

はちみつとドライフルーツがたっぷり!
スパイスのきいたパン・デピス
はちみつをたっぷり使ったしっとり食感とスパイスの香りが楽しめる、フランスで親しまれる焼き菓子です。
「スパイスのパン」という意味の名前の通りスパイスのよく利いた香りが特徴で、はちみつの甘さを感じる味わい深い生地と、混ぜ込んだドライフルーツやナッツの食感と風味がアクセントになっています。
洋酒漬けのフルーツとナッツを使う事で、断面が華やかになるだけでなく、より複雑で芳醇な香りと味わいに仕上がります。ぜひ、お好みの洋酒で漬けたドライフルーツとナッツを使ってお楽しみください。
【パン・デピスとはちみつ】
今でこそ「スパイスのパン」という名前のパン・デピスですが、諸説ある起源のどちらでも元々は「はちみつのパン」と呼ばれてスパイスは入っていなかったとされています。
長い歴史の中でスパイスを加えるようになり、いつしか名前も「スパイスのパン」と変わったようです。
はちみつは、古来から菓子類の甘味付けとして以外にも、栄養が豊富な事から薬として使用されたり保存に役立つ素材として使用されたりしていました。
そのはちみつをたっぷり使った「はちみつのパン」は栄養のある保存食としての側面があったようです。
今回のレシピでは、「はちみつのパン」から「パン・デピス」になった事を踏まえ、砂糖を使用せずはちみつのみを使っています。
長い歴史の中でスパイスを加えるようになり、いつしか名前も「スパイスのパン」と変わったようです。
はちみつは、古来から菓子類の甘味付けとして以外にも、栄養が豊富な事から薬として使用されたり保存に役立つ素材として使用されたりしていました。
そのはちみつをたっぷり使った「はちみつのパン」は栄養のある保存食としての側面があったようです。
今回のレシピでは、「はちみつのパン」から「パン・デピス」になった事を踏まえ、砂糖を使用せずはちみつのみを使っています。
材料 (170×80×H60mmのパウンド型2台分)
材料名 | 分量 |
---|---|
160g |
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40g |
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20g |
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20g |
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200g |
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全卵 |
100g |
100g |
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100g |
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100g |
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【トッピング】 |
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適量 |
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適量 |
|
適量 |
|
適量 |
|
適量 |
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【型】 |
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作り方
1.下準備
・ドライアプリコットとアーモンドをお好みでそれぞれ洋酒に漬け込んでおき、軽く水気を切っておきます。
※漬け込みフルーツの作り方はコチラをご覧ください。
・準強力粉、ライ麦粉、スパイスミックス、ベーキングパウダーをよく混ぜ合わせておきます。
・はちみつに全卵を加え、軽く解きほぐしておきます。

・ドライアプリコットとドライいちじくを食べやすいサイズにカットしておきます。
・パウンドケーキ型に敷紙を敷いておきます。
・オーブンを160℃に予熱しておきます。
2.ミキシング
混ぜ合わせておいた粉類に、はちみつと全卵を加えて、よく混ぜ合わせます。
粉気がなくなったら、準備しておいたドライアプリコット、アーモンド、ドライいちじくを加えて均等になるように混ぜ合わせます。


2等分して、敷紙を敷いておいたパウンド型に入れます。

3.焼成
160℃のオーブンで50~60分焼成します。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。 お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。
4.焼成後
焼き上がったら型からはずし、ケーキクーラーの上で冷まします。
粗熱が取れれば乾燥しないようにラップで全体を包みそのまま、常温で丸1日馴染ませます。
5.仕上げ
翌日ラップを剥がし、生地の表面にアプリコットジャムを塗ります。(アブリコテ)
トッピング用の材料をバランスよく飾り、オーブンに入れて少し乾かします。
※ジャムを塗った上に飾ってから乾かすことで、トッピングが固定され崩れにくくなります。アブリコテ:
タルトやケーキの表面にアプリコットジャムやナパージュ、ジュレなどを塗る事。
乾燥を防いで艶を出すだけでなく、生地を酸化や空気中の細菌から保護する目的もあります。
6.完成

