大きな機械にプログラムを打ち込み、ぴったりのサイズに切り出します。様々なサイズやカタチのご注文に対応出来るのも、この機械があるから。 機械が折れ線を入れたところを、パキパキと折っていくことで、素早くぴったりのサイズに切り出すことが出来るのです。

さまざまな機械で1枚ずつじっくり鏡のフチを削っていきます。切りっぱなしのフチで、手を切ることが無いようにするのはもちろん、装飾として鏡に縁取りを行います。この加工があることで、ダイアモンドのように鏡がカットされ、キラキラと美しく輝きます。

機械だけでは終わらない仕上げ作業。フチや裏の角まで最後は手作業で仕上げられます。 小さなキズが入っただけでも、光の反射ですぐにわかってしまう鏡は、美しく仕上げるために、潤滑油としてお湯や灯油を使います。工場ではこの水しぶきがキラキラと舞い上がっています。

どんなに気を付けていても作業をしていると、キズがつくことがあります。ミラリスはそのミスを最後までチェックします。どんなに機械や技術が優れていても気を抜かず、最後は人間の目で磨き上げながら、1枚ずつ正確に仕事が出来ているかをチェックします。