ステップ3 板鏡を石膏ボードの壁に両面テープと接着剤で取り付ける
「両面テープセット」のみで貼り付ける |
板鏡のサイズが610mm×406mm以下で、速乾ボンドと両面テープだけで十分な接着性が得られる場合 |
作業工程1 壁に目印線を引きます
・鏡を取り付ける位置を決め鏡の上と下の位置に水平に目印線を引きます。
・両面テープを貼る位置を決めて目印線を引きます。横方向は左右と中間、縦方向は上下と中間に貼って下さい。
左右、上下の位置は、それぞれの端から鏡の横、縦寸法の5分の1のポイントが理想的です。
作業工程2 両面テープを壁に貼ります
・両面テープを貼る部分のクロスをはがし、速乾ボンドを塗って下さい。
・ボンドを塗って少し(5分程度です)乾燥させたら、クロスをはがした部分にしっかり貼り付けます。(ボンドを塗ってすぐに
貼り付けてもしっかりと固定しません。又、5分を過ぎますとボンドの乾燥が進み粘着効果が少なくなりますのでご注意下さい)
作業工程3 鏡を取り付けます
・鏡をしっかりと貼り付けます。
「両面テープセット」+「ミラーボンド」で貼り付ける |
板鏡のサイズが610mm×406mm以上の場合や、それ以内でも 速乾ボンドと両面テープだけでは十分な接着性が得られない場合 |
作業工程1 板鏡の搬入
・特に大きいサイズの板鏡の場合、あらかじめ搬入経路をチェックして、余裕を持って板鏡を搬入できることを確認します。
・大きいサイズの板鏡は容易に撓み破損する恐れがありますので十分ご注意下さい。板鏡が撓んだり、何か他のものに接触
して破損することの無い様、十分な人数で注意して搬入します。
プロだから一人で運んでいますが大丈夫? |
このサイズの場合、プロでも 4人がかりで運んでいます |
大変きわどいアクセスです |
作業工程2 壁に目印線を引きます
・鏡を取り付ける位置を決め鏡の上と下の位置に水平に目印線を引きます。
・両面テープを貼る位置を決めて目印線を引きます。横方向は左右と中間、縦方向は上下と中間に貼って下さい。
左右、上下の位置は、それぞれの端から鏡の横、縦寸法の5分の1のポイントが理想的です。
採寸は大変重要な工程です |
板鏡を取り付ける位置を決めます |
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作業工程3 両面テープを壁に貼ります
・両面テープを貼る部分のクロスをはがし、速乾ボンドを塗って下さい。
・速乾ボンドを塗って少し(5分程度です)乾燥させたら、その上に両面テープをしっかり貼り付けます。
(ボンドを塗ってすぐに貼り付けてもしっかりと固定しません。又、5分を過ぎますとボンドの乾燥が進み粘着効果が少なくなり
ますのでご注意下さい)
クロスをはがします |
両面テープを貼る部分とミラーボンドを塗る部分のクロスをまとめてはがしています |
速乾ボンドを塗ります |
速乾ボンドを塗った上に両面テープを貼ります |
作業工程4 ミラーボンドを壁に塗ります
・通常の目安として板鏡のサイズが610mm×406mm以上の場合や速乾ボンドと両面テープだけでは十分な接着性が得られない場合、ミラーボンドを併用します。強度的にはミラーボンドのみで鏡を直接壁に貼り付けることは可能ですが、ミラーボンドは乾燥に時間がかかりますので(出来れば24時間養生させてください)、それまで鏡を支えるために、両面テープと併用します。ミラーボンドは両面テープを貼らない部分(クロスをはがしてください)に分散して塗りつけます。ミラーボンドの使用にはコーキングガンが必要です。ミラーボンド本体をコーキングガンの中にセットしコーキングガンで押し出す構造になっています。
・鏡をしっかりと貼り付けます。
鏡をしっかりと貼り付けます |
大きな鏡は皆で同時にしっかりと貼り付けます |
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作業工程5 ゆがみが無い様に調整します
・特にサイズの大きな鏡の場合、壁が平らでない場合など鏡面がゆがむことがあります。鏡面の一部を少し押したり引いたり
して接着剤の厚みを変えて鏡を平らにすることで、ゆがみが無くなるように調整します。
ゆがみが無くなるように鏡面の一部を少し押したり引いたりして調整。引くときにはホームセンターなどで販売している吸盤を使うと便利です |
ゆがみ最終チェック |
ゆがみ最終チェック |
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