「プレミアム7で作るクリスマスリースパン」
クリスマスにぴったり!
~しっとりもちもち食感を楽しもう~

今年のクリスマスは食卓を華やかにしてくれる「リースパン」を作りませんか。
「リースパン」とはクリスマスリースの形をしたパンのことをよく指しますが、「リースパン」とひと口に言ってもその種類はさまざまです。
パン生地を編んでからリース状に成形する編みパンや、ちぎりパンを円形に並べて作るものなどもあります。
編みパンは、2本で編んだり3本で編んだり、中には8本といった本数のものまであり、本数が増えれば難易度は上がりますが、規則にしたがって編んでいくのでポイントさえ習得すれば簡単に編みパンは作れるようになります。
今回は、立体的な4つ編み成形(4本平編み)を詳しく解説。
作り方も意外と簡単で、はるゆたかブレンドプレミアム7で作ることでしっとりもちもちとした食感が楽しめます。
お好みのリボンやオーナメントを使って自由に飾り付けしたり、お好きな具材をトッピングしてお楽しみください。

材料 直径約30cm 1個分

強力粉(はるゆたかブレンドプレミアム7) 300g
上白糖 6g
トレハロース 6g
6g
スキムミルク 6g
セミドライイースト赤 3g
174g
無塩バター 9g
【道具】
めん棒

作り方 How to make

  1. 下準備
  2. ・強力粉、上白糖、トレハロース、塩、スキムミルクをよく混ぜ合わせておきます。
    ・セミドライイーストを水で溶かしておきます。
    ・バターを室温に戻しておきます。

  3. ミキシング
  4. 混ぜ合わせておいた粉類、イースト溶液をボウルに入れて捏ねます。
    ある程度なめらかな状態になれば、柔らかくしておいたバターを加えて、さらに捏ねていきます。
    弾力のある薄い膜が張れる状態になれば、軽く丸め油脂を塗ったボウルに入れます。

  5. フロアタイム(一次発酵)
  6. 温度30℃、湿度75%(発酵器)で、約60分発酵させます。

  7. 分割
  8. 1個約125g(4個分)に分割し、俵形に整えます。

  9. 成形
  10. 生地をめん棒で伸ばします。(約30cm)
    伸ばした生地を、それぞれ紐状に成形し先を細く伸ばします。(長さ約60cm)

    4つ編みにします。(4本平編み)

      1.伸ばした生地4本の端をくっつけます。
      2.②を持ち上げ、①を下から通し③の上に置きます。
      3.④を持ち上げ、①の上に置きます。
      4.③を持ち上げ、②を下から通し④の上に置きます。
      5.①を持ち上げ、②の上に置きます。
      6.④を持ち上げ、③を下から通し①の上に置きます。

      7.5と6を繰り返して端まで編み生地の最後をくっつけます。

    両端を少しカットし、リング形に整えます。

    カットした両端の生地をまとめて、めん棒で伸ばし継ぎ目に巻いて留めます。

  11. ホイロ(最終発酵)
  12. 温度30℃、湿度75%で、約50分最終発酵させます。

  13. 焼成
  14. 分量外の塗り卵を塗り、230℃に予熱しておいたオーブンに入れ、温度を220℃に設定し直して約20分焼成します。
    ※スチーム機能がある場合は軽めにスチームを入れ、無ければ霧吹きをして焼成してください。
    ※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。 お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。

    シェフのワンポイントChef's advice

    クリスマス用にしばらく飾る場合は、分量外の砂糖と寒天を水に溶かして作った薄い寒天液を、熱い内に表面に塗ることをオススメします。
    コーティングすることで、表面の乾燥とひび割れを防ぎ、艶のある仕上がりになります。

  15. デコレーション
  16. 粗熱が取れてから、リボンやオーナメントなどで飾り仕上げます。

アレンジ Arrange

小さめの器にアイシング用の粉砂糖とぬるま湯を入れ、スプーンでなめらかになるまで混ぜてアイシングを作ります。
水っぽくなるとアイシングがしにくくなるので、ぬるま湯は少しずつ加えて様子をみながら作ってください。
リースパンの粗熱が取れたら、表面に線を描くようにアイシングをかけます。
ピスタチオ、フリーズドライラズベリーをトッピングして仕上げます。

コンテンツ Contents

他のレシピを探す