フリーフォームタルト(型無しタルト)
バターをたっぷりと使った生地のサクっとした食感と香ばしさに、ドライフルーツの自然の甘さとクリームチーズの酸味がマッチした、手軽に作れる「フリーフォームタルト(型無しタルト)」です。
タルト型やタルトストーンが必要だったり、下焼きしたりと工程も多く難しい印象のあるタルトですが、伸ばした生地に具材を包みこんで焼くだけで簡単に作ることが出来ます。
シンプルな材料と工程なのでアレンジも自由自在。
自宅にある具材やお好みのフィリングを使って、普段のおやつにはもちろん、ちょっとした手土産にもぴったりです。
作り方
1.下準備
・無塩バターは1cm角にカットしておきます。
・薄力粉をふるっておきます。
・溶きほぐした全卵と冷水を合わせておきます。
・タルト生地の材料を全て冷蔵庫で冷やしておきます。
・クルミは軽くローストし、手で粗めに砕いておきます。
・アーモンドスライスを10~15分程水に漬けておきます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
タルト生地の材料を全て冷やしておくことで、生地をまとめる際にベタつきにくくなります。
タルト生地の材料を全て冷やしておくことで、生地をまとめる際にベタつきにくくなります。
2.【タルト生地】
ボウルに薄力粉、粗糖、塩を入れて泡だて器で混ぜ合わせます。
カットした無塩バターを入れ、スケッパーやドレッジなどで細かく潰しながらそぼろ状にしていきます。
ある程度細かくなれば、冷やした手で擦り合わせていきます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
手の熱でバターが溶けてしまうので手早く行いましょう。
バターが溶けだしてきたら作業を進めず一度冷蔵庫に入れて、再度冷やしてから作業すると状態の良い生地が仕上がります。
※ご家庭のフードプロセッサーをお使いいただくと、より簡単に状態の良い生地を作りやすいです。
手の熱でバターが溶けてしまうので手早く行いましょう。
バターが溶けだしてきたら作業を進めず一度冷蔵庫に入れて、再度冷やしてから作業すると状態の良い生地が仕上がります。
※ご家庭のフードプロセッサーをお使いいただくと、より簡単に状態の良い生地を作りやすいです。
合わせておいた卵水を加え、生地を練らないようにスケッパーやドレッジなどで混ぜていき、ひと塊になれば、折り重ねるようにしてまとめます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
生地を練りすぎると、グルテンの弾力が出てしまい焼き上がりが硬くサクサクとした食感にならなかったり、焼き縮みの原因にも繫がります。
生地を練りすぎると、グルテンの弾力が出てしまい焼き上がりが硬くサクサクとした食感にならなかったり、焼き縮みの原因にも繫がります。
ラップやビニールなどに包んで、冷蔵庫で約1時間ほど休ませます。
【シェフのワンポイントアドバイス】
生地をしっかりと休ませることで余分な弾力性を弱めるほか、縮みにくい生地になるので次の工程で生地を伸ばす際に失敗しにくくなります。
生地をしっかりと休ませることで余分な弾力性を弱めるほか、縮みにくい生地になるので次の工程で生地を伸ばす際に失敗しにくくなります。