バタフライピーの水無月(みなづき)
主に京都で6月30日の夏越祓(なごしのはらえ)に、過ぎた半年の穢れを祓い、来る半年の無病息災を願って食べられる和菓子の水無月をうぐいす豆の緑色とバタフライピーのブルーで紫陽花をイメージしました。
牛乳パックと電子レンジを使うので、とっても簡単にお作りいただけます。
作り方
下準備
・バタフライピー粉末と水を鍋に入れ沸騰させ、冷ましておきます。今回はここから300gを使用します。
・牛乳パックをしっかり洗い、側面をカットしておきます。
1.外郎(ういろう)作り
ボウルにみな月粉、上白糖、トレハロースを入れて、よく混ぜ合わせます。
作っておいたバタフライピー溶液を加え、泡だて器で丁寧に混ぜ合わせます。
牛乳パックにうぐいす豆を敷き詰め、生地を静かに流しいれ、ラップで閉じます。
電子レンジ(600W)で、約10分温め、そのまま常温で粗熱を取り、しっかり固まってるのを確認してから牛乳パックから外します。
※やけどに注意してください。
【シェフのワンポイントアドバイス】触っても液が手につかないのが生地完成の目安です。
粗熱が取れないうちに取り出すと、うぐいす豆が牛乳パックにくっつく場合があります。必ず粗熱をとってから取り出してください。