基本のKEY 飾りパン
~編み込み成形で作るパンかご~

「パンはパンでも食べられないパンは何でしょう?」なんていうなぞなぞがあるように「食べられるけれど食べないパン」つまり飾りパンをつくってみませんか。
パン生地をあえて発酵させず、また、長く飾っておけるように糖度の高い生地でつくり、飾り用に焼き上げ成型したものが飾りパンになります。
リースタイプやメッセージパンなど様々な種類がありますが、今回は編み込みが特徴的なパンかごを動画で紹介します。
丁寧に編み込み成形を行っていけば簡単にきれいなメッシュのかごが出来あがります。編み込み成形をマスターして、飾りパン作りを楽しみましょう。

【シェフのワンポイントアドバイス】
生地表面が滑らかになるまで捏ねましょう。
焼き上げたときのひび割れを防ぐことで、より長く飾ることができます。

材料(直径約24cm 1個分)

材料名 分量

【プレーン生地】

 

強力粉(春よ恋100Advance)

480g

ライ麦粉(アーレファイン)

120g

シロップ

470g

 

 

【ココア生地】

 

強力粉(春よ恋100Advance)

168g

ライ麦粉(アーレファイン)

200g

ココアパウダー

32g

シロップ

320g

 

 

【シロップ】

 

グラニュー糖

550g

320g

 

 

【道具】

 

ボウル(約24cm)

2個

ボウル(約21cm)

1個

作り方

1.シロップ

【シェフのワンポイントアドバイス】
生地にシロップを混ぜ込むことで、糖度の高い生地に仕上がります。
糖度が高い生地は保水性が向上して、焼きあがりの色つやがよくなり乾燥を防ぐことができます。

2.ミキシング

    ミキシング
■推奨捏ね上げ温度:27~28℃

【シェフのワンポイントアドバイス】
3つ折りにすることで大きな気泡を無くし、キメ細やかな生地になります。

    ミキシング
    ミキシング

3.保存

4.成形

※余った端の生地は、土台上部と取っ手部分に使用します。乾燥しないようにビニール袋に包んでおいてください。

    成形
    成形
    成形
【成形のポイントを動画で!】


    成形
    成形
    成形
    成形
    成形
    成形
※ボウルの底面が平の場合、ベーキングペーパーなどを隙間に入れて形を調整してください。

    成形

8.焼成

※各部品毎に焼き上がり時間が異なります。状態を見ながらお好みの焼き加減に調節してください。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。

    焼成
    焼成
    焼成

9.完成

    完成
    完成

備考
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