紅茶香るクルミとりんごのシュトレン(シュトーレン)
日ごとに生地がなじみ、おいしさが深まっていきます。
りんごの甘味と、かみしめると紅茶の味わいが楽しめるシュトレンです。
ぷちぷちした食感のいちじくとクルミがアクセントになっています。
材料 (1本分)
材料名 | 分量 |
---|---|
【中種】 |
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45g |
|
2.4g |
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牛乳 |
60g |
少量 |
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【本捏】 |
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80g |
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30g |
|
2.4g |
|
15g |
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マーガリン |
75g |
18g |
|
70g |
|
0.6g |
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【洋酒漬けフルーツ】 |
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ドライりんご |
150g |
40g |
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9g |
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35g |
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【仕上げ用】 |
|
適量 |
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100g |
|
50g |
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【道具】 |
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作り方
1.下準備
・粉類、ローマジパン、マーガリンは、室温に戻しておきます。
【中種】
・牛乳を温めておきます。(約27℃)
【本捏】
・クルミをローストしておき適当な大きさにカットしておきます。(130℃のオーブンで約20分)
・本捏に使用するマーガリン、砂糖、塩、ローマジパン、紅茶パウダーをボウルに入れ、混ぜ合わせておきます。・・・[A]
・準強力粉と薄力粉をあわせておきます。
・漬け込みフルーツの材料を全て合わせ、漬け込んでおきます。
※2週間以上寝かせると、味がまろやかになります。
漬け込みフルーツの詳しい作り方は、
自家製漬け込みフルーツ特集をご覧ください。
2.【中種】
沸騰した牛乳に紅茶パウダーを入れ、5分蒸らします。
蒸らした後、漉して約32℃の温度に調節し、イーストを加えて溶かします。
準強力粉を加え、ゴムベラで混ぜ合わせます。
しっかりと混ざったら、ラップをして温度27℃、湿度75%の発酵器で約30分発酵させます。
3.【本捏】
中種と[A]を混ぜていきます。
混ざったら、準備しておいた粉類を入れて混ぜ合わせます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
シュトレンにはバターを使用することが多いですが、今回は軽めに仕上げるため、マーガリンを使用しています。
本捏では、しっとりとした口どけのよい生地にするため、全体が混ぜ合わさるぐらいに軽く混ぜてください。
この工程で生地をよく捏ねた場合、グルテンが形成されますのでふっくらとした生地に仕上がります。
シュトレンにはバターを使用することが多いですが、今回は軽めに仕上げるため、マーガリンを使用しています。
本捏では、しっとりとした口どけのよい生地にするため、全体が混ぜ合わさるぐらいに軽く混ぜてください。
この工程で生地をよく捏ねた場合、グルテンが形成されますのでふっくらとした生地に仕上がります。
全体が混ざったら、漬け込みフルーツとクルミを加え、混ぜ合わせます。
4.フロアタイム(一次発酵)
ボウルに移して、温度27℃、湿度75%の発酵器で約40分発酵させます。
5.成形
生地を丸く整えて、平たくします。
生地の手前から、空気が入らないように巻きます。
しっかりと合わせた綴じ目が、下になるようにして型に入れます。
6.ホイロ(最終発酵)
温度27℃、湿度75%の発酵器で約30分発酵させます。
7.焼成
発酵が終わった生地の表面に、人肌程度に温めた牛乳(分量外)を塗り、190℃で予熱した電気オーブンで約40分焼成します。
※オーブンの機種・小麦粉等の違いにより焼き上がり時間・焼き上がり方は異なります。お持ちのオーブンに合わせて、温度や時間を調節してください。※焼成の際、表面が焦げてくるようでしたらアルミホイルなどを被せて焦げないようにします。
8.仕上げ
焼成後すぐに、溶かしたバターを刷毛などで塗り、バットなどに移して粗熱をとります。
ある程度粗熱がとれたら、ラップをして1日休ませます。
1日休ませたものに、溶かしたバターを刷毛で塗ります。
その後、合わせておいた砂糖をまぶし、上から分量外の粉糖をふりかけ、ラップに包んで全体になじませます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
焼成した生地は、1日休ませることによってよく味がなじみます。
コーティングで使うマーガリンやバター、砂糖は、少し多めの分量でしていただくと仕上がりが綺麗になり、作業効率も良くなります。
焼成した生地は、1日休ませることによってよく味がなじみます。
コーティングで使うマーガリンやバター、砂糖は、少し多めの分量でしていただくと仕上がりが綺麗になり、作業効率も良くなります。