香木とは
伽羅(きゃら)・沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)など、
自然変異により香りを発するようになった木のことをさします。お香やお線香の基本となる原材料です。
特に沈香の中の最上級品ともいわれる伽羅※は香りの中で『王者』とも評され
、かの足利義政や織田信長などの武将たちも、 好んで薫いたと伝わっています。
限られた資源ゆえに、現在香木は大変貴重なものとなっております。
※伽羅の分類については諸説あります。