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新型コロナウイルスの感染拡大を経て、
今、新しい様式の生活が模索されています。
中でも人の集まるオフィスは
新しい在り方を求められています。
高い生産性や高品質の仕事を遂行する上で、
安全で働く人が安心できるオフィスの存在は不可欠です。
ニューノーマルの時代に最適なオフィスの作り方を
LOOKITがご紹介します!
厚生労働省の提示する<「新しい生活様式」の実践例>では感染防止の3つの基本の1つに身体的距離の確保が挙げられています。
『人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける』という対策が推奨されており、この距離ををソーシャルディスタンスと呼ぶことが多くなっています。
オフィスでもこのソーシャルディスタンスを確保することが感染対策の要となります。
■参考:「新しい生活様式」の実践例(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
一般的なオフィスデスクのサイズは幅1200mm、奥行6~700mm。
よくオフィスで見かける対面型の島型レイアウトではソーシャルディスタンスの確保は難しいといえるでしょう。
従来のレイアウトを維持したまま2mの距離を取るには、対角に席を配置する必要があります。
こうなると使用できる席数は従来の50%程度となってしまいます。
では、無駄なくスペースを使い、なおかつ感染リスクを軽減するにはどんなレイアウトが考えられるでしょうか。
全員が同一の方向を向いた机の配置です。学校の教室のようなイメージのためスクール型レイアウトと呼ばれることもあります。
対面を避けた配置になるため、飛沫による感染リスクを軽減することができます。
壁に沿って机を配置し、背中合わせに座ります。
並列式と同様に、対面を避けた配置となるため飛沫による感染のリスクが軽減できます。
感染防止対策として対面を避けるレイアウトをご紹介しました。
ですが隣の机との距離が近くては
せっかくの対策も意味がなくなってしまいます。
LOOKIT!オリジナルの大人気デスクNutsシリーズは組み合わせ次第で
2m以上の距離を簡単に作ることが可能です。
将来、ソーシャルディスタンスの確保が必要なくなった時にも
活躍するデスクの組み合わせをご紹介します!
コロナ禍を機にリモートワークや時差出勤を取り入れた企業様も多いことでしょう。
そんなオフィスでは幅1000mmのコンパクトサイズの机がオススメ。
出社日や時間を2グループに分けて、各グループの社員が交互に座るような席順にすれば2mの距離を確保できます。
平机の両隣に脇机を配置。
収納と広い作業スペースを確保できます。
十分な幅があるので、将来的にはレイアウトはそのままで、二人で机をシェアして使うことも可能です。
幅1600mmの広い両袖机の隣にワゴンを設置。
収納スペースの拡充はもちろん、ワゴンをサイドデスクとして活用すれば作業スペースも拡大することができます。
ワゴンはキャスター付きで移動が楽なので、将来的には別の平机と組み合わせることも可能です。
平机の隣にサイドキャビネットを置いたレイアウトです。
オープンタイプのキャビネットなので共有ファイルの収納に最適。
将来的にはL字デスクの配置に変更ができます。
また、キャビネットはオフィスの受付で電話台にするなど、ワークスペース以外の場所で使用することも。
2mという距離を取るには、
やはり広いスペースが必要となります。
しかしオフィスで使用できるスペースには
どうしても限りがあるものです。
では、物理的に距離を取ることが難しい場合、どうやったら
感染リスクを軽減させることが出来るでしょうか。
一般的なオフィスに多い、島型に机を配置したレイアウトです。
隣や向かいと席を空けることが出来ない場合は、パーテーションなどで仕切りを設置します。
飛沫が飛び散るのを防ぐには、頭が隠れるくらいの高さの仕切りが必要と言われています。
座った状態であれば、高さ1400mm程度が目安となります。
十字型にパーテーションを設置し、各席が別々の方向を向くレイアウトです。
比較的少ない枚数のパーテーションで作ることが可能。パーテーションを設置すると圧迫感が出ることが避けられませんが、このレイアウトは二方向のみの仕切りになるため解放感があります。
パーテーションで個室ブースを作ります。
感染リスクの軽減はもちろん、周囲と遮断されるため、作業する人がとても集中しやすい環境です。
遮音性が高いためコールセンターなどにもおすすめのレイアウトです。
クラスター式とも呼ばれるレイアウトで、ブース型同様に個室を設けます。
縦に同じ方向を向くように並べ、隣り合う列同士は対面になるよう配置します。
作業に集中しやすく、かつ立ち上がるだけで周囲とコミュニケーションも取れる、使い勝手の良いレイアウトです。
実際に仕事をするワークスペースの環境を整えることも大切ですが、休憩やちょっとした気分転換をするためのリフレッシュスペースを快適な場所にすることも、オフィスにおいては重要です。
ストレスを抱え込みがちな状況だからこそ、安心して過ごしやすいスペースにしたいもの。
そんなリフレッシュスペースのレイアウト例をご紹介します。
共有のスペースで必要となる対策も基本はオフィススペースと同じ。
❶ソーシャルディスタンスを確保する
(※最低1m、可能であれば2m)
❷会話をする際は真正面を避ける
この二点が重要なポイントとなります。
対面を避けるにはカウンター形式の休憩スペースが最適。
壁に沿ってテーブルを設置します。席と席の間は出来るだけ広く、最低1mは空けておく必要があります。
より強固な対策を取るのであれば、席の間に飛沫パネルを設置するのも有効でしょう。
テーブルを挟んで向かい合うレイアウトは避け、背面を向けあうような配置が最適です。
ソファは一人掛けを使用し、間に観葉植物やマガジンラックなどを置いて距離を保ちましょう。