岐阜美濃和紙を使用した、飴細工のような"水団扇(みずうちわ)"をお届けします。
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お中元はお相手に感謝の気持ちを伝えるものです。
50代以上の方に喜ばれる水うちわを、贈るときのマナーや相場と一緒にご紹介いたします。
fanfanうちわのスタッフKです!
今回は、お世話になった先生や上司の方へお贈りするお中元にぴったりな水うちわをご紹介していきます。
特に、日本文化や歴史が好きな方やお着物が好きな方に自信をもっておすすめできるお品物です。どうぞご覧くださいませ!
もくじ
水うちわは、大河ドラマで有名な岐阜県が誇る、伝統工芸品となります。
室町時代にはすでに使用されていた記録がみつかっており、明治の中頃に岐阜へ移り住んだ京都のうちわ職人によって広まることとなりました。
岐阜の良質な竹は水うちわの竹骨に、そして、約1,300年前から続く美濃和紙は水うちわの張り子として、現在は岐阜県川原町を中心に、変わらぬ技法で作り続けられています。
実は、水うちわの張子に使用している雁皮紙(がんぴし)が採れなくなったこともあり、水うちわは2005年までの約40年間で生産が途絶えていましたが、職人たちの協力と2005年に愛知県で開催された愛・地球博を皮切りに、復活を遂げることとなりました。
とても薄い雁皮紙に天然由来のニスを染み込ませて、透明感を作り出す水うちわは、まるで飴細工のようにきらきらと輝き、その美しさと愛らしさは、目にする人を魅了してやみません。手に取ればふわりと軽く、また光を透かした水うちわは水面のような瑞々しい表情をみせることも。
蝉の鳴き声で夏を感じ、風鈴の音色で涼を感じるのと同じように、水うちわは、五感を通して心に涼感を運ぶ、風流なうちわとしてお楽しみいただくお品物となっています。
水うちわは、雁皮紙をはじめ、約1年という月日をかけて1枚ずつ職人たちが作り繋いでいきます。
大変、繊細な仕上がりですので、インテリア小物として飾って楽しんでいただけますと幸いです。
水うちわを立てて飾れる専用の飾り台がセットです。インテリアとして、飾って楽しんでくださいね。
★fanfanうちわの数量限定特典★
手すき美濃和紙の「落水紙」の帯を一緒にお届けいたします!
落水紙帯の下に色紙を敷いて頂くと、和レースのようになっておすすめですよ*
絵柄は全部で4種類。ランダムでお届けします。
さらに!
ラッピングサービスと、のし紙のご希望がお選び頂けます。
ご注文ページからご希望をお知らせくださいませ!
★ラッピングサービスは別途料金が必要です
日本の歴史やお城が好きな方、お着物が似合う方におすすめの、
どの年代の方にもあわせていただけるデザインをピックアップいたしました!
毎年人気の定番日、お花がメイン、和室や玄関の来客用おもてなしの3カテゴリでご紹介です。
涼錦/金魚 税込9,240円
毎年人気の金魚柄は、すぐに完売してしまうほど。まるで水ごととじこめているかのように、天然ニスとの相性が抜群の水うちわです。
朝顔 税込9,240円
馴染み深い朝顔は、小学校で初めて育てた花だったという方も多いかもしれません。いつの時代も夏の訪れを感じさせる、代表的な植物です。
都桜 税込9,240円
昔の着物の柄に使用されていたパターン模様のデザインです。桜、松、竹を青色の濃淡で表現した軽やかな印象が特徴的。線1本も手で描かれています。
桔梗 税込9,240円
万葉集にも登場する桔梗の花は、秋の七草のひとつでもあります。紫は高貴な色とされてきたこともあり、青紫の桔梗には「気品」という花言葉があてられています。
芙蓉/ふよう 税込9,240円
7月~10月に開花する芙蓉は、朝顔と同じく1日しか花がもたない一日花でもあります。日本では夏を代表する花木として、庭木などの植栽として親しまれています。
涼華 税込9,240円
川のせせらぎを聴きながら、彩豊かな花々を楽しむ…そんな風情あふれるデザインです。芍薬、もみじ、菊や萩が描かれています。
滝に椛 税込9,240円
滝にかかる青もみじは初夏の風物詩として有名です。耳を澄ますと、まるで青々とした新緑に囲まれた滝つぼの、轟轟と流れる水音としぶきが聞こえてくるよう。
福兎 税込9,240円
女性にも人気の高いうさぎ柄には、中国語で「福が来る」と、「悪事や弊害がなくなること」を意味する言葉を添えています。お店の縁起物として飾っていただくのも◎
もくじ
お中元の起源は中国の道教にあるといわれています。
中国には季節の節目をあらわす三元という言葉があり、その中の「中元」の日に利用されていた物品が、日本のお盆(夏に先祖を祀る行事)などと結びつき、お中元が始まったといわれています。
お中元は、もとはお供え物を配る行事でしたが、
江戸時代ごろからは「お世話になった方に贈り物をする」形へ変わっていきます。
丁度、一年の半分がおわる頃に行うため、現在は、上半期のお世話になったお礼と感謝を込めて贈る物とされています。
ですので、お中元を贈った方に対しては、
一年の終わりに感謝をしめすお歳暮も贈る必要があります。
お中元だけを贈るのは失礼にあたるため、通年行事として忘れないように気を付けなければいけませんね。
お中元を贈る時期は地方によりさまざまです。
一般的なお中元を贈る期間をまとめてみました。
現在のお中元の贈り方は手渡しよりも配送することが増えてきました。
毎年、ゴールデンウィーク期間やお盆期間・夏休みなどの季節行事の節目は物流が混み合う時期ですので、早めの手配を心がけると安心です。※北海道や沖縄県などの地域は特に配送時間が掛かるので注意です!
お中元は”お世話になったと感じている方”へ贈る物なので、主に目上の方への贈られます。
会社の上司や取引先、習い事などの恩師、結婚している方は双方の両親へ贈る場合もあります。
企業の場合は、お中元を一切受け取らないことにしている場合もあるので、かえって迷惑にならないよう気を付ける必要も!
また、お中元は一度贈ると、お歳暮とセットでその翌年からも毎年贈らなければならない物になります。一度きりでやめてしまうのは失礼にあたるので、親戚や身内間で贈る際は双方で確認し合ってから決める方も多いようです。
お中元の予算は、一般的に3,000円~5,000円程とされていますが、贈る相手との関係性によっても変わります。
ただし、あまり高額なものを贈ってしまうと、お相手に気を遣わせてしまうので注意してくださいね。
お中元は相手への感謝と、今後もお付き合いをしていきたいという気持ちを伝えて贈る物です。
品物を包むときに使用する熨斗(のし)にも気をつけなければなりません。
熨斗と呼ばれる飾りと蝶結びの水引が印刷された「のし紙」を利用しますが、生ものを贈る場合は熨斗飾りがないものを利用します。※海洋生物のアワビがのしの由来とされていることからだそう。
また、のしの包装にも種類があります。
直接、のし紙で品物を包む「内のし」と、品物を包装紙で包んだ上からのし紙を巻く「外のし」の2種類がありますが、最近ではオンラインショップの宅配を利用する方が増えてきたこともあり、簡易的な短冊型ののし紙や、のしを印刷した包装紙を使用することも多く見かけられるようになりました。
最後は熨斗の書き方です。のし紙には表書きと名前書きを書きます。
一般的に書く場所は、のし紙中央(水引きの上部)には表書きとして「御中元」と書き、中央下部(水引の結び目の下)には送り主の名前をフルネームで書きます。ただし、贈る相手が喪中の場合は、紅白など華やかなものは避けて、熨斗や水引のない白無地の紙に「御中元」と書いて送るようにしましょう。
本来は筆ペンや毛筆を使うことがマナーとされていますが、マジックペンで書いても失礼にはあたりません。
最近は筆のように書けるペンもバリエーションが増えてきているので、書きやすい方法を試してみてくださいね。
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