カッサータ

シチリア発祥のカッサータは、シチリアの名産であるリコッタチーズにフルーツやナッツなどを加え、スポンジ生地を敷いた型に流し入れて作る伝統的なアイスデザートです。
ママパンオリジナルのカッサータではより手軽に楽しめるよう、スポンジ生地は敷き込まず、ジューシーな味わいのプルーンをはじめ、それぞれ違った甘みと酸味が楽しめる2種類のレーズンなど全部で5種類のドライフルーツに、クルミやピスタチオで食感にアクセントを加えてアレンジしました。
クリームチーズと生クリームのコクのあるまろやかな甘さの中に、ドライフルーツの果実感や食感がとても良く合います。
キルシュとスパイスが香る大人な味わいのプルーンソースを添えれば、また違った味わいでお楽しみいただけます。

材料(8cm×17cm×H6cmのパウンド型1本分)

 
材料名 分量

クリームチーズ

120g

生クリーム

120g

グラニュー糖

48g

トレハロース

24g

プルーン

40g

いちじく

30g

ゴールデンレーズン

30g

サヤキレーズン

30g

アプリコット

30g

ピスタチオ

20g

クルミ

20g

 

 

【プルーンソース】

 

プルーン

50g

お湯

80g

洋酒

20g

スパイス

2g

 

 

【型】

 

パウンド型

 

敷紙

 

作り方

1.下準備

・型に敷き紙を敷いておきます。
・クリームチーズは冷蔵庫から取り出し、柔らかくしておきます。
・生クリームにグラニュー糖とトレハロースを加えて9分立てにホイップしておきます。


    カッサータ

・クルミは軽くローストしておきます。
・粒の大きなドライフルーツはお好みのサイズにカットしておきます。

※ドライフルーツやナッツは、ある程度細かくカットしておくと切り分ける際に、崩れにくくなります。

    カッサータ

2.生地

ボウルにクリームチーズを入れ、木べらなどを使ってよく練り混ぜます。
9分立てにしておいたホイップクリームを2~3回に分けて加えていきます。
1回目は泡だて器などを使いしっかりと混ぜ合わせ、2回目以降は木べらやゴムベラなどに持ち替えて、なめらかなクリーム状にします。

【シェフのワンポイントアドバイス】
クリームチーズとホイップクリームを混ぜ合わせる工程では、特に初めは泡だて器を使ってしっかりと丁寧にクリームチーズとホイップクリームを馴染ませるようにしましょう。
円を描くように混ぜ合わせるのではなく、全体を左右に直線的に動かすようにしてしっかりと混ぜ合わせる事で、2~3回目にホイップクリームを混ぜ合わせる際にダマができにくくなります。

    カッサータ
    カッサータ
    カッサータ

カットしておいたドライフルーツとナッツを2回に分けて加えます。


    カッサータ
    カッサータ

型に生地を流し入れたら、型ごと2~3回テーブルに軽く打ち付けて気泡を抜きます。
表面をヘラなどを使って綺麗に均します。
冷凍庫に入れて冷やし固めます。


    カッサータ

3.【プルーンピューレ】

<ブレンダー使用>
容器にプルーンソースの材料を全て入れ、撹拌していきます。

※お好みの細かさに撹拌してください。

    カッサータ
    カッサータ

4.完成

お好みの厚さにカットしてお召し上がりください。
半解凍のセミフレッドの状態にすると、違った食感をお楽しみ頂けます。

    カッサータ

備考
レシピ作成者:Shimizu、photo:Konishi
所要時間:30分(冷凍庫で冷やし固める時間は含まない)

▼おすすめコンテンツ▼

▼こちらもオススメ▼

SNS