fanfanうちわ HOME　＞岐阜発！カ和イイ「すずめの水うちわ」で伝統工芸を守りたい！

はじめに・ご挨拶

たくさんあるプロジェクトの中から「すずめの水うちわ」のプロジェクトを見ていただき、本当にありがとうございます！"カ和イイ"で岐阜の伝統工芸「水うちわ」を守るプロジェクトチームのメンバー・クマダです。

皆さんは、岐阜の「水うちわ」をご存じでしょうか？

「水うちわ」とは、雁皮紙という美濃和紙に天然ニスをしみこませて作る、飴細工のように透き通ったうちわのことです！実は岐阜の伝統工芸品なのですが、職人の高齢化がすすみ、後継人不足の問題に直面しています。

地元岐阜で作られているモノや、モノづくりに携わる職人たちのことをもっと知ってもらいたい！という思いを抱えたメンバーが集まり、今回、私たちは「すずめの水うちわ」ブランドを立ち上げました。

日本の真ん中！どこか"ほっ"とする岐阜県

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台にもなった岐阜県は、愛知・長野県の隣にある、自然が豊かな場所です。清らかな水源と、豊かな森林があり、和紙作りの里としても有名なんですよ。

ほかには、長良川の鵜飼いや、世界遺産の白川郷の合掌造り集落、盆踊りを徹夜で踊り明かす郡上おどり、川原町や高山などにある城下町の古い町並みなどなど…。1年を通して、伝統的で、個性豊かなモノコトがたくさんある場所です。

街から少し外れると、目の前には大きな山々が広がっていたり、昔ながらの商店街が並んでいたり、白雉が川にいたり、田園が広がっていたり。いい意味で"ちょっと地味" な、ほっとできる故郷です。

岐阜の伝統工芸品「水うちわ」はかわいい！

元々は、室町時代に夏の暑さをしのぐために、うちわを水に浸し、扇いだ時の水しぶきで涼しさを感じていたことがはじまりとされています。その後、明治時代の中頃に京都から岐阜へ移り住んだ職人によって、ニスを塗り透明に仕上げた現在の水うちわが誕生し、鵜飼の観光客用にお土産として作られるようになりました。

インテリアとして飾ることが多い水うちわですが、浴衣やお着物に合わせることも◎！細く割いた竹骨と、うちわのきらきらと透き通る様子がとても繊細で可愛らしい雰囲気にしてくれます。手に持った時は、ぜひ空に向けて透かしてみてください。柔らかく光を通す水うちわをお楽しみいただけますよ。

岐阜の伝統工芸品「水うちわ」を知ってほしい！すずめプロジェクト開始！

現在「水うちわ」 は、岐阜県の川原町にある3つの工房を中心に、1枚ずつ手作業で作られていますが、職人の高齢化と後継者不足ということもあり生産が難しくなってきています。

かわいくて、日本らしさを感じられる「水うちわ」で、岐阜のモノ・コトをたくさんの人に知ってもらえないか？そして、岐阜の手仕事に興味をもってもらうきっかけにできないか？という思いから「すずめの水うちわプロジェクト」を開始しました。

とびきりのお出かけアイテムとして楽しんでほしい！

思わず、浴衣や着物を着てお出かけしたくなるような、ファッションアイテムとして使いやすいように、「すずめの水うちわ」はバッグに入る小さいサイズを目指しました。

友だちと遊びに行くとき、一人でお出かけするとき、オフィスで仕事をしているときなどなど。

スッと取り出して、うちわとして扇いだり、一緒に写真を撮ったりしながら楽しんでいただけます。ちょっとしたマスク代わりにもいかがでしょうか。

岐阜から日本全国へお届けする！「カ和イイ！ すずめのプロジェクト」！

「すずめの水うちわ」を岐阜から全国へお届けするため、約200羽のすずめたちに協力を依頼しました。

今回のプロジェクト・すずめンバーの"かりん"と"すずき"の2羽が、思いを込めて、すべてのすずめたちに名前を授けて送り出します。飛び立つすずめたちも、まだ見ぬ新しい地にわくわくとそわそわを感じていましたので、皆さん、どうかあたたかく迎えてください。

「ぎふハッピーハッピープロジェクト」すずめの水うちわ1枚につき100円を寄付します。

当社は岐阜市のいぶき福祉会が発起人となって立ち上げた、福祉団体と企業が互いにハッピーとなる「ぎふハッピーハッピープロジェクト」へ賛同します。寄付金は、一般社団法人 サステイナブル・サポートが運営する福祉事業所の就労継続支援B型事業所・alley（アリー）様へ寄付し、一般企業ではたらくことを目的として訓練されている皆さんを応援していきます。また、今回の「すずめの水うちわ」のパッケージング作業を依頼させていただきました。

●ぎふハッピーハッピープロジェクト公式サイト（https://hhp-gifu.com/） ※リンクをクリックすると外部サイトへ移動します。

▼ひとあしお先に岐阜を旅するすずメンバー"すずき"

そして、すずメンバーたちのひそやかな野望…それは、「すずめの水うちわ＆すずめたち」で日本全国を制覇すること！です。皆さんが「すずめの水うちわ」とすずめたちと一緒につくった"カ和イイ！" 思い出を、SNSやメッセージetc…で、お待ちしております！

今は、コロナの影響もあり、なかなか遠出がしにくい時ですが、岐阜へお越しいただくときは、ぜひ川原町にある、職人たちのお店へもお立ち寄りいただけますと幸いです。

最後に

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました！今回のすずめの水うちわは、地元岐阜の工房や企業の皆さんにお力添えいただきプロジェクトが立ち上がりました。すずめの水うちわをきっかけに、もっと岐阜に興味をもっていただけるように、ちからを尽くしたいと思っています。

今回ご協力いただいた皆様の名前(順不同)
有限会社安藤商店様　/　cafe＆gallery川原町屋様　/　香福屋様　/　合資会社白木恒助商店様　/　 EREMILL様　/　ORGANキモノ様　/　株式会社クウハク様

運営会社：株式会社文化社
株式会社文化社は、地元岐阜から全国に向けて看板を製造・インターネットで販売している会社です。地元岐阜を盛り上げたいと思い、地域に貢献できる取り組みを積極的に行っています。

すずめの水うちわ　きんぎょ

おもて面は金魚を、裏面には青海波をそれぞれ貼り合わせているので、透かして見ると、2匹の金魚がゆったりと水のなかを泳いでいる様子を楽しめます。

ご購入はこちらから

すずめの水うちわ　ぼたん

「誠実」や「壮麗」の花言葉をもつ赤牡丹と白牡丹。好きなネイルやアクセサリーを身に着けるように、皆さんの気持ちをパッと華やかにしてくれるアイテムになることを願って作りました。

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すずめの水うちわ　麻の葉

日本の伝統的な和柄をうちわ全体に描きました。青色の濃淡と、幾何学模様のようなシンプルさが心を落ち着かせてくれます。男性にもお使いいただきやすいデザインです。

ご購入はこちらから

※本ページは2021年4月～5月30日の期間で実施した”岐阜発！カ和イイ「すずめの水うちわ」で伝統工芸を守りたい！”クラウドファンディング（CAMPFIRE）のプロジェクトページの内容です。また、本プロジェクトは”令和2年度岐阜県小規模事業者持続化補助金”を活用した取り組みです。