岐阜美濃和紙を使用した、飴細工のような"水団扇(みずうちわ)"をお届けします。
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プレゼント選びに悩んでいたら父の日が過ぎてしまった~!という方へ。
6月いっぱいはお父さんありがとう月間です!
(某百貨店が調査したアンケートによると、プレゼントはいつ貰えても嬉しいという方が3割ちょっとという結果が出たそうです。)
日付を気にしすぎずに、普段は伝えられない気持ちを、どうぞお父さんに伝えてみてくださいね。(6月19日追記)
今年の父の日は6月21日(日)です。
離れて住むお父さんに、
”ありがとう”と”お疲れさま”を。
fanfanうちわのスタッフKです!
今年も父の日がやってきました。皆さんは毎年どんなプレゼントを贈っていますか?
「母の日はお花やスイーツなど思いつくアイテムはいろいろあるけど、
父の日に用意するものは毎度悩む…」
という方は多いのではないでしょうか。
私が百貨店やいろいろなオンラインショップを調べてみたところ、
ビールや日本酒のお酒類や、お刺身の盛り合わせにお肉におつまみ、ネクタイ、名入れのマグカップと、ここら辺はある程度の定番品のようです。
ただ、お父さんが年齢を重ねるごとに健康面が心配になってきたり、
お父さんの趣味は知っているけど、専門的だと何を選べばいいのかわからない…
なんて、いろいろ考え出してしまうこともしばしば…。
そんな方に今回は、歴史好き、城好き、着物が似合うお父さんに自信をもってオススメできる、
岐阜の美濃和紙を使用した伝統工芸品の水うちわをご紹介いたします。
度々、テレビ番組やお昼のワイドショーで紹介されたことのある水うちわですが、
一体どういったものなのかを簡単にまとめさせていただきました。
和紙が使用されるシーンや物が少なくなったこと、
また水うちわに使用する雁皮紙が採れなくなったことで、水うちわの生産は2005年頃までの約40年の間で途絶えていましたが、当時の職人たちの協力によって復活し、現在へ至ります。
こうして、現在は岐阜の伝統工芸品となっている水うちわは、
歴史好き、城好き、着物が似合うお父さんはもちろん、
お義父様へのお土産に自信をもっておススメするお品物です。
”毎年、父の日は同じプレゼントを贈っているから、今年はちょっと冒険してみたいかも!”と感じている方や、”節目の年だし特別感がほしい!”という方は、ぜひご覧くださいね。
どんな年代の方にも好まれる和モダンなデザインです。
飾りたいスペースや絵柄の由来でお好みのものを選んでみてくださいね。
都桜 税込9,240円
昔の着物の柄に使用されていたパターン模様のデザインです。桜、松、竹を青色の濃淡で表現した軽やかな印象が特徴的。線1本も手で描かれています。
涼錦/金魚 税込9,240円
毎年人気の金魚柄は、すぐに完売してしまうほど。まるで水ごととじこめているかのように、天然ニスとの相性が抜群の水うちわです。
鉄線/鉄仙 税込9,240円
クレマチスとも呼ばれるテッセンは、春~初夏にかけて咲く花で、凛とした花弁が特徴的。男性・女性に親しまれるモチーフです。
侘助/椿 税込9,240円
昔から茶道の茶室に飾られる「茶花」の代表的存在。花が小型で慎ましい印象から、”静かなおもむき”という花言葉があてられています。
夕月 税込9,240円
”幸守り”という当て字にはめて縁起のいい生き物とされるコウモリ。晩夏の夕暮れを背景に舞う姿は、どこか懐かしさを感じさせる情景です。
滝に椛 税込9,240円
滝にかかる青もみじは初夏の風物詩として有名です。耳を澄ますと、まるで青々とした新緑に囲まれた滝つぼの、轟轟と流れる水音としぶきが聞こえてくるよう。
福兎 税込9,240円
女性にも人気の高いうさぎ柄には、中国語で「福が来る」と、「悪事や弊害がなくなること」を意味する言葉を添えています。お店の縁起物として飾っていただくのも◎
ほかにもおススメの水うちわがございます!
もっとデザインを見る
水うちわを立てて飾れる専用の飾り台がセットです。インテリアとして、飾って楽しんでくださいね。
★fanfanうちわの数量限定特典★
手すき美濃和紙の「落水紙」の帯を一緒にお届けいたします!
落水紙帯の下に色紙を敷いて頂くと、和レースのようになっておすすめですよ*
絵柄は全部で4種類。ランダムでお届けします。
父の日のプレゼントは品物もあれば良いですが、”あなたの気持ち”が伝わるものであれば何でも構わないと思っています。手書きのメッセージカード1枚でも嬉しくなるお父さんも多いと思いますので、贈り主様は、どうぞ、楽しく悩んでくださいね。
もし、プレゼント選びに悩んだときは、水うちわだけでなく、美濃焼や大垣の水まんじゅう、鮎菓子など、岐阜の名産品・特産品を入れて頂けますと幸いです*
岐阜県のホームページ(岐阜の特産品が紹介されています)
ここからは、私スタッフKが、水うちわの工房見学をしたときのお話しです。
雁皮紙は和紙ですので、元は障子紙のような色と透け感があります。
それが、和紙がニスを吸うことで透明へと変化し、乾燥すると水面のようにみずみずしい表情に変わるのですが、そのニス塗りの様子をみせながら職人は呟きました。
「ニスを塗ると息が吹き込まれる感じ」と。
職人のニス塗りひとつに感じる気持ちに、私は思わず息をのんでしまいました。
「うちわ」から「水うちわ」に変わる瞬間は、本当に生き生きとしていて、
写真や動画では伝えきれない感動がありましたので、
いつか、水うちわ作り体験がやりたいですね!と声を弾ませて、営業担当者と一緒に事務所へ戻ったことを覚えています。
ところで、皆さんは、fanfanうちわの水うちわは
絵柄がすっきりとして見えることに気付いていただけたでしょうか?
そのからくりは、細くて丸い竹骨を使用しているから。
竹の”線”が陰になるのを極力抑えることで、絵柄がいっそう惹き立つ仕組みになっているんです。
竹に糊を塗る面積が少ない上に、
薄~い雁皮紙を表と裏から貼り込む作業はとても難しく、職人でさえも失敗することがあるそうです。
…ですが、水うちわの透明感と
絵柄をめいっぱい堪能して欲しいという想いは捨てられないということで、
これからも細い竹骨で作り続けていくと教えて頂きました。
伝統技法を受け継ぎながら、アレンジを加えて進化させていく職人のこだわりに、私もこの人たちを応援したいという気持ちが一層高まる、そんなひと時でした。
「水うちわ」は、大河ドラマでおなじみの岐阜県が誇る伝統工芸品です。
美濃和紙と天然ニスが作り出す透明感は、まるで飴細工のように華やかで、繊細な表情が特徴的。
みずみずしく美しく透き通るようすは、眺めているだけで涼やかな気持ちを運んでくれます。
今年もまた、工芸職人たちが一年という月日をかけて、1枚ずつ手作りいたしました。
お着物や日本文化がお好きなお父さんやお義父様にも喜んでいただけるお品物です。
2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」で、水うちわの復活に臨んだカミノシゴト様のインタビュー記事を見つけましたのでリンクをご紹介いたしますね。 中京テレビニュース「「水うちわ」猛暑で人気 風情ある不思議なうちわ 岐阜・長良川鵜飼がはじまり」(外部リンク)
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