

甘酒のレアチーズケーキ
“飲む点滴”と言われている「甘酒」を甘味に使った冷たいレアチーズケーキです。
コク深く濃厚でありながらも、さっぱりとした味わいのレアチーズケーキは季節を問わずに喜ばれるので、パーティーやおもてなしなどにぴったりです。生クリームを泡立ててから加えることによって、口当たりの軽い食感に仕上がります。
季節のフルーツを飾ってお楽しみください。
作り方
1.下準備
・クリームチーズを常温に戻しておきます。
・生クリームを8分立てにしておきます。
※ホイップのコツはコチラをご覧ください。
〈土台生地〉
・クラッカーを砕いておきます。
・無塩バターを溶かしておきます。
2.クレーム・オ・フロマージュ
【A】鍋に甘酒・牛乳を入れてから、グラニュー糖を分量の1/3程度入れ、中火に掛けておきます。

【B】ボウルに卵黄と残りのグラニュー糖を入れ、泡だて器でよくすり混ぜます。(ブランシール)
【シェフのワンポイントアドバイス】
ブランシールとは卵黄と砂糖を空気を含ませながら、白くなるまで混ぜることをいいます。
この作業を行うことによって、熱の伝わりが緩やかになるので後に混ぜる粉類や温まった牛乳などの他の材料がダマになりにくく綺麗に混ざりやすくなります。
また、しっかり混ぜることにより空気を含み、なめらかな口当たりに仕上がります。
ブランシールとは卵黄と砂糖を空気を含ませながら、白くなるまで混ぜることをいいます。
この作業を行うことによって、熱の伝わりが緩やかになるので後に混ぜる粉類や温まった牛乳などの他の材料がダマになりにくく綺麗に混ざりやすくなります。
また、しっかり混ぜることにより空気を含み、なめらかな口当たりに仕上がります。

沸騰直前まで温めた【A】を【B】に注ぎ入れながらすり混ぜます。

全て鍋に戻し、今度は耐熱性のゴムベラに持ち替えて約83℃になるまで中弱火でゆっくりとかき混ぜながら温めます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
耐熱性のゴムベラで、ゆっくりとかき混ぜて下さい。
また、火を入れすぎると卵が固まってしまうので、火加減には注意しましょう。
ゴムベラに付いた卵液を指で拭ってみて、拭った箇所が流れることなく綺麗にでるくらいが目安です。
耐熱性のゴムベラで、ゆっくりとかき混ぜて下さい。
また、火を入れすぎると卵が固まってしまうので、火加減には注意しましょう。
ゴムベラに付いた卵液を指で拭ってみて、拭った箇所が流れることなく綺麗にでるくらいが目安です。


とろみがついてきたら、一度火を止め顆粒ゼラチンを振り入れて混ぜ合わせます。
裏漉し器、または目の細かい調理ざるなどで裏漉しをしてから、固まらないようにかき混ぜながら冷煎し、粗熱をとります。


粗熱が取れたら、柔らかくして軽くかき混ぜたクリームチーズに、2~3回に分けて混ぜ合わせます。


8分立てにしておいた生クリームを加え、混ぜ合わせます。


3.土台生地
砕いておいたクラッカーに、甘酒と溶かしておいた無塩バターを加え混ぜ合わせます。


4.組み立て
セルクル型の底にラップを敷き、土台生地を敷き詰めます。
クレーム・オ・フロマージュを流し入れ、表面を均してから冷蔵庫で冷やし固めます。


5.完成
セルクル型から外し、冷凍フルーツをトッピングしたら完成です。

