下駄を履いて山登り。
私たちには、この下駄の素晴らしさを、科学的に証明できるだけの『肩書き』がなかったんです。 私たちにできること。それは、自分たちの足で、過酷な実験に挑戦してみせること。 それくらいしか、ピドヒールの素晴らしさを証明する方法が見当たらなかったから…
というわけで、私たちスタッフは、ピドヒール下駄を履いて京都の大文字山にアタック! 比較実験のため、他店で購入してきた下駄の鼻緒が切れてしまったり、血まめができたりの大騒ぎの中、ピドヒールを履いた人だけは涼しい顔で、大文字山をのぼりきりました。
山をのぼり、そして(下駄履きのまま)降りてきたスタッフたち。
ピドヒールを履いた人の足には…。
鼻緒のあとすら、残っていなかったのです。
「これはイケる!」
そう確信した瞬間でした。
ピドヒールはどこが凄いのか。
1かかとの高さが普通の下駄よりも高いんです。
通常の下駄が4~5cmの高さが多いのに対し、ピドヒールの高さは約6cm。
ふくらはぎが伸びた、美しい姿勢で立つために割りだされた高さなのです。
2左足とつま先の高さが約3mm異なる。(左足の方が高い)
通運動学的にみて、左足は指示脚といって方向を決める役。右足は運動脚といい、スムーズに歩けるようそれぞれ役割があるのです。右足をほんの少し低くするだけで、実は歩きやすくなる、という科学実験結果に基づいて作られています。
3つま先の部分が前に傾斜している。
実は人は歩くときに、無意識に地面を足の指でつかむような動きをしながら歩いています。
指で台をつかめる感覚をサポートするために、台を斜め前にカット。
これだけでかなり歩きやすくなります。
4独自の台の形状で足入れがスムーズ。
下駄の最大の悩みは、足を入れるときに鼻緒が狭くて、なかなか履けないこと。
ピドヒールの独持な形状で、足の入りやすさをサポートしています。
更なる改良を重ね、本当に良い下駄をお届けしたい。
「ゴムが擦り切れました。」
今まで、上記のようなご意見をいただくことはあまりなかったのです。 でも、ピドヒールを販売してから、「ゴムが擦り切れて、下の木目が出てきたんです」という声が寄せられるようになってきました。
ピドヒールをお祭りだけでなく、普段の生活にもずっと履きつづけてくださる愛好家が多いことの裏返しです。 編集部としても嬉しい反面、背筋がまっすぐになる思いです。
当店では、「ゴムが擦りへる」問題にも対応。 純度の高い日本製の天然ゴムを使用することで、今までよりもずっと耐久性の高い下駄が完成しました。
これからもより良い品を提供し続けられるよう、改善努力を続けます
。
というわけで、私たちスタッフは、ピドヒール下駄を履いて京都の大文字山にアタック! 比較実験のため、他店で購入してきた下駄の鼻緒が切れてしまったり、血まめができたりの大騒ぎの中、ピドヒールを履いた人だけは涼しい顔で、大文字山をのぼりきりました。
山をのぼり、そして(下駄履きのまま)降りてきたスタッフたち。
ピドヒールを履いた人の足には…。
鼻緒のあとすら、残っていなかったのです。
「これはイケる!」
そう確信した瞬間でした。