合、施工業者にご相談下さい

３．取り付けに必要な工具　
・ドライバー（もしくは電動ドライバー）
･錐（もしくは穴をあけるもの）

４．デザイン金具に含まれる付属品

・ネジ　　
・リング　　
・ボードアンカー
・六角レンチ　　　

4本
4個
4個
1個

５．取り付け方法
先に下部2箇所のデザイン金具を取り付けます。

1)壁に鏡を当て、鏡を取り付ける位置を決め、壁に「シャープペンシル｣か「鉛筆（削って芯を細くする）」で鏡の「下部」の輪郭を「正確」　に書く。輪郭はアトで消します。
　注意点：輪郭はズレないように「正確に」書いて下さい。
　

2)下部のデザイン金具を取り付ける位置（2箇所。最下部の「金具の取り付け位置　参考例」参照）を決め、鏡の輪郭から7mm離れた位置に印をする（この位置にデザイン金具のネジの中心が入る）。
　

3）ネジが入りやすいように印の位置に穴をあける。

ネジのみの場合

穴径：2mm程度

ネジ＋ボードアンカーの場合（石膏ボードの壁）

穴径：5mm程度

ドライバーでボードアンカーを穴にねじ込み
しっかりと固定する（石膏ボードの壁）

4）リングにネジを通し、ドライバーで印の位置（石膏ボードの壁の場合はボードアンカーの穴）（2箇所）にリングをしっかりと固定する。
　注意点：リングが浮いたり傾いたりしないようにネジを壁に対して「垂直」に締めて下さい。
　リングが壁にピッタリと垂直に取り付けられていないと、鏡がうまくセットできない、傾くなどの問題が生じる
　可能性があります。

ネジのみの場合

ネジ＋ボードアンカーの場合（石膏ボードの壁）

5) デザイン金具の台座（鏡を載せる部分）に付いているゴム接着シートの保護紙を剥がす。

取り付け要領は全デザイン金具共通です
「デザイン金具：ビクトリー」の画像を掲載していますが、要領は他のデザイン金具「シリンダー」、「ヒューマン」も同じです

6)下部2箇所のリングに鏡止め金具を差し込み、付属の六角レンチで鏡止め金具にセットされた小さなネジをしっかりと締めて、壁に「直角（90度）」に固定する。注意点：金具は輪郭に対して「直角」に取り付けて下さい。

7)壁に書いた鏡の輪郭を消しゴムで消す。

8)下部2箇所のデザイン金具に鏡をセットする。
　注意点：鏡が入らない場合、「リングが傾いて取り付けられている」可能性があります。鏡が入るように、
　リングと金具を正しく取り付けて下さい。

次に上部2箇所のデザイン金具を取り付けます（基本的には上記の作業の繰り返しです）。

(1)壁に鏡をぴったりと当て、壁に「シャープペンシル｣か「鉛筆」で鏡の「上部」の輪郭を「正確」　に書く。輪郭を書いたあと、鏡を一旦取り外して安全な場所に仮置きして下さい。
　注意点：輪郭はズレないように「正確に」書いて下さい。

(2)上部のデザイン金具を取り付ける位置（2箇所。最下部の「金具の取り付け位置　参考例」参照）を決め、鏡の輪郭から7mm離れた位置に印をする（この位置に鏡止めのネジの中心が入る）。

(3)ネジが入りやすいように印の位置に穴をあける（ネジのみの場合：直径2mm程度、ネジ＋ボードアンカーの場合　（石膏ボードの壁）：直径5mm程度）。
　　　　　　　　
(4)リングにネジを通し、ドライバーで印の位置（2箇所）にリングをしっかりと固定する（リングが浮いたり傾いたりしないようにネジを壁に対して「垂直」に締める）。
　注意点：リングが壁にピッタリと垂直に取り付けられていないと、鏡がうまくセットできない、傾くなどの問題が
　生じる可能性があります。

(5)壁に書いた鏡の輪郭を消しゴムで消す。

(6)デザイン金具の台座（鏡を載せる部分）に付いているゴム接着シートの保護紙を剥がす。

(7)鏡をセットし、落下しないように支えながら、上部2箇所のリングにデザイン金具を差し込み、付属の六角レンチでデザイン金具にセットされた小さなネジをしっかりと締めて、壁に「直角（90度）」　に固定する。