「 医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律」の規制から一般的に家庭用電気温灸器は60℃~80℃以下に温度が設定されています。したがって、長時間我慢して身体に当て続けますと低温火傷になるおそれがあります。
そこで黄帝灸は、他の家庭用電気温灸器にはない機能を備えています。毎分ごとにピッピッと小さな警告音で当てる時間の目安をお知らせします。また、当てているうちに眠くなることも多いため、15分間で自動的にスイッチが切断され、続けて使用するには再度スイッチを入れ直すように設定されています。
黄帝灸の発熱部は肌に直接当てないでください。着衣の上から、またタオルを挟んで、ビワ葉を挟んで、ご自分の好みの温度に調節して当てていただくようにお願いしています。
●熱ッと感じるまで、10秒から数十秒動かさずに同じ位置に押し続け、熱ッと感じたら次のポイントに移動して当ててゆきます。熱さを感じるまでしばらく待つ時間を取ることによって温熱が身体の芯まで届き、温かさが長時間持続するからです。
●気持ちよい温度は、個人差があり、身体の部位や季節によっても異なります。
●頭のツボ百会には強スイッチ+タオル一枚、手の合谷には弱スイッチ+タオル二枚重ねなどのように自分好みの温度調節を見つけて『じわっ→熱い!→楽になる』と実感していただくことで『冷えこり痛みのつらさ』から解放されて至福な毎日をお送りいただけます。
●熱さを認識できない・伝えられないなどの病気の方や小児、ペットへのご使用は必ず成人健常者が当てたところの熱さを確認しながら行ってください。また、深酒時は使用不可です。
このようにお使いいただけますと低温火傷になるおそれはほとんどありません。合わせて、18本の動画による「黄帝灸の使い方」付属のDVDをご覧いただきますと、効果的にお使いいただくことができます。